おひとりさまの実態

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“おひとりさま”。近年では「ひとり焼肉」などの「ひとり消費」を楽しむ人を表す言葉として使われるが、
今回特集する“おひとりさま”はまったく逆の立場、営業側である。
たった1人で店や教室を構える“おひとりさま”は、なぜ1人で、何がきっかけで、どのような考えでそれらを営んでいるのか。
実際に取材を進めていくと、どの人からも「1人でやることの意義」が見えてきた。
新年度が始まり、軽やかな風が吹くこの季節。
1人きりで奮闘する8人の“おひとりさま”の思いは漠然と「新しいことを始めたい」と考えている人に、きっと何かしらのヒントを与えてくれるはずだ。

takamiyagi sumiko
高宮城寿美子
at
Sumi Kitchen~スミキッチン~
since2013


お客様の命を預かる仕事だと思っています

 旭川近郊で採れる新鮮な道産食材を中心に、有機しょうゆ・純米料理酒などの上質な調味料を使用して作る、色とりどりの弁当や惣菜が揃うSumi Kitchen。「お料理を提供することは、次の食事までのお客様の命を預かることだと思います」と話すオーナーの高宮城さんは、『添加物を極力使わないこと』『栄養価が高いこと』『求めやすい価格であること』の3つをポリシーとして日々調理に励んでいる。
 実家が惣菜屋だったことで、昔から料理が身近にあったという彼女。社会人になり飲食店に勤めたが、「自分のやりたい料理を徹底的に追求したい」と考え退職。その際に「次に飲食をやるなら1人でやろう」と心に決めたそう。その後結婚を機に地元の旭川を離れたが5年前に戻り、引っ越しから1ヵ月も経たないうちにたった1人で店を開いた。今でこそ7種類の弁当と10種類を超える惣菜が並ぶ店内にも、オープン当初はわずか2種類の惣菜しか置いていなかったそうだ。高宮城さんは「バタバタで始めたにも関わらず、当時からずっと来て下さっているお客様がたくさんいるので本当に感謝しています」と笑って話す。
  2月からは旭川市役所や市立旭川病院の売店でも弁当の販売を始めた。人気は、鶏肉料理の日替わり弁当である『ヘルシーBOX/580円』。米は白米・玄米のほかに日替わりで豆米・黒米・雑穀米のうち1つ、計3種類から選べるというこだわりぶり。店舗で人気の惣菜は『ハーブチキン/500円』や『国産鶏胸肉のザンギ/480円』など。多くのメニューが日替わりのため、飽きずに毎日通う客がいるというのも頷ける。

(中央)『ハンバーグのモーニングBOX(黒米)/850円』(右)『さんま甘辛の花手毬弁当/690円』(左)『自家製ミートソース&ホワイトソースのドリア/540円』

旭川市8条通10丁目2191-3-5 八条市場内
tel.0166-86-0963
営業時間/8:30~19:00(売り切れ次第閉店)
定休日/土・日曜日、祝日 P/あり(店舗裏1台)

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