第1回 拓け! 輝く若者たち

1992年に創刊した弊誌asatanは2017年7月号で創刊25周年を迎える。そこで、弊誌と同じ頃に産声をあげた人たちにスポットをあてた、創刊25周年記念特別企画【拓け! 輝く若者たち】をスタート。旭川で働く20~30代の若者を毎月1名ピックアップし、趣味や仕事、恋愛・夢などの話から、彼ら彼女らの輝く想いをお届けします。
記念すべき第1回目は特別編として「ホンダカーズ旭川 神楽店」で働く、縁を大切にお客と接する営業の塚原孝裕さんと、約30人いるメカニック部門で唯一の女性社員である緒方真依さんの若き2人をご紹介。

塚原孝裕さん(つかはら たかひろ)/25歳

15年振りの再会で営業職の素敵な魅力に気づく

塚原孝裕さん(つかはら たかひろ)/25歳

 人と人との出会いには、不思議な縁の巡り合わせが存在すると感じることはないだろうか。今回は、若者の未来への道しるべとなった素敵な縁にまつわるストーリーを紹介したい。
 塚原孝裕さん、25歳。あと数ヵ月で入社3年目となる営業スタッフ。力強いまなざしと笑った時に覗く八重歯が印象的なイケメンだ。10歳から高校卒業までサッカーを続けていたスポーツマン。中学生の時にはコンサドーレのジュニアサッカーチームでプレーをし、全国各地で開催された大会への出場や海外遠征にも参加する選手だった。幼い頃は、プロのサッカー選手になることを夢見ていたが、成長と共にサッカーは趣味へと変わって行く…。やがて18歳になった彼が、初めて購入する車の相談のため、ホンダカーズ旭川を訪れた。その時の出会いが、その後の人生の目標に関わる大切な縁につながって行く。両親がホンダ車を愛用していたこともあり、正月イベントなどで幾度か両親と一緒に訪れたことのある店だったのだが、初めて来てから、およそ15年は経っていた。懐かしくもあるホンダカーズを初めて一人で訪れた際、店頭で対応してくれたのは、幼い頃両親の車を担当していた人と「同じ人」だったのだ。驚きながらも塚原さんは「親子二代でお世話になる…。長く働ける仕事なんだ。お客様の子どもの成長も見られる仕事って素敵だな」と、カーディーラーの営業職に魅力を感じたと言う。

顧客との縁を大切に長くカーライフを支えたい

乗り換えを検討中の顧客に丁寧にコンパクトミニバンFREEDの良さを伝える塚原さん。

 思いもよらぬ出会いに感動した塚原さんは、大学を卒業後、サッカーを通して培って来た度胸を武器に、迷うことなく営業希望で入社。1年間メカニックを経験し、昨年、念願の営業職に就いた。「車関係の学校に通っていなかったので、メカニックとして働いた1年間は本当に勉強になりました」と、常に学ぶ心を忘れず前向き。「営業スタッフとして働いている今、お客様と接する時に、この1年の経験が役に立っています」と話す彼だが、実際に現場に出ると「声が小さくて何をしゃべっているのかわからない」と顧客に叱られたこともあったとか。いつも笑顔を絶やさない彼の笑顔の裏には、人知れず自己反省の日々がある。「お客様と接して学ぶことも多く、日々勉強です。叱ってくださったお客様とは、それがきっかけで今、とてもいい関係が築けています」と、顧客との一つひとつの出来事が塚原さんの成長の糧。塚原さんに、これまで仕事をしてきて1番嬉しかったことを尋ねると、「購入には何か決め手が足りないと迷っているお客様のモヤモヤを解消し、あなたから買うと言われた時」だと言う。それはまさに、塚原さんの仕事に対する誠実な思いと熱意ある行動が顧客の心を動かしているのだろう。顧客が店に訪れた、そのひと時だけでなく、長く顧客のカーライフを支えていきたい、少しでも力になりたいと考えて働いている塚原さん。「仕事が楽しく、気がつけば常に仕事のことばかり考えている」と言う彼のリフレッシュ方法は、奥さんと愛猫と一緒に過ごす休日。元々は奥さんが飼っていた猫だったが、今では塚原さんが世話係。「まったりと過ごす猫との時間が最高です」と、心も身体もリラックスして英気を養う。そして塚原さんは今日も、素敵な縁を紡ぐために笑顔で顧客を迎えている。

緒方真依さん(おがた まい)/25歳

2千㎞の距離もなんのその夢に向かってまっしぐら

緒方真依さん(おがたまい)/25歳

 「3年目の北海道を満喫しています」と満面の笑みで話す緒方真依さんは大分県別府市出身。南国育ちの彼女が、なぜ2千㎞以上離れた極寒の地 ここ旭川で働いているかというと、“大の車好きが高じた”としか言いようがない。きっかけは、栃木県で暮らしていた時。栃木県は北関東工業地域の中心地であり、世界中で愛されるホンダ車の開発部門もあることから、本田技研に勤める人たちと知り合う機会に恵まれた。彼らから聞くメカニックの専門的な話題に興味を持ち、彼らが口々に語る、車のおもしろさに触発された彼女は、人に聞くより、自分で実際に車をいじりたいと思いはじめた。その思いは次第に仕事として携わりたいという思いに発展して行く。そしていよいよ「就職するなら本田技研の総合テストコースのある鷹栖町の近くがいい」と北海道へ渡ったのだった。“車が大好き、メカニックになりたい”という強い思いで来旭した彼女は、早々にガソリンスタンドで働き出し、自動車整備士資格3級を取得。資格取得のために勉強をしていた時、現在の職場ホンダカーズ旭川のスタッフと偶然に出会い、就職を紹介され入社に至る。

女性ならではの気配りを大切に頼れるメカニックを目指す!

エンジンルームの中を一つひとつ細かくチェックする
緒方さん。

 念願のメカニックとして働き出して早1年。約30人が働いているメカニックで女性は真依さんただ1人だが、「男女差なく、整備の仕事をさせてくれることが、すごく嬉しい」と瞳をキラキラさせる。自分なりに考え、着々と準備をして、自分の目標に向かって突き進んで叶えたメカニックの仕事だったが、入社当初は一緒に働く先輩たちに比べ、自分の知識の無さに、かなり落ち込んだことも…。そんな時、彼女に勉強を教えてくれたのも、また先輩たちだった。心強い先輩たちと彼女の仕事は、基本的には工場内での作業。そのため、直接顧客と接する機会は少ないのだが、「ありがとう、頑張ったね」と、顧客から掛けられる言葉が彼女の活力の源。「周りの方や会社に恵まれました」という彼女の言葉通り、顧客からの心遣いや優しさが彼女の頑張りを支えているうえ、会社自体が女性メカニックを育てられる環境であったことから、職場は彼女にとって自分らしく居られる場所となり、さらなる目標を見つける場所にもなった。「女性というハンデのない、お客様に頼ってもらえるメカニックになりたい。スキルアップをして、責任ある立場で仕事をしたい」との思いを抱き、自動車整備士資格2級、主任者資格の取得へと意欲を燃やしつつも、「女性ならではの気遣いを活かした整備によってお客様に喜んでもらいたい、そう思って仕事をしています」と、今も女性であることをハンデではなくプラス要素として仕事に取り組んでいる。
 最後に、彼女に休日の過ごし方を聞くと、「ドライブです」とキッパリ。サーキットや車関係のイベント、そして北海道の大自然を感じるために、愛車のインテグラ・タイプRを走らせている。仕事もプライベートも車一色の生活。こんな車好きのメカニックに愛情たっぷりにメンテナンスをしてもらえたら、車も嬉しいに違いない。

ふたりの職場

Honda Cars 旭川
■神楽店
旭川市神楽5条9丁目1-3/0166-61-7211
■末広店
旭川市末広1条8丁目1-35/0166-57-6321
■豊岡店
旭川市豊岡4条4丁目5-8/0166-32-7211

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