読者モデル◯◯◯をやってみました。vol.17

幅広い年代に親しまれる弓道
集中して矢を飛ばすことができるか!?

今回の挑戦者は編集部の新人スタッフ・戸巻。本誌初登場の彼が“やってみた”のはなんと『弓道』! 痩せ型で性格は落ち着きがなく、もちろん武道の経験もないのだが「憧れていたんです…」のひと言で取材が実現。果たして初心者でも矢を飛ばせるか!?

 ご協力頂いたのは花咲スポーツ公園内の弓道場 誠心館で活動する『旭川弓道会』。ここでは早朝から夜まで多くの人が弓道を楽しんでおり、老後の趣味として始める人や若い女性の生徒も多く、さらには外国人も活躍しているそうだ。今回90分間の体験で指導してくれたのは、弓道暦20年以上というベテランの加藤先生と奥村先生。

 まず「正しい形で行なわないと、離した弦で顔を強打します」と注意点を教わり急にビビり始めた戸巻。しかし『射法八節』と呼ばれる、足の開き・姿勢などの一連の動きができていれば大丈夫だといわれホッとしたのも束の間。その動きのほとんどが足を大の字に開いた状態で行なわれるため、筋力の無い彼にはこれがキツかった… 涙目になる戸巻をよそに、弓の代わりとして20㎝程度の棒に太いゴムが付いた“ゴム弓”を用いて練習がスタート。足を開いて姿勢をとった後、先生に支えられながらゴムを引くが、その強さにびっくり! 「運動不足なんです、すみません」と腕をプルプルさせながら言う彼の姿を見て、先生も笑いを堪えていた。
 続いて離す動作も加えることになり、「離して!」の合図と共にゴムを解放。スパンッ! という衝撃音に一瞬驚くが、その快感に満面の笑みを見せる戸巻。練習を続けてゴムをまっすぐ引けるほどに上達したところで「危険ですけど、弓を使って矢を射ってみよう」と奥村先生が提案。本来であれば弓のみで行なう、素引きの練習が必要だが今回は『離す際に先生2人がかりで支えてもらう』という条件付きで挑戦することに。的は2m先の巻きワラ。自分の身長よりも長い弓を持ち緊張したのか、先ほどまでできていた動作が急にぎこちなくなる戸巻。矢のつがえ方を教わり、弓を引く。弦を離すとトスッという音をたてて、巻きワラに矢が命中した。「すごい! 当たった!」と皆で大喜び。
 最後に、先生による射の実演を見せてもらった。射法八節の動作すべてにひと呼吸の間があり、どっしりとした構えと流れるような動きがとても美しい。放たれた矢は28m先の小さな的に一直線に進み、見事命中した。

 体験終了後には、「弓道に触れて、戸巻も少しは落ち着いたかな?」という期待もむなしく、その感動を壊れたラジオのように語り続ける彼であった…。

取材協力

誠心館


住 旭川市花咲町2丁目(花咲スポーツ公園内)
☎ 0166-54-4837
営 6:00~21:00
料 2時間150円/高校生以下100円
休 12月30日~1月4日(年末年始)
P あり(12台/無料)

旭川弓道会

見学・体験・指導
  無料 随時受付中

※大会出場の場合、弓道会への入会が必要

時間 10:00~12:00/14:00~16:00/
   18:00~20:00
   ※行事によって利用不可の場合あり
 ☎ 0166-61-3873(代表 奥村)

短期で上達するなら

弓道教室(計30時間コース)
開催 5月下旬~6月下旬(予定)
時間 早朝・午前・午後・夜間の希望する2時間
   ※高校生以上対象
料金 5,000円※要事前申し込み

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