昔も今も、この場所で。 〜言葉にできない想いを乗せて〜

次々と新しい商品が発売され、より高品質・高機能となり修理して使うよりは新しく買い換えた方が…といった選択をする人が多くなってきている現代。それは自動車においても例外ではなく、今やハイブリッドカーや電気自動車、さらには自動運転システム搭載車の試験運転まで始まっている。そんな最新技術が駆使された自動車が開発されていくなか、30年前に購入したCR-Xを手放さずに所有している人がいる。ABS・エアコンも付いていない30年前の車ではあるけれど、そこには、20代の青年が初めて叶えた夢と、夢を叶えた時の想いを今も大切にするカーディーラーの姿があった。

  1. リアガラス部分の黒いドットが施されたエクストラウインドウが特徴。1番好きなリアを入れたくてバックアングルで撮影してしまうんだとか
  2. 「まさか自分がミニバンに乗るとは…」と笑う岩満さんだが、今ではステップワゴンの乗り心地を絶賛! 担当の石黒さんとも車の話で盛り上がる
  3. 「車検はいつもドキドキ」という岩満さんだが、「安全に走行できるようにしっかりとチェックしてくれるので有り難い」と話す

自分で買った初めてのCR-X 部品がある限り、いつまでも乗り続けたい

「北海道外からのお客さんが訪れたり、大きな荷物を運ぶことがあるから」とステップワゴンに乗っている岩満昌史さん。「見た目よりはるかに小回りが利き運動性能もいい。ミニバンから想像つかないスポーツカー寄りのテイストも少し混ざっている感じがステップワゴンのいいところ」とベタ褒め。ところが岩満さんには、愛してやまないもう1台の愛車がある。【CR−Xsi】 1988年に購入したスポーツカーだ。

 出合いは約30年前。時は空前のF1(フォーミュラ1)ブーム。日本グランプリの復活やドライバー中嶋悟のフル参戦、さらにはホンダエンジンを搭載したマクラーレンのドライバーに音速の貴公子と称されたアイルトン・セナがなるなど、日本中がF1に注目していた。当時大学生だった岩満さんも、深夜に放送されるF1のテレビ中継を観ていたひとりだった。スピード感やマシンの美しさといったスポーツカーの格好よさに魅了された岩満さんは、ホンダベルノ旭川末広店(現:ホンダカーズ旭川末広店)の前を通るたびに外からショールームを眺めていた。そこには、最高級スポーツカーであったNSXと、後に岩満さんの愛車となるCR−Xの初代モデルであるシビックCR−Xが展示されていた。「その当時NSXは1000万円以上していたと思います。逆立ちしても買える金額じゃなかったですよね(笑)。一緒に展示されていたCR−Xも格好良くてね、欲しいなぁと思っていたんです。でも学生だった私にはやはり買えないんですよ(笑)」。その後、大学を卒業し社会人となった岩満さんは、自分で稼いだ給料で念願のCR−Xsiを購入した。「大学生の頃から欲しかったCR−Xでしたから、遊びも仕事も、どこへ行くにも乗って出かけました」と当時を振り返る。

 それから年月を重ね、社会人として実績を積むにつれ、岩満さんの乗用車も変わっていった。ところが、CR−Xだけは1度も手放さなかった。その理由を岩満さんに聞くと、少し考えた後に「初めて自分で買った車だからかなぁ」と言葉少なげにぽつり。そして「このフォルムがやっぱり好きなんです、直角になっているリアの部分が…。もう、こんな形の車は作られないですよね(笑)」。

CR−Xが動かなくなるまで乗り続けたいと願う岩満さんだが、しっかりと走行するCR−Xを維持するのは容易なことではない。十数年前から美瑛町にある実家のガレージで保管し、冬にはエンジンだけをかけに行き、雪のないシーズンには欠かさずガレージからCR−Xを出して、美瑛の丘をドライブ。もちろん、2年に1度の車検も欠かせない。「前回の車検の時は、結構ガタガタだったんだよね。走るたびにギシギシと音がして(笑)。それこそ信号で止まるとエンジンも止まっちゃうこともあったんですけど、きちんと動くようにしてくれた。しかもすごく快調に…」と、絶対的に信頼を寄せているのは、30年前にCR−Xを購入したお店『ホンダカーズ旭川末広店』。岩満さんの「新車の時と同じような状態をキープしたい」との意向を尊重し、何か必要な部品が発生すると、全国各地の車を扱う工場などへ問い合わせてCR−X純正の部品を探し出す。探しに探して修理に1ヵ月もかかったこともあるとか。しかし、時間を要しても真摯に自分の想いに寄り添い、「1番状態がひどかったかも…」と岩満さんも自覚するCR−Xを「快適に安全に走行できる状態にしてくれた、みなさんに感謝している」と話す。
「すごくCR−Xの調子がいいんです。昔は函館まで遠乗りしたりしましたが、今は美瑛の丘を年間10回ぐらい30分から1時間走っています。最近は、美瑛の丘をバックに写真を撮るのが楽しみなんです」と笑う。

 岩満さんにとってCR−Xは、欲しいと願っていたものをやっと手に入れた想いの象徴であり、自分で稼いだお金で買った社会人の証し、そして浪漫そのものなのかもしれない。

岩満 昌史さん 53歳

末広店
新車課
担当スタッフ
石黒利親さん


修理をして大切にCR-Xに乗られている岩満さんは弊社で有名です(笑)。もし、どうにもならない状態になったりしても「どうにかします」って言っちゃうかもしれません…、それだけCR-XもCR-Xを大切にされている岩満さんも、我々にとって大事にしていきたいお客様のひとりであることは間違いありません。

 


 

ホンダカーズ旭川末広店
住所:旭川市末広1条8丁目1-35(国道40号沿い)
電話:0166-57-6321
営業時間:9:00〜18:00
定休日:水曜日
駐車場:あり(20台)

Honda Cars 旭川 末広店

 

ホンダカーズ旭川豊岡店
住所:旭川市豊岡4条4丁目5-8
   (4条通沿い)
電話:0166-32-7211
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日
駐車場:あり(20台)

Honda Cars 旭川 豊岡店

 

ホンダカーズ旭川神楽店
住所:旭川市神楽5条9丁目1-3
   (国道237号沿い)
電話:0166-61-7211
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日
駐車場:あり(20台)

Honda Cars 旭川 神楽店

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