Special Interview 株式会社エージェントジャパン 斉藤賢哉さん

2016年創業の『株式会社エージェントジャパン』は、イベントの企画や披露宴会場のスタッフ面を担当する旭川市の会社。その躍進は凄まじく、創業1年足らずで各方面から声がかかり、札幌事業所も創設したほど。総従業員数も100名を超え、今なお急成長の真っ只中だ。創業者で代表取締役を務める斉藤賢哉さんに話を伺った。

 斉藤さんはかつて健康食品メーカーに13年間勤務。コールセンター・外回り営業・海外赴任などを経て、代表取締役にまで上り詰めた。会社の規模が大きくなるなかで、社員が増え、結婚式に参加する機会がとても多くなったそう。「はじめは多くの人が抱くような、新郎新婦を祝福する場というイメージしか持っていませんでした。でも次第に、参列者も純粋に喜べる、幸せに満たされた“特別な空間”に惹かれ、ブライダルに携わる事業をしたいと思うようになりました」と斉藤さん。取締役の任期が終了して間もなく退職し、ブライダル業界へと足を踏み入れた。

 独立後、彼が最初に始めたのはキャンドルの卸しとレストランウェディングの運営だった。企画や会場設営などの業務をすべてひとりでこなし、2年の間に約10件の結婚式を担当。客に喜ばれたものの、知名度や開催頻度、独自に施設を持っていないという点で大手の結婚式場には到底及ばないことを知ったそう。そう思っていたところ、レストランウェディングで会場を借りていたホテルの社長から声が掛かり、斉藤さんは副支配人として2年間、ホテル業界の“おもてなし”を学ぶこととなった。「前職ではいろんな業務を任されてきましたが、サービス業ってほとんど経験がなかったんです。でもたとえ自己流であっても、サービスの基本は身に付くものではないかと思っていましたが全然違いました。このホテルで格式あるマナーやしきたりを身体で学んだことで、本当の“人をもてなす心”を知りました」と当時を振り返る。配膳などの作業からスタッフの発注までひと通りの仕事を経験し、2年後に再独立。ホテル勤務時代に人手不足に困った経験から、「素晴らしい結婚式を作るためには、質の良いスタッフが欠かせない」と感じた斉藤さんは、会場でのセッティング・サービスなどを担当する、ブライダルスタッフ面に特化した現在の業態を確立した。間もなく市内の結婚式場『ブルーミントンヒル』が取引先になるなど、会社の船出は良好。その状況に甘えることなく、現場には必ず自社の正社員を送り、その指示・指導の下でアルバイトを動かすなど、管理面も徹底している。

 会社の運営が安定してきた頃から、さらなるサービス向上を目指した定期研修会をアルバイト・正社員を対象に行なっているそう。正社員の研修には斉藤さん自らが講師を務めることもあるという。立礼・テーブルマナー・配膳などの式に密接に関わることはもちろん、名刺交換のやり方や組織図の見方などの社会人としての基礎までも講義のなかで行なうそう。そこへ込める思いを斉藤さんはこう語ってくれた。「たとえサービス業という限られたなかでの仕事でも、社会人・企業人であることを自覚することは大切だと思います。また、1人ひとりが幅広い分野での活躍ができる人材となってもらうために、すべてのスタッフに営業や経理・人事などさまざまな立場での仕事を経験してほしいと考えています。今の私があるのも、これまで働いてきた会社で色んな経験をさせてもらったおかげですから」。最後にこれからの目標を聞くと、「スタッフ全員がさらに誇りを持てる会社へ成長させていくこと」と答えてくれた。今年、株式会社エージェントジャパンは更なる発展の1歩としてリラクゼーション施設の運営をする『RELAX事業部』を立ち上げた。内外問わず、すべての人を幸せにするため、その躍進はまだまだ止まらない。
 


 

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