旭山動物園 アムールヒョウの 双子の赤ちゃん 一般公開をスタート!

 11月15日から屋外展示がスタートし、間近で見学ができるようになったアムールヒョウの双子の赤ちゃん。8月12日・13日に誕生したオスとメスの2頭は、11月12日時点でオス5.0キロ・メス5.4キロで、ともに体長約40センチ。双子同士でじゃれ合ったり、追いかけっこをするなどしてよく遊んで過ごしており、公開のこの日も、落ち葉の上を走り回ったりつたない手つきで木登りをするなど、愛らしい姿を見せていた。

やんちゃなメスとちょっと臆病なオスの双子

 飼育員の大西さんによると、「メスは活発で、屋外に出たり木登りをするのもオスよりも率先して挑戦している。オスはそんなメスの姿を観察してからチャレンジする」そうで、顔はそっくりな2頭だが、すでに性格の違いが見られ始めているよう。体の小さい、いわゆる“赤ちゃん”姿を見られるのは1年ほどとのことで、この冬の2頭の姿は要チェックだ。

世界で50頭しかいない超希少種

 ロシアに生息する野生のアムールヒョウはおよそ50頭と推定。絶滅危惧種にも指定されている。今回の双子の繁殖成功と公開にあたり、大西さんは「希少動物が山の中ではどんな暮らしをしているのかを、ここで想像して楽しんでほしい。赤ちゃんの姿を見て“かわいい”と興味をもつことをきっかけに、野生動物の大切さにも関心を向けてもらえたら嬉しい」と話した。

現在、展示訓練中。やさしく見守ってね

 “朝、扉が開いたら屋外に出て、夕方に寝室に戻る”という展示は動物園では当たり前の行動に思えるが、野生ではまずあり得ないもの。2頭の双子も、現在その動きを覚えるための訓練をしている。親子にストレスをかけず慣らしていくために、当面は自由に出入りできるよう扉を開放。そのため親子が屋外にいないこともあるが、寝室に設置しているモニターからのライブ映像が見られるようになっているため、こちらもぜひ確認してみよう。

双子の名前は12月下旬公表予定!!

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