やっぱりちがう! お雑煮は もち屋のもちで!

正月の定番といえば、お雑煮。
お雑煮の餅には市販の切り餅を使うことも多いけれど、この正月には餅専門店の餅をぜひ主役にしてほしい。
老舗こその伝統の技でうまれる無添加・手づくりの餅は、それはもう、格別のおいしさ。
しかも、意外にお手頃な価格というのもポイント。餅を変えるだけで、いつものお雑煮が驚くほど変わる!
餅屋の餅で作ったおいしいお雑煮で、晴れやかに新年を迎えませんか?

なぜなに? お雑煮豆知識 ~日本のお正月~

“お正月にはお雑煮を食べる”と連想しがちだけれど、どうしてお雑煮を食べるの? お雑煮はいつから食べられていたの? …と聞かれてみれば、意外と知らない人も多いかも? そこで、食文化に詳しい料理教室の先生に、お雑煮の歴史や文化を伺いました!

Q.1 どうして正月にお雑煮を食べるの?

 餅は昔から、節目の祝い事やハレの日にいただいていました。新年を迎えるにあたっても、ついた餅を神様にお供えし、恩恵をいただくためにその土地の収穫物と一緒に煮て食べていました。その風習が正月の料理として今に伝えられています。

Q.2 お雑煮はいつから食べられていたの?

 酒の肴として室町時代頃に食べられていたようですが、当時、餅の原料であるもち米は高価なものでした。江戸時代にはどこの家庭でも食べられ始め、北海道と沖縄以外の全国各地で、お雑煮で正月を祝うようになりました。

Q.3 北海道にはお雑煮文化はないの?

 北海道が開拓されたのは、明治期に入ってから。そのため北海道独自の文化はなく、開拓使によって日本各地のお雑煮が持ち込まれたとされています。

Q.4 全国各地のお雑煮の文化の違いは?

 大きく分けると、宮廷文化の残る関西では丸餅味噌仕立て、武家文化の東日本では角餅すまし汁が多いと言われています。ほかにも、島根の出雲では小豆汁のなかに丸餅を入れたり、奈良の大和地方では焼いた丸餅をお椀の蓋に入れたきな粉につけて食べる、という風習もあるようです。

市民100人に聞きました!
あなたの家のお雑煮は?

地域性や各家庭の個性があらわれる、お雑煮。そこでアンケートを実施して、それぞれの家庭の味を調査しました! あるある、とうなずきたくなるものから、考えもしなかったお雑煮まで!? 今年のお雑煮の参考や、会話のネタにぜひ。

どうして餅屋の餅はおいしいの?

餅は餅屋という言葉もあるけれど、何がそんなに違うのか。おいしさの秘密を探るべく、餅づくりの裏側に潜入してみた!

ふっくら とろ~り もっちもちお雑煮に入れたい老舗の餅

餅屋の職人が作る餅。その確かな味わいは、まさに技術の結晶! このページからは、市内屈指の老舗餅屋の『のし餅』と、おやつにしたい『餅菓子』をたっぷりご紹介。驚くようなとろふわ食感と手頃な価格に、毎日でも通いたくなる。

  • 「おいしさ創り うれしさ届け」先代から伝わるもっちり餅
  • 洋菓子&和菓子

村上菓子舗 

住所:旭川市旭町2条3丁目 TEL:0166-51-3454

粘りとコシの強い食べ応えのある餅が特徴の村上菓子舗は、昭和36年創業。2代目の利彦さん夫妻とスタッフの、計4名の職人が朝5時半から腕を振るわせ、市内スーパーへの卸しを中心に市民へと餅菓子を届けている。深く杵をつき下ろす『つき通し』のもちつき機でついた餅は、コシが強く歯ごたえがありしっかりとした食感。 …

  • 職人の手仕事からうまれる 老舗の ふんわりのし餅
  • 洋菓子&和菓子

にちりん 

住所:旭川市8条通7丁目右10 買物公園 手の噴水前 TEL:0166-22-2094

厚みがあって、ふっくらふわふわ。やわらかさの秘訣は、『手返し』で行なう伝統の餅つき製法。昨年に後継者不在で惜しまれながら閉店したが、今年、元従業員が集って再始動したにちりん。当時と同じく、伸びやキメの状態・食べごろのタイミングを熟練の職人が手の感触で見極め、ほんのりともち米の甘みが漂う餅に仕上げてい …

  • 上質な粘りとコシがある 地域に馴染んだ 縁の下の力もち
  • 洋菓子&和菓子

おぎ乃餅菓子店 

住所:旭川市亀吉2条1丁目4-16 TEL:0166-22-0468

昭和22年創業のおぎ乃餅菓子店は、この道60年以上の職人がいる地域の餅屋さん。「よそ行き感のある和菓子とは違った、気軽に食べられる餅菓子に」と、スーパーや学校などに配送し、舌を楽しませる身近な存在に徹している。ここの餅づくりのポイントは、上質な原料と水分を残さない製法。やわらかさ・粘り・味わいに特徴 …

  • もっちりとろ~り、 銀座地区の正月の味

あさひもち店 

住所:旭川市3条通15丁目左3 銀座通り商店街 第一市場内 TEL:0166-23-0821

銀座通りの第一市場が活気にあふれていた60年前に、この地に創業した老舗。「長年店を構えていると、変えないために変えていくものがある」の言葉通り、品質や店の味を守るために、その日その年に応じて米の種類や製法などを変え、地域に根付いてきた。長年の技術によって生まれる餅はハリがありながらもやわらかく、焼く …

  • 伝統の技と飽くなき探究心で もち本来の おいしさをふるまう
  • 洋菓子&和菓子

もち処 一久大福堂 

住所:旭川市旭町2条3丁目11-103 TEL:0166-51-1932

旭川を代表する餅屋といえばここ。大正13年に開業し現在4代目、市内2店舗・札幌8店舗のほか、当別・函館でも餅菓子を販売している。社内の技能試験があり、日々技術の向上・研究に勤しむ職人が手掛けるのは、2種類のもちつき機を使った伝統の製法。弾力がありながら、きめが細かくやわらかいため口当たりは軽やかだ。 …

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