青春 きろく帳 Vol.8 陵雲道場

昭和53年に発足した剣道クラブ『陵雲道場』。現在代表を務める4代目代表の森谷さんによると、剣道には“心と体を強くする”力があるという。その理由を探るべく、陵雲小学校の体育館に潜入!

剣道で心と体を鍛える子どもたち

 今年で40周年を迎えた陵雲道場では、下は幼稚園生、上は社会人までと幅広い生徒が在籍しているが、なかでも最も多い層は近隣の学校に通う小・中学生だ。発足のきっかけは、昭和53年に地域が住民のために陵雲小学校の体育館を開放したこと。開放に伴い、ただの1度も竹刀を持ったことのない地域の役員たちが剣道を指導し始め、そこから3名の代表が道場を引き継ぎ、今は森谷さんが4代目指導部長・監督を務めている。

 森谷さん自身は剣道経験者であり、日本武道館で行なわれる家庭婦人全国大会には、北海道代表として過去6回も出場。成人女子の国体にはなんと監督として出場したという、輝かしい経歴の持ち主だ。そんな彼女いわく、剣道をすれば、①礼儀正しい子どもになる ②強い心と体をつくる子どもになる ③親を大切にする子どもになるという。

 初心者にはまず、玄関での履き物の揃え方・体育館の出入りの際に行なう礼の仕方など、礼儀の部分から教える。そのうえで、座り方・立ち方、竹刀の持ち方、また、置いた竹刀を跨いだり投げたりせずに、大切に扱うことなど、剣道に対する敬意を育む、内面の教育にも力を入れているそうだ。そのため「久しぶりに練習を見に行ったら、子どもが人として成長していて驚きました」なんて保護者もよくいるそう。技術指導ももちろん一級品で、過去には全国大会に出場した生徒もいたほどだ。

 身長わずか100㎝あまりという小さな生徒も、口を開けば正しい言葉遣いで「剣道を始めてから、礼儀が身に付きました」と話す。身体能力だけでなく心までも鍛えたいなら、まず剣道を始めてみては。

今回の取材先
陵雲道場
【稽古場所】陵雲小学校体育館(旭川市末広1条7丁目)火・土曜日(18:00~19:30)/広陵中学校体育館(旭川市末広2条7丁目)水曜日(19:00~21:00) 【団費】2,000円(1ヵ月/兄弟割引有) 【連絡先】0166-57-6761(森谷)/0166-52-4028(三浦)

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取材メモ
先生や先輩からの誘い、誰かのために何かをしたい、など入部の理由は様々ですが、今全員に共通しているのは「人のためと思い始めたが、結局は自分が教わった」ということ。短い取材のなかで、私も彼らから大切なことを教わった気がします。
(取材担当:編集長S)


 

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