青春 きろく帳 Vol.9 KBS旭工放送局

野球部はこれまで5度甲子園出場、写真部も過去に写真甲子園で優勝を果たすなど、部活動の強さが特徴でもある、旭川工業高校。今回は全部で24の部・局・同好会があるなかでも、今もっとも勢いのある『放送局』を取材した。

伝えたいことをただまっすぐに、懸命に届けていきたい

 昨年、全国規模の映像コンクール『全映協グランプリ2017』で、最優秀賞にあたる文部科学大臣賞を獲得した、旭川工業高校の放送局、通称『KBS』。さらにさかのぼると、2014年には『地域発デジタルコンテンツ』総務大臣奨励賞、同年にその活動実績が認められ、『旭川市文化奨励賞』まで受賞している。はて、工業高校で、なぜ映像制作が強いのか? と疑問に思うが、顧問を務める前田秀明先生いわく「機材を扱うので、興味を持つ生徒が多いんです」とのこと。一方で、企画・撮影・編集だけでなく、取材やナレーションもすべて自分たちで行なうため、理系ゆえに文章を書くことが苦手という生徒にとっては、ある種『訓練の場』でもあるそう。「向き不向きを越えて成長していく子が多いです」と先生は言う。

 一般的に放送局と聞くとこぢんまりとしたイメージを抱きがちだが、KBSは35人という大所帯。人の数だけ活動の場も広がり、今ではコンクールなどに向けて年間20本程度の作品制作をするほか、イベント・PR映像の制作など… 『はっきり言って、「普通の高校生」では経験できない事ができます!』というKBSの謳い文句通り、幅広い活動を行なっている。

 作品制作においては『大切なものをしっかりと伝えること』を意識するのがKBSのコンセプト。文部科学大臣賞を受賞した『満州避難日記〜309日間の逃避行〜』は、10時間ものロングインタビューに加え、資料や写真を集めて歴史的な背景もじっくりと勉強、約半年をかけて完成させた。このような姿勢が賞に繋がったことについて先生は「生徒たちと共にいいものを作ろうと思ってやってきただけですので、それ以上の事はありません。一生懸命に頑張ったことが伝わったのだと思います。これからも頑張っていきます」と話した。

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過去の成績や活動規模、自薦・他薦などは一切問いません!
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