青春 きろく帳 Vol.11 北海道旭川永嶺高等学校 吹奏楽部

吹奏楽の強豪といえばここ、旭川永嶺。凌雲時代から数えて創部35年目となる今年は、2月と8月に大きな賞を獲得した。「音楽はハートだ!」という思いのもと、日々懸命に練習に励む部員たちから、その強さの秘密を探った。

吹奏楽はもう、聴いてもらうだけの時代ではない。
観て、楽しんで欲しい

 「永嶺の吹奏楽を選んだ理由は?」と3年生に尋ねると、返ってくる回答のほとんどが「中学時代に見た先輩方の演奏が、ものすごく楽しそうに見えたからです」である。というのも、男子10人に対し女子が74人で計84人という大所帯の吹奏楽部。座ったまま演奏する『座奏』や、フォーメーションごとに動きながら演奏する『マーチング』のレベルが市内屈指であるのはもちろんだが、何よりの強みは、演奏しながらダンスをする『ダンス&プレイ』、通称『ダンプレ』だ。

 メタルダンスユニットのダンス・歌・ルックスを完全コピーした3人が前列で歌って踊り、ほか全員が後ろで楽器を演奏しつつも踊る『メタルダンプレ』や、法被を着た5人が楽器を持たずに中心で踊り、ほか80人ほどの部員が演奏をしながら楽しげに踊って盛り上げる『ソーラン節』など、とにかくパフォーマンスの幅が広い。そのうえ、どれも84人が一斉に楽器を自由自在に操って踊るのだから、それはもう圧巻の迫力なのだ。

 とはいえダンプレ以外での活躍も目覚ましい。今年2月の『マーチングステージ全国大会』では、最高位賞である講評者特別賞を受賞。さらに今年8月開催の、座奏で行なう『第63回北海道吹奏楽コンクール』では旭川地区予選を初めて1位で通過し、そのまま全道大会で金賞受賞。さらに凄いのが、この金賞は2年連続であるということ。座っても歩いても踊っても、結果を残すのが永嶺なのだ。

 そんな部のコンセプトは『ハート♥full〜Music〜 勇気を 元気を 感動を』。顧問である吉川先生の恩師の言葉「音楽はハートだ!」が由来だそう。それに加えて3年生が掲げた今年の目標は『かける』。ここには、自分の思いを音に懸ける、短い時間を一生懸命駆け抜ける、など複数の意味が込められている。3月には完全引退コンサートとなる『定期演奏会』を控える3年生たち。自分たちが〝ものすごく楽しそうに見えた先輩方〟になる日も、もうすぐそこだ。

リーダーで大変だったことは?

演奏が良くならないと、自分の進め方が良くないんじゃないかとひとりでよく悩んでしまい、答えがわからなくなっていました。それから周りの部員に相談するようになり、みんなの意見を取り入れることで演奏が良くなって、自分自身も楽になっていきました。

吹奏楽の魅力とは?

過去にピアノを習っていたこともあるのですが、ひとりで地道に練習するのでくじけやすい部分がありました。小学生の頃から始めた吹奏楽は“みんなで作る”という意識がとても強いので、共感しながら音楽を作れるし、達成感があるのが魅力です。

部活動のなかで印象に残っていることは?

『ブラバンディズニーコンテスト』でグランプリを受賞し、プロのシエナウインドオーケストラさんと演奏させていただいたとき、サプライズでミッキーとミニーが登場してきたことがとても嬉しくて、思い出に残っています。

入部してから成長したことは?

先読みして行動することを心がけるようになったり、目の前の誰かが笑顔になってくれたらと思いながら演奏するようになったり、周囲へ配慮できるようになったと思います。そしてたくさんの人に支えられて今の自分がいることを知ってから、自然と感謝を言葉で伝えることが出来るようになったと思います。


 

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