青春 きろく帳 vol.12 中高生ボランティア団体 FLEAD

顧問を持たずに中高生だけで活動するボランティア団体を取材! 発足からまだ5年と歴史こそ浅いが、過去には文部科学大臣賞を受賞するなど輝かしい実績を持つ。
彼らはどのような思いで、日々どんな活動をしているのだろうか?

子どもたちと一緒に楽しむ〝NEOボランティア〟

「自分たちも一緒に楽しむ、新しいボランティアの形です」と話すのは、5代目代表の荻生さん。中3で参加したフリードのイベントで「これ子どもだけでやってるの?」と衝撃を受け、わずか3日後には入団。彼女が驚いたことがまさにこの団体の強みで、「子どもの子どもによる子どものための活動」がテーマだ。

 発足は2013年の4月。当時高2の初代代表が「子どもたちが社会性や協調性を身につける機会を作りたい」という思いから、たった3人で活動をスタート。名前には「未来のリーダーを育成する」という意味を込め『Future LEADer』の頭文字を充てた。

 初めはごみ拾いなどが中心だったが、1年後には青少年の家で小学生を対象とした『ワイルドキャンプ』を開催。参加者自らが〝ルールを決めながら〟行なう水遊びゲーム『水の乱』などを通して交流し、「社会性を高める」という方針が話題に。そして同年、第18回ボランティア・スピリット賞で文部科学大臣賞を獲得。瞬く間にその名を全道へ知らしめたのだ。

 それから今日までの4年間は、同賞の『コミュニティ賞』を連続受賞中。今では小4から中3までが参加する2つのキャンプのほか、中3から大学院生までが参加できる2泊3日の合宿をすべて主催。これらの内容は、「どのように子どもたちの社会性を高めるか」という観点から、旭川東・北高の11名のメンバーによる週2回の会議で決めている。企画や予算確保、そして当日の運営まで何もかも彼らだけでやるのだから驚きである。もちろんイベントにはメンバーも全員参加。小学生から大学院生と、一緒になって楽しむというのがミソだ。面白いのが、年齢が違っても「意見交換がしやすいように」という理由から、「敬語は禁止!」というルール。これのおかげで相手の年齢を知らずに仲良くなってしまうなんてこともよくあるとか。

 主催イベントのほか、地域のボランティアもひたむきに続けているフリード。今後の目標は、旭川を飛び出してさらに多くの子どもたちに出会うこと。荻生さんは「子どもの自由な考え方を大切にしながら、人との繋がりを大事にしてきっかけづくりをし、ワクワクすることをしていきたい!」と目を輝かせる。

代表者インタビュー

代表になって変えたことは?

荻生さん(高校2年生)

部活や勉強と両立しているので、会議をどれだけ有効活用できるかが大事です。これまでは来週までに決めてきて! ということもありましたが、今は会議時間を分刻みでスケジューリングして、すべて時間内で完結するようにしています。

イベントで「自分たちでルールを作る」とはどんなこと?

『水の乱』でいうと、頭の上に金魚すくいのポイをつけて、水鉄砲でそれを破られたら負け、とか、バリアを手づくりしてそれを持って水鉄砲で撃ちあうとか。その都度参加してくれる子たちで考えてもらいます。イベントは頭で考えてから体を動かす、アクティブな内容が多いです。

この団体に入って良かったことは?

フリードは「普段できないことをやる」というのがひとつのテーマです。参加してもらえれば、楽しさが伝わると思います。私はさまざまな年代の方と話をしたり、関わることでいろいろな価値観や考え方を取り入れられ、客観的に物事を捉えることや、時間の使い方が上手になりました。

団員募集中!! (中1から高3まで)
詳しくは「FLEAD 旭川」で検索!


 

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