U-16 旭川プログラミング コンテスト事前講習会

11月5日(日)に開催されるU-16旭川プログラミングコンテストの事前講習会が7月28日(金)・31日(月)の2日間に渡り、旭川市科学館サイパル(旭川市宮前1条3丁目3-32)で行なわれた。プログラミングに興味のある市内近郊の子どもたち約50人が参加し、本番に向けプログラムの完成度を高めようと、真剣な様子で学んでいた。

 パソコンが好きな子どもの夢や目標となる場を作り、将来のITエンジニアや通信業界で活躍できる人材を育てることを目的としたUー16旭川プログラミングコンテスト。プログラミングとはコンピュータを動かすための設計図(プログラム)作りのようなもので、思い通りにコンピュータを動かす楽しさに惹かれた学生が参加する大会だ。大人と高校生が対象のコンテストは各地で行なわれていたが、2010年に旭川が16歳以下を対象に初めて実施。さらにIT・通信の重要性が高まっていることや小学校でのプログラミング必修化という世の中の流れからか、今年のコンテストには愛別町と中富良野町から参加する学生がいるほど。これを真似たコンテストが全国に広がっており、昨年は愛媛県、今年はさらに三重県で開催された。

 この事前講習会は、コンテストで使うプログラムをより良いものにするために開かれ、本番のルール説明やテキストを参考にキャラクターを上下左右に動かすような基本から、より複雑な動きができる応用まで、自分の力に合わせたプログラミングを学ぶことができる。あくまでも大人はサポート役となり、講師はボランティアで参加している旭川工業高等学校と旭川工業高等専門学校の生徒9人。講師と参加者の年が近いため気軽に参加者が質問でき、一緒にプログラミングしたキャラクターを試しに動かしてみるなど、遊び感覚で楽しめると好評だ。

 本番は11月5日(日)に旭川市科学館サイパルにて開催。当日の内容は、参加者が事前にプログラミングしたキャラクターを使うCHaser(チェイサー)と呼ばれる対戦ゲームの競技部門と、静止画や動画、webページなど自由に作成したデジタル作品を評価する作品部門の2つ。特に競技部門はITの戦いとは思えない、野球やサッカーのような白熱した勝負が繰り広げられ、毎年会場が盛り上がる。プログラムの動きに合わせて子どもたちが一喜一憂する様子も大会の風物詩だ。事前講習会に参加していなくても出場することができるため、興味や知識のある学生はエントリーし、自分の力を試してみよう。

 パソコン1台あれば作ることができ、頭の中で想像していたものをそのまま形にできるプログラミングの楽しさに夢中な子どもたち。コンテストを勝ち抜くため、使用するプログラムをもっと良くしようと子どもたちの顔は真剣。もしかすると、ここから未来のIT・通信業界を引っ張るような人材が生まれるかもしれない。

第7回 U-16旭川
プログラミングコンテスト
11月5日(日)

会場:旭川市科学館サイパル 特別展示室
住所:旭川市宮前1条3丁目3-32
時間:9:30〜16:00
料金:入場無料 P:あり(81台/無料)
詳細・エントリー:http://www.procon-asahikawa.org/

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