旭川に移住したい?移住のプロが教える旭川への移住の手引き

旭川に移住したい?移住のプロが教える旭川への移住の手引き

移住ジャンキーと自覚があるほど様々な国と地域で生活してきた僕がこれから旭川へ移住を考えている人に伝える旭川での生活です。物件探しから仕事探し、その他様々な情報を載せていますので、これから旭川に移住予定の人は是非とも参考にしてみてください。


旭川で生活をするなら?

あなたがこの記事を読んでいるとすると、旭川への移住を考えているか、移住予定の人かもしれません。

転勤で旭川に移住をする人、雪が好きで旭川に移住をする人、その他の理由で移住をする人、皆様々な理由で移住を考えていることでしょう。

さて、そんな旭川で移住生活をするにあたって移住ジャンキーの筆者が、移住者目線からのアドバイスと自分の地元旭川民としての視点から様々な有益な情報とアドバイスを伝えます。

物件について

画像:奥寺 留美

旭川で物件を探すならIRIという物件情報サイトがおすすめです。

基本的に旭川以外の地域の不動産関係は、自社で管理する物件は自社でのサイトでしかオープンにしません。しかし旭川という町は国内でも珍しく、市内の不動産業者が協力し多くの不動産業者の持っている物件を一つのサイトでまとめて掲載されているので、物件を探す人にとってはものすごく探しやすい地域柄となっています。

このような形態で物件の情報を一括でオープンにしている地域は国内でも数える程度しかありません。

物件を探すのであればまずはIRIで探してみましょう。

仕事に関して

転勤で移住をするなら別として、移住目的で移住をしてこれから仕事を探す人も少なくはないでしょう。

仕事を探すにあたって無難なところで言うとハローワークやネットでの情報収拾。

また旭川ではライナーというフリーペーパーもありますので、そちらにも仕事の求人情報は掲載されています。

人手不足はどこの地域でも同じことで旭川も例外ではありません。そして他の地域と同じく介護関係の求人や看護師などの求人が常に掲載されているのが実情です。

選ばなければ多くの求人はありますが、選べるほど多くのジャンルの仕事があるわけではないかもしれません。

生活について

画像:中原 英樹

周知の通り北海道は冬には雪が積もる土地柄となっています。

その中でも旭川は一際雪が多い町として知られており、夏は30度を超えることもあれば、冬はマイナス20度を超えることもしばしば。

雪質はサラサラな雪が多く重たい雪質ではありませんが、雪の量が多いので除雪はやはり大変です。

また雪が降る地域では日々の灯油代や車のタイヤ、ワイパー、スコップなど冬には欠かせないものが必要となってきますのでその分のコストがかかります。

ジメッとした夏の暑さはありませんが、年々北海道でも梅雨を感じるようになり「蝦夷梅雨」と呼ばれるような言葉も生まれています。

地元の人について

個人的主観になりますが、旭川市民の特徴として比較的内向的であったり大きな冒険をしない傾向が強いように感じます。

あまりガツガツしていないので本気で商売を行いたい人にはライバルが少ない分、やりやすい環境があるかもしれません。

特に大阪や関西から来た人が旭川のみならず「北海道は商売がやりやすい」と口にする関西人は少なからず存在します。


アクセスについて

画像:奥村 和孝

交通の便で旭川が優れているのは旭川空港の発着率の高さです。

これだけ雪が多い地域にも関わらず冬の発着率は98%を誇ります。北海道でこの確率を達成できているのは旭川のみのことであり、千歳空港を上回る発着率です。

また北海道を代表する美瑛町や富良野までのアクセスも便利な所ですので、旭川にはそういったメリットもあります。

また周知の通り、旭川は北海道のほぼ真ん中に位置する町なので、北海道を旅行するにはどこでも行きやすい土地柄となっています。

まとめ

画像:中原 英樹

ここ数年では過疎地域の人口減少などにより、小さな町などでは格安での物件提供やその他手厚い待遇が一般的となってきています。

旭川に限らず旭川近郊の町へ移住をして旭川で仕事をするパターンでも生活は過ごしやすいこともあるでしょう。

有名なところでは東川町や東神楽町などが子育て世代が移住をして旭川で仕事をするパターンが増えていますが、それ以外にも当麻町や鷹栖町など旭川へのアクセスが良い町も多くあります。

それらも念頭に入れた移住を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事のキュレーター

バドミントン元全日本ジュニアチャンピオン。20代半ばよりオーストラリアで生活後、アジア、南米、北米を1年半放浪。帰国後は沖縄の宮古島、兵庫の淡路島などで島生活を経てバドミントンネパール代表のコーチに就任。その後メキシコでジュニア代表もコーチし、マヤ族と一緒に生活。海外ではクリスタルやオパールなどの天然石の買い付けも行い、マクラメジュエリー、アトリエ「名もなき石屋」を幌加内で運営。著書にノンフィクション「旅を終えると君の余命は1年だった」を出版。英語、スペイン語、手話での会話が可能。

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