2026年06月29日
旭川の街を歩いていると、ふと目に入る「なんだこれ?」な風景。 長年見慣れているはずなのに、改めて見ると不思議だったり、なぜそこにあるのか分からなかったり。 今回は、そんな旭川のナゾスポットを集めてみました。 ただし、テレビ番組のように徹底調査をしたり、専門家に話を聞いたりはしていません。 気になったものを見つけて、「これ何なんだろう?」と首をかしげるだけの、ゆるい珍百景企画です。 知っているようで知らない、旭川の不思議な風景をのぞいてみましょう。
テレビのバラエティー番組にある「ナニコレ珍百景」
何気に好きな番組です。
そこで、今回の記事では、旭川で見掛た「なにこれ?」って思った物を紹介したい来たいと思います。
その第一回目。シリーズとして、続くかどうかも怪しいですが、書いていこうと思います。
環状線を走っていると、ふと目に入る謎の看板。
忠和のコープさっぽろ向かいあたり、旭川大橋のバス停近くに立つその看板には、大きく書かれた「ちょ~だい」の文字。
そして何かを求めるように差し出された2つの手。
初めて見た人なら「何をちょ~だいなの?」と思うだろうし、昔から旭川に住んでいる人なら「ああ、あれね」と思うかもしれない。
しかし考えてみると、この看板が何なのか知っている人は意外と少ないのではないだろうか。
もはや景色の一部となり、違和感すら感じなくなっている。
看板の裏側は普通の広告看板として使われているものの、「ちょ~だい」の面だけは昔から変わらずそのまま。
しかも色あせ具合を見ると、どうやら定期的に描き直されているようにも見える。
なぜそこにあるのか。
何をちょ~だいなのか。
誰が管理しているのか。
そこはテレビ番組と違って、深堀や真相究明などはしません(笑)。
そう、この企画は旭川の街にひっそり存在する「なんだコレ?」を紹介するだけの企画です。
撮影:も~ちゃ
一見すると普通の風景。
美瑛川に架かる両神橋の上から何気なく景色を眺めていた時のこと。
何もない河川敷に、ぽつんと置かれたベンチが二つ。
しかも、なかなか存在感がある。
周囲に公園があるわけでもなく、遊具があるわけでもない。
景色を眺めるためだとしても、そこへ行く人はどれほどいるのだろうか?
もしかすると、美瑛川の絶景スポットなのかもしれない。
あるいは、河川敷を散歩する人たちの憩いの場なのかもしれない。
ただ一つ言えるのは、橋の上から見下ろした時に「なぜ、そこにベンチ?」と思ったことだけだ。
撮影:も~ちゃ
気になったので、試しに近くまで行ってみた。
橋の上から見た時は普通のベンチに見えたのだが、実際に近付いてみると、なかなかの年季もの。
木の部分はかなり傷んでいて、今でも座れるのかどうか少し不安になるほどだ。
それにしても、なぜここにベンチがあるのだろう。
休憩するため?
景色を眺めるため?
それとも何か別の理由があったのか。
考えてみたものの、答えは分からない。
ただ、周囲を見渡してみると、近くには小さな公園らしきスペースもあった。
もしかすると、その名残なのかもしれないし、まったく関係ないのかもしれない。
河川敷にぽつんと置かれた二つのベンチは、やはりどこか不思議な光景だった。
撮影:も~ちゃ
先ほど紹介したベンチから、歩いてすぐの場所で見つけた謎のスペース。
公園なのだろうか。
それとも単なる休憩所なのだろうか。
残念ながら、それを示す看板などは見当たらない。
遊具があるわけでもなく、広場として整備されているようにも見えない。
かといって、ただの空き地という訳でもなさそうだ。
周囲の様子を見る限り、あの河川敷のベンチも、この場所の一部として設置されたものなのかもしれない。
しかし現在の姿を見ると、「公園として整備されています」と言い切るには少々勇気がいる。
むしろ長い年月を経て、役目を終えた施設が静かに残されているようにも見える。
真相は分からないが、何も知らずに通り過ぎたら気にも留めない場所。
しかし一度気付いてしまうと、「ここは一体なんなんだろう?」と妙に気になってしまうのである。
撮影:も~ちゃ
さらに河川敷を歩いていると、またしてもベンチを発見。
しかも今度は草木に埋もれるようにひっそりと置かれている。
「この辺りはベンチの生息地なのだろうか」
そんなことを考えながら周囲を見回していると、さらに気になるものが目に入った。
ベンチの近くに建つ、小さな祠(ほこら)のような箱。
ゲームだったら、ここを調べると別のマップへ転送されたり、隠しイベントが始まったりするやつだ。
もちろん、そんな訳はない(笑)。
恐る恐る近づいてみると、扉にはしっかりと鍵が掛けられていた。
これを開けるには、金のカギや銀のカギが必要で…。
いや、たぶん違う。
結局のところ何の施設なのかは分からなかったが、河川敷を歩いているだけで次々と現れる謎の物件たち。
散歩というより、ちょっとした探索ゲームをしている気分だった。
撮影:も~ちゃ
こちらは以前にも紹介したことがある、個人的に気になっている一本の木。
場所は春光町の「DZマート」と「ツルハ春光1条店」の間を通る道路沿い。
周囲には住宅や店舗が並んでいるのに、その場所だけまるで昔から時間が止まっているかのように巨大な木が立っている。
そして、この木を見るたびに思う。
「なぜ切らないのだろう?」
もちろん、切る必要があると言いたい訳ではない。
むしろ残っていることは素晴らしいことだと思う。
ただ、これだけ街が整備され、周囲の景色が変わっていく中で、この木だけが今も堂々と立ち続けているのが不思議なのだ。
出典:GoogleMaps
地上から見ても十分に存在感があるのだが、あらためて航空写真で見てみると、その異様さがよく分かる。
どう見ても道の途中にある。
しかも単に残されているだけではない。
木を避けるように道路が造られ、白線まで引かれている。
さらに進路変更を促す標識まで設置されており、まるでこの木の存在を前提に街づくりが行われたかのようだ。
普通なら道路整備の段階で伐採されてもおかしくないはず。
それなのに、この木は今も堂々と立ち続けている。
実際に根元まで行ってみても、保存樹木や記念樹を示す看板のようなものは見当たらない。
何か珍しい樹種なのか。
歴史的な価値がある木なのか。
それとも地域の人たちが守り続けてきた木なのか。
もちろん、今回も調べてはいない。
だからこそ想像は膨らむ。
実は切ろうとした工事関係者に不思議な出来事が起きたとか。
夜になると木の下から泣き声が聞こえるとか。
伐採すると春光一帯に災いが降りかかるとか。
……まあ、たぶん違う。
ただ一つ確かなのは、この木のためだけに道路が曲がっているように見えること。
旭川の街には、こうした「理由は分からないけど気になる」が、まだまだ隠れている。
かも知れない(笑)。
この記事のキュレーター
主に旭川市で食べ歩きをしています。
年に400軒以上のお店に出かけた情報でオススメな飲食店を紹介!
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フリーランスでライターの仕事もしております。
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撮影:も~ちゃ