2026年07月25日
旭川の街を歩いていると、思わず二度見してしまう「なんだコレ?」な風景に出会うことがあります。 人気バラエティー番組にちなんだ企画「旭川のナニコレ珍百景」第二弾は「彫刻の街・旭川」をテーマに、街にひっそりと佇むアート作品やモニュメントをご紹介。 もちろん今回も、深掘りや真相究明はしません(笑)。散歩の途中で見つけたくなるような、旭川ならではの「なにこれ?」を、一緒に楽しんでみませんか。
テレビのバラエティー番組『ナニコレ珍百景』。思わず「なんだコレ!?」とツッコミたくなる光景が次々と登場して、何気に好きな番組です。
そんな番組にちなんだ企画の第二弾!
今回は、「彫刻の街」として知られる旭川らしい、「なにこれ?」な風景を集めてみました。
もちろんテレビ番組のように深掘りしたり、真相を究明したりはしません(笑)。
旭川の街にひっそりと存在する、思わず足を止めてしまう「なんだコレ?」を、ゆるく紹介していきます。
忠別橋の河川敷を歩いていると、たまたま見つけた一艘の「舟」。
近づいてよく見ると、船首部分は骨組みだけ。どう見ても船として使えるようには見えません。
「え、なんでここに舟があるの?」
今まで忠別川で舟が浮かんでいるのを見たこともなく、思わず首をかしげてしまいました。
さらに近づくと、作品名が書かれたプレートを発見。その名も「はじまりの舟」。どうやらアート作品だったようです。
旭川市のホームページによると、現在展示されている作品は近年再制作されたものとのこと。
グーグルマップでは、この場所は「忠別橋公園」。周辺にはほかにも彫刻作品が点在しているので、何も知らずに訪れると「なにこれ?」となること間違いなしです。
彫刻の街・旭川ならではの、思わぬ珍百景でした。
作品名:P-MAN 撮影:も~ちゃ
作品名:流れ。撮影:も~ちゃ
作品名:Surface-表層- 撮影:も~ちゃ
作品名:三つの柱 二つの門 一つの場 撮影:も~ちゃ
忠別橋公園には、今回紹介した作品のほかにも、さまざまなアート作品が点在しています。歩いていると、ついつい足を止めて見入ってしまうものばかりです。
正直なところ、現代アートは私にとっても縁遠い存在。でも、実際に目の前で見ると、その大きさや迫力に思わず引き込まれます。
「アートなんて難しそう」と思っている方でも、散歩がてら気軽に眺めてみると意外と楽しめるかもしれません。
近くを訪れる機会があれば、ぜひ少し足を延ばして、生のアート作品を楽しんでみてください。きっと、今回紹介した作品以外にも、自分だけの「なにこれ?」が見つかるはずですよ。
撮影:も~ちゃ
旭川市中央図書館の脇、駐輪場になっているスペースに、ひっそりと立っている街頭テレビのモニュメント。
自転車を停めようとして、「ん? なんでここにテレビ?」と思わず足を止めてしまいました。
今の若い世代なら、「街頭テレビって何?」という人も多いはず。実は私も50代半ばですが、本物の街頭テレビを見たことはありません。
モニュメントのプレートを読んでみると、その理由が分かりました。
昭和32年7月、この場所の近くにあった労働会館前(現在の中央図書館前広場)には、北海道で初めてとなる街頭テレビが設置されたそうです。当時は多くの市民が集まり、特に昭和34年の皇太子殿下(現在の天皇陛下)の御成婚中継では、広場がたくさんの人で埋め尽くされたとのこと。
現在設置されているモニュメントは、その街頭テレビを当時の姿のまま復元したもの。テレビがまだ特別な存在だった時代の幕開けを伝える記念碑なのです。
知らずに通れば「なんでここにテレビ?」と思ってしまいますが、説明を読んでみると、旭川の歴史を今に伝える貴重なモニュメントでした。
撮影:も~ちゃ
モニュメントが設置された当時の写真を見ると、テレビ画面を囲む扉は左右とも付いていたようですが、現在は片方が失われています。長い年月を感じさせる姿ですね。
そして、画面には街頭テレビを見上げるたくさんの人々の姿が描かれています。
今では一家に何台もテレビがある時代ですが、当時は街頭テレビを囲んで大勢の人が同じ映像を見つめていたのでしょう。
何気なく通り過ぎてしまいそうなモニュメントですが、じっくり眺めてみると、旭川にもこんな時代があったのかと想像が膨らみます。
「なんでここにテレビ?」と思って近づいたら、昭和の旭川を感じられる小さなタイムカプセルでした。
この記事のキュレーター
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撮影:も~ちゃ