2020年05月24日

【"0丁目"ってなに!?】旭川市内で見つけたこんなところにこんなモノPart.4

まちを歩いていると、時には「あれっ!なんでこんなところにこんな物が!?」と思わず驚いてしまうものを見かけることがあります。今回は旭川市内近郊で見つけた可愛い看板や変わった置き物など様々に、4つのスポットをご紹介♪


①田園地帯の幸福を呼ぶ(?)鐘

出典:asatan

 

初めに紹介するのは、田畑の広がる東旭川の『しあわせの鐘』。

調べたところによると、すぐそばの建物 グリーン造園さんが2年前に建てたもののようです。

ここでは、庭園・芝・塀といった造園に関する施工を行なっていることから、おそらくこの鐘は会社のPRやランドマーク的に作られたものでしょう。

通りかかった人のなかには、鐘を鳴らして行く方もいるみたいです。実際に幸せになれるのかは…わかりません。

近くを訪れた際にはぜひ鐘を鳴らし、美しい音色を体感してみて♪

②市内ではここだけ!? 立体可愛い交通安全標語

出典:asatan

 

続いて紹介するのは、西神楽エリアの国道237号沿いにある『交通安全の標語』です。

交通安全を呼び掛ける標語は市内各地で見かけますが、立体になっていて、さらにキャラクターチックになっているのは、ここだけではないでしょうか。

顔が描かれた正面側には【運転中 メールひと文字 事故一生】の文字が。「運転中は一瞬の油断が人生を台無しにすることがある。絶対に気を抜かないでほしい」という思いが見事に5・7・5で、見る人の心に響くように表現されています。

また、右側には【思いやる 心ひとつで 事故はゼロ】の文字。

出典:asatan

 

さらには左側。【広げよう どうぞの気持ちと 車間距離】。

旭川市街へ行く時にも、美瑛町方面へ向かう場合でも「思いやりの気持ちを持って運転をして」と呼びかけてくれます。

運転手のなかには、忙しくピリピリとした気持ちの人もいるかもしれません。

でも、このキャラクター看板を見れば、きっと温かい気持ちに戻って、優しい運転ができるようになるはず♪

③神楽岡に出現するカラフルな象の置物

出典:asatan

 

ここ最近になって急に現れたのが、神楽岡エリアの象の置き物。高さは130cm位でしょうか。写真で見るよりも意外と大きいんです。

なによりもイラスト装飾が多くて、とにかくカラフル! 通りかかったほとんどの人は2度見していました(笑)

このオブジェはネイル・まつエクの専門サロン『イークラン』さんの店舗前に設置されていました。

黄色い象さんのお鼻にも店名が書かれていることから、店のシンボルとして置かれているみたいですね。

SNS映えもするはずなので、アジアンテイストなデザインの象と一緒に写真を撮ってみるといいかも♪

④当麻町で発見した”0丁目”の文字

出典:asatan

 

最後となる舞台は当麻町の道道1122号沿い。

上の写真、パッと見た感じは、おかしな所はないようですが、停留所の案内板をよく見ると…

出典:asatan

 

当麻0丁目との表記が! 「0丁目」って普段の生活でなかなか目にしないですよね。っていうか無いですよね。

このバス停がある実際の住所は【上川郡当麻町中央7区】。また、歴史的に見ても当麻町に0丁目という住所が存在したことはないのだとか。

”0丁目”バス停が誕生した理由ですが、一説にはバス停と次のバス停の間隔が長かったからとされています。

国道1122号上には、JR当麻町駅側から順に「当麻3丁目」→「当麻2丁目」→「当麻1丁目」とほぼ等間隔にバス停が配置されています。しかしその先は、だいぶ離れた国道へ続くのみ…

しかし、「当麻町1丁目」と「国道」の間には通称”0号線”と呼ばれる、草の生い茂る道があったそう。バス会社はこれを区画のひとつとして見出したようです。

”0丁目”命名の真意は定かではありませんが、
・『1丁目』の前だから
・『0号線』と呼ばれる道路があるから
といったことがあり、0丁目とされたようですね。

ちなみにこの停留所、グーグルマップでは観光名所として載せられています(笑)

おわりに

今回は「あれっ!なんでこんなところにこんな物が!?」と思わず驚いてしまう、市内近郊の看板・置き物を4つ紹介しました。

心温まるものや、ちょっと笑えるものなど色々とありましたね♪ 実際に足を運んで、実物を間近で見てみると、また違った驚きがあるかも!?


この記事のキュレーター

asatan公式アカウントです。
旭川とその周辺地域に関連するイベント、グルメ、観光、くらしに役立つ情報などなど、ドシドシご紹介しますのでお楽しみに!