2020年06月16日

育てる楽しみいっぱい!家庭菜園をしてみませんか♪

初夏から秋は野菜がおいしい季節。採れたての野菜は直売所や八百屋さんへ行けば新鮮でおいしいものを購入できますが、自分で育てる時間はとても楽しいもの。苗を買い、植え替え、水や肥料をあげては、大きくなった♪花が咲いた、実がなった!と日常に楽しみを増やしてくれる家庭菜園。今回はかんたんにできるものにトライしてみました。畑を作るスペースがなくても大丈夫。プランターを使ってやってみます。


苗や種を買いに行こう

 

ホームセンターやスーパーでは4月下旬くらいから野菜の苗が並び始めますね。
比較的簡単に育てられるトマトやいちごなど、プランターでも育てられるものがたくさんあります。

 

6月に入ると、お店で苗を見かけることが少なくなり、種類も減ってきます。
そんなときは、種からでもOK!育てやすいものにトライするのもおすすめです。

ラディッシュやベビーリーフレタスなどの野菜や、ルッコラやバジルなどのハーブも比較的カンタンです。
特にラディッシュは別名「二十日大根」と言われるだけあり、成長が早いので目にも楽しい野菜です。
さすがに20日間ほどでは収穫はできませんが、去年はだいたい1か月~1か月半くらいで収穫ができました。
赤くてかわいいラディッシュは、サラダにも映え、子どもも喜んで収穫して食べる野菜のひとつです。

 

今回は、ミニトマト、中玉トマトの苗と、ラディッシュとサンチュの種、プランター用の土などを購入しました。
トマトの苗は6月の半ばでもまだ販売していて、形や色など様々な種類を選ぶことができました。

また、トマトはデルモンテやカゴメなど、トマトケチャップをイメージさせるメーカーのものも販売されていて、
子どもが喜んで手に取るので、初めてメーカーのものを購入してみました。

*Shop info*
ホーマック永山店
・住所:旭川市永山2条6丁目1−33
・電話:0166-40-4070
・営業時間:9:30~20:00
・定休日:不定休
・公式サイト:https://www.homac.co.jp/shop_detail/id=11896&utm_source=GMB_shop

プランターに植えよう

 

プランターは3つ用意し、ラディッシュ、サンチュ、トマトを植えます。
プランターの底に少し石を入れると水はけが良くなります。わたしは、ネットに石を入れて敷いています。片付けの時楽チンですよ♪
プランターの深さは25センチくらいのものを買いました。
ミニトマトは少し深さがある方がいいと、お店の方がアドバイスしてくださいました。
土をプランターのふちより3~4センチほどのところまで入れたら、苗の土の部分の深さほどの穴をあけ、苗を入れ土をかけます。
あまりぎゅっと押えないようにし、水をたっぷりあげましょう。
丈が50センチを超える頃、支柱を立てて苗を支えます。

また、種をまくときは、割りばしなどを横にし、土の表面にあてて、1センチほどの深さのくぼみを作ります。
種を1センチ間隔くらいでまき、さらっと土をかけ、軽く押さえます。
こちらも水をたっぷりあげましょう。

 

トマトの苗は、育ってきたら風通しをよくするため、芽かきをしましょう。
葉っぱや茎の付け根から出てくる芽をそのままにしておくと、おいしいトマトが成りません。
指でプチっと取りますよ。かわいそうだけれど、おいしいトマトのため…。
病気にもなりにくく、収穫のしやすさにもつながります。

お天気や水やり、肥料など、様々な環境によって実のなる時期は違ってきますが、
黄色い花が咲き、散ったら、緑色の実がなります。
毎日観察しては、黄色くなった!赤くなった!もう少しかな?とわくわくするはず。

また、ラディッシュは、一気に芽が出てくるので、間引きして育てます。
3センチ(大人の指2本分くらい)の間隔を空けるとちょうど良いようです。
もう少し育って、葉っぱが増えてきたら5センチくらいの間隔になるようにさらに間引きます。

間引いた芽は、きれいに洗って根を取り、サラダに載せるとおいしい!
カイワレ大根のような味で、おいしくいただけると教えていただき、それ以来大切にいただいています。

水やりは、表面が乾いてきたかな?と思った頃にあげるくらいでちょうどよいようです。
(水やりのし過ぎで、育たなかったことがありました…。)

だいたい葉っぱが8枚くらいになるまで育ったら収穫できると思います。
土の表面のすぐ近くに赤いラディッシュの実が見えることもありますよ。
育ちすぎると実の表面が割れてくるので、良いころ合いで収穫しましょう。

サンチュは種から植えた経験がないので、本を見たり調べたりしながらやってみたいと思います。

 

トマトはうまく育てば、毎朝ボウルいっぱいの収穫が叶います。
朝いちばんに自分の育てたトマトを収穫し、朝食にいただくのは格別!

子どもの野菜嫌いの克服にもなりました。
苗をお店で一緒に選ぶところからやってみませんか。

まとめ

わたしは農家さんや、専門家ではないので、詳しい方に教えて頂いた方法や、本やインターネット検索で知った知識で、実際に育てた記憶を頼りに記しました。もっと上手にできる良き方法はたくさんあるはず!育てるための試行錯誤も楽しい時間になりますね。

ぜひトライしてみませんか。


この記事のキュレーター

♡旭川市内で暮らすライター。
♡保育士経験を活かしたコラム、障害児育児、北海道観光、道内温泉、旭川のグルメ、アウトドアの記事を執筆中。
♡寄稿媒体:UHB北海道文化放送局「SASARU」・たびらい北海道・いい眠りPress・温泉風呂録、など
♡高校生と中学生のママ。趣味はカメラとアウトドア。トラ猫飼ってます。