2020年10月26日
皆さんはプリペイド式のバスカードがあるのをご存知ですか? いやいや、知らない人は居ないでしょう?? そうなんです。実は意外と知っていても使ったことがないという人が多いのがこのバスカード。今回はお得で便利なバスカードについて、その使い方を紹介しちゃいます。
バスカードは乗車時にカードリーダーにかざすだけで整理券を使わずに自動的に運賃の精算ができるプリペイド式のカードです。
購入したカードは、繰り返し再入金(リチャージ)して利用することができます。
リチャージする金額の約1割程度が利用可能金額に加算される、とっても便利でお得なカードなんです。
写真はDoカード。
デザインはAsaca CARDもほぼ同じで統一されています。
旭川で運行しているバス会社は大きく分けて「道北バス」と「旭川電気軌道」の2種類があり、それぞれ運行会社によってバスカードが発行されています。
道北バスが発行しているのが「Doカード」、旭川電気軌道が発行しているのが「Asaca CARD」です。
どちらもプリペイド式で、乗車時はタッチするだけで乗り降りができる、とても便利なカードです。
えー?じゃあ運行会社によってカードを別々に2枚買わなきゃいけないの?って思っちゃう人もいるかも知れませんが、安心してください。これ1枚で道北バスも旭川電気軌道も両方乗れちゃいます。
むしろ乗り継ぎがラクにできますので、非常に便利です。
写真手前は旭川電気軌道営業所 奥は道北バス営業所
バスカードが購入できる場所は、旭川市内に複数箇所あります。
旭川駅前のツルハビルにあるバス会社の総合案内所で購入できますが、自動販売機を利用するのも便利でしょう。
では、実際に自動販売機を利用してカードを購入してみましょう。
画面をタッチすると購入金額が表示されます。
お金を入れます。
お金を入れると内容が表示されます。
新規購入時はデポジット500円分が加算されます。
カードが出てきました♪
購入完了。
滅茶苦茶簡単です。
新規購入時はデポジット(カード預り金)として500円分料金が加算されますので、1500円分の購入に対し支払額は2000円になります。
デポジットはカード返却時に返金されますのでご安心ください。
そして、購入金額に対して実際に利用が可能な金額は、大人料金の場合約1割加算されます。
出典:道北バスHP (令和2年10月現在)
使い方は至って簡単です。
乗車時、カードリーダーにバスカードを3センチくらいのところまで近付けて、「ピッ」と音が鳴ったら読み取り完了。
出典:道北バスHP
降車時も同じようにカードリーダーにバスカードを近づければ「ピッ」と鳴れば支払い完了です。
滅茶苦茶簡単。小銭要らずで非常に便利ですね。
当然ですが使用しているとバスカードの中身のお金は減ってしまいます。
減った場合はチャージをする必要が出てきます。
バスカードにお金をチャージする方法は3種類あります。
1 バスの車内でチャージ
バスの車内でもチャージはできます。
チャージする方法は
・ バスの運転手さんに申し出ます。
・ カード読み取り部分にカードをかざします。
・ 現金を挿入します。
・ カード入金を確認します。
・ チャージ完了です。
簡単ですね。
バスの車内でもチャージできるのは便利ですね。
ただし、バスの車内では1000円札しか使えませんのでご注意下さい。
2 自動販売機でチャージ
バスカードの自動販売機でもチャージが可能です。
あらかじめまとめてチャージしておきたい時や、高額紙幣を使いたい時は自動販売機が便利でしょう。
自動販売機の設置場所は後ほど記載いたします。
3 各営業所窓口でのチャージ
各営業所でもチャージが可能です。
人とのふれあいを大切にしたい方は窓口へ行きましょう。
写真左がAsaca CARD自販機 発券もチャージもできます。
自動販売機の設置場所は以下の通りです。
DoCARD自販機設置場所
・道北バス旭川駅前営業所(ツルハビル旭川駅前1階)稼働時間:7:30~21:30
・イオン旭川永山店(サービスカウンター付近)稼働時間:9:00~20:00
Asaca自販機設置場所
・旭川電気軌道総合案内所(ツルハビル旭川駅前1階) 稼働時間:7:00~21:00
・アモールショッピングセンター内 稼働時間:10:00~19:00
・イオンモール旭川西ショッピングセンター内 稼働時間:8:30~22:30
・東神楽町役場 稼働時間:8:30~17:15
・東神楽町ふれあい交流館 稼働時間:8:30~20:50
・道の駅ひがしかわ道草館 稼働時間:8:00~21:00
自販機が稼働している時間帯が決まっていますので注意が必要です。
写真右側がDoカード自販機 左は中央バスの都市間バス用の自販機です
いかがでしたでしょうか?
乗って便利、使ってお得のバスカード。
なんだか買うのが面倒だなぁ、なんて感じている人も、意外と手軽でカンタンに購入することができますので、是非チャレンジしてみて下さい。
キャッシュレスでお財布の中の小銭もスッキリさせたい方にはもってこいではないでしょうか。
この記事のキュレーター
出典:らくだオオカミ