2020年07月31日
旭川は山に囲まれた盆地です。市内から見える連なった山々の姿はダイナミックでいつも感動させられます。でも、たまには海も見たくなりませんか?海が恋しくなって、深川・留萌道を利用して留萌方面へ遊びに行きました。海の町の見どころをいくつかご紹介します。
久しぶりに海を見に行きたくなり、家族で留萌へドライブへ行くことにしました。
留萌の北の町・小平(おびら)にある【すみれ】は海鮮丼がおいしいお店だと聞いて、昼食時めがけて現地に到着。
ところが、4連休だったこともあり、店の周りは人だかりが!
腹ペコの息子たちが、店の外で待っている人々の列におとなしく並ぶとは思えないと入店を断念。
小平にある道の駅のレストランへ行き先を変更したのでした。
小平はかつて、ニシン漁で繁栄した町。
そのため、道の駅の名前に、ニシンの名前がつくのですね。
昼食は、【小平町食材供給施設】内のレストランで食べることにしました。
こちらのレストランもたくさんのお客さんで賑わっていました。
食券を買って、自分で食事を運ぶスタイルです。
せっかくなので、海のモノをと思い、刺身定食(1,100円)を注文。
昼から刺身を食べられるなんて幸せ♪付け合わせのイカの塩辛が新鮮でした~。
子どもたちは、しょうゆラーメンを頼み、お腹が空いていたのかあっという間に完食です。
帰る頃は、順番を待つ人たちがずらーっと並んでいました。さすがは四連休ですね。
特産品販売コーナーでは、たくさんの海産物や農産物の加工品が売られています。
私は地元の農産品と、ソフトクリームを購入しました。
キャラメルソースがかかったソフトクリームは濃厚!
ミニトマトは、とっても新鮮でした。
その日の夕食にいただきました。
レストランなどの建物の横には、【旧花田屋番屋】があります。
かつてニシン漁の際に、住居や漁業の拠点として建てた番屋で、国の重要文化財に指定されています。
入るには入場料がかかります。
少しだけ覗いてみたのですが、中はかなり広いです。当時は200人くらいの人が住んでいたそうです。
当時、一攫千金を夢見て集まった人たちのさまざまな想いが詰まった建物なのですね。
【道の駅 おびら】
住所:留萌郡小平町字鬼鹿広富(国道232号沿い)
電話番号:0164-56-1828
開館時間:食材供給施設(売店)、旧花田家番屋 8:00~17:00(5月~10月)、9:00~16:00(11月~4月)
食材供給施設(レストラン)10:30~16:00(5月~10月)、10:30~15:00(11月~4月)
休館日:(食材供給施設、旧花田家番屋)毎週月曜日 ※6月第3月曜日~8月第2月曜日まで無休
「ちょっと海で遊びたい」という子どもたちのリクエストに応えようと、適当な場所を探していましたが、海水浴場は駐車料金がかかるところばかり。
「短い時間遊ぶだけなのに、お金を払うのはもったいないしなぁ」と、探してたどり着いたのが増毛(ましけ)の海。
大きな石のある海岸の駐車場に車を停めました。
ビーチサンダルに履き替えた子どもたちは、ズボンを上まであげてしばし水とたわむれていました。
ただ、結構波が荒くて、流されてしまわないかとヒヤヒヤしてしまい、数分で引き上げることに。
やはり、専用のビーチは安心ですよね。
留萌の海水浴場、【ゴールデンビーチるもい】にはたくさんの人が訪れていました。
【道の駅 るもい】は、7月11日にオープンしたばかりの道の駅です。
広大な芝生広場や、ドッグラン、パークゴルフ場などがあります。
管理棟の横にある小さな建物では、お土産やテイクアウトグルメが買えます。
留萌で人気の洋菓子店【ルモンド】がジェラートを販売していて、ここでもたくさんのお客さんが並んでいました。
色とりどりの花が植えられた花壇も。
管理棟の中にある自動販売機では、【ルモンド】のプリンやチョコレートなどが販売されています。
「洋菓子の自動販売機なのね」と思ってよく見てみたら、数の子が売られているのを発見!
留萌産の数の子が、80g入りで1,000円です。
さすが海の町ですね。ユニークです。
上から2番目の列の左から2番目に数の子が!売り切れマークが点灯していました。
【道の駅るもい】
住所:留萌市船場町2丁目114
電話番号:0164-43-1501
開館時間:(5月、9月) 9:00〜18:00、(6月〜8月) 9:00〜19:00、(10月〜4月) 9:00〜17:00
半日だけの滞在でしたが、久しぶりの海に癒されました。
次の休みはちょっと足をのばして、留萌方面へドライブしてみませんか。
この記事のキュレーター
暑い日だったので、写真を撮る前に溶けてしまいました(T_T)