2020年10月13日

旭川市内で紅葉を楽しめるスポット4つ

旭川市内でも木々が色づき始めてきましたね。旭川には、山や川などの自然を身近に感じられる場所がたくさんあります。紅葉を見て短い秋を楽しみたいですね。旭川で紅葉を楽しめるスポットを4つご紹介します。寒さ対策をしてぜひおでかけしてみてください。


神居古潭(カムイコタン)

 

旭川市中心部から車で30分ほどの場所にある、神居古潭(カムイコタン)。秋になると美しい紅葉が見られることで知られています。

石狩川が流れるこの峡谷は、アイヌの人々に、古くから神聖な場所と信じられてきました。神居古潭には、廃線になった旧国鉄の「神居古潭駅」や駅舎、鉄道や竪穴式住居がのこされていて、観光スポットとしても人気があります。

 

10月4日に神居古潭へ行った時には、ところどころ黄色に変化した木々を確認できました。石狩川の激しい流れと、形の変わった岩々、紅葉の対比がとっても美しかったです。

旭川市街地からも、1時間もかからずに来られる場所に、こんなに自然豊かなスポットがあるなんて、すごいことですよね。

写真奥が旭川方面。手前が札幌方面。

 

【神居古潭】
住所:旭川市神居町神居古潭
無料駐車場あり

神楽岡公園

 

神楽岡公園は、旭川駅から車で10分以内の場所にあります。41ヘクタールもの広さを誇る自然豊かな公園です。そばに上川神社もあり、自然林やリス、野鳥といったさまざまな動植物が生息しています。

神楽岡公園は、皇室の離宮予定地だったそうですが、建設は実現しなかったのだそうです。

 

旭川市民憩いの場であり、ジョギングや犬の散歩、散策を楽しむ人の姿が見られます。10月中旬に訪れた時には、黄色やオレンジ色の木がちらほらありました。

風が吹くと舞い落ちる枯れ葉が、太陽の光に反射してきれいなんです。子どもたちは、枯れ葉のじゅうたんを歩きまわって、カサカサという音を楽しんでいました。

 

公園内には、和風庭園がありました。小さな滝が流れていて、そこだけ空気が澄んでいるような感覚を味わえます。

行った日は休日だったので、入れ代わり立ち替わり人が訪れていました。さまざまな色をした木々が、その場の荘厳さを一層引き立てている感じがしました。

【神楽岡公園】
住所:旭川市神楽岡公園
無料駐車場あり

宮前公園

日中は、犬の散歩や散策、サイクリングをする人たちで賑わっています。

 

あさひかわ北彩都ガーデンを有する宮前公園は、旭川駅や神楽岡公園にも近い、モダンな雰囲気の公園です。
忠別川沿いに整備されていて、この時期になると対岸の森林の紅葉が道行く人の目を楽しませてくれます。

10月上旬の早朝。日中は多くの人で賑わうこの公園も、朝は人もまばらでした。

しんと静まりかえった中で、川と木々、空の対比が非常に美しかったです。

 

【宮前公園】
住所:旭川市宮前2条1~3丁目
無料駐車場あり

常盤公園

千鳥ケ池

 

旭川市最古の公園、常盤公園。図書館、美術館、コンサートホールなど旭川の文化的な施設が集まっています。

平成9年に定められた「旭川八景」にも選ばれており、旭川市民に愛されている場所の1つです。10月上旬に訪れたのですが、千鳥ケ池の周りにある樹木は色づいてきて、水面に映る姿がきれいでした。

もっと紅葉がすすめば、赤く染まった景色を楽しめるでしょうね。

早朝なので、ほとんど人の姿がありません。

 

【常盤公園】
住所:旭川市常盤公園
公式サイト:http://www.asahikawa-park.or.jp/park/synthesis/tokiwa.html
無料駐車場あり

秋の紅葉を楽しんでみて

周りを山々で囲まれ、緑豊かな旭川。
市街地にいても、ちょっと足をのばせば大自然に出会える素敵な土地です。
ぜひ、色づいた木々をながめられるスポットへ足を運んで、季節の移り変わりを感じてみてください。


この記事のキュレーター

主婦ライター。
中学・高校時代は、旭川で過ごしました。
2018年から3年半、旭川で生活。現在は、札幌在住。
タロット占いが、身近な存在になっている今日この頃。