2019年10月30日
手軽なスポーツとして挙げられることが多い「サイクリング」。交通費がかからず、運動不足解消にもなる〝魔法の乗り物″を【旭川】でこそ、オススメする理由を紹介します!
スポーツは何にせよ向き不向きがあるものです。
ただしサイクリングは例外で、日本人のほとんどは自転車に乗れると思います。自転車に乗れる人であれば、サイクリングはできちゃいます!また、サドルとハンドルなどに負荷が分散されるため、ウォーキングやランニングのように膝や腰に負担がかかりづらく、長時間続けることができます。
例えばランニングを30分するのと、サイクリングを30分するのとであれば後者の方が簡単です。それでいて運動量は漕ぎ方によりますが、ウォーキングからランニング以上の消費カロリーがあります!さらに、一般的なスポーツは体育館や施設に移動しないとできませんが、サイクリングは家を出た瞬間からスポーツがはじまります!
サイクリングをはじめる際のひとつの障壁として、【車】の存在があると思います。
車道を走る際に車と一緒に走るのは、初心者にとって怖いと思います。一方で、旭川市には多くの河川がありその堤防のほとんどがアスファルトで覆われた【河川敷道路】として整備されています。
ここは一般車は通行不可で通れるのはウォーキング(+犬の散歩)やランニング、サイクリングの人たちだけです。河川敷であれば、初心者でも車のストレスなくサイクリングを楽しめますよね。
また、旭川市は北海道の中でも河川敷の走行区間がよく整備された都市のひとつです。人口規模も札幌より少ないため、河川敷の利用者は少なめで、かつ道幅もかなり広いため旭川はサイクリングにうってつけなのです!
サイクリングを始める初心者にとってもうひとつの壁というのが、【坂】の存在です。
北海道だと小樽市のように、坂だらけの街では確かに大変なのですが、旭川市は盆地ゆえに市街地はほとんどが平坦で構成されています。一部坂が多い地域と橋においては例外ですが、スポーツタイプの自転車であればその坂も軽いギアを駆使して問題なく走れてしまいます。河川敷においてはほぼ平坦しかないので、初心者にも安心です。
旭川に住んでいる人で車通勤の人は多いと思います。
車通勤は便利で快適ですが、その代償として運動不足からの肥満促進と足腰の弱体化を招きます。肥満促進はやがて生活習慣病のもとに…。足腰の弱体化は若くして腰痛の原因ともなりえます。
サイクリングを行えば、適度な運動によるカロリー消費のほか、筋肉を使うことにより、足腰の強化にも一役買います。また、ウォーキングやランニングよりも低負荷のため長時間続けることができ、メタボ体型の人でも膝や足の負担が少ないです。
もちろんサイクリング以外のスポーツ(ジムやスポーツサークル等)でも良いのですが、せっかく整備された河川敷が無料で使えるのでこれを有効活用しましょう!休みの日に運動する時間が取れない人は、車通勤を自転車通勤に変えるだけでダイエットにもなりますよ。
美瑛町の丘陵地帯
旭川市の周辺には魅力的な市町村がいっぱいあります。
有名なのは美瑛や富良野方面で、独特の丘陵地帯はとても魅力的です。はじめは河川敷で自転車を練習し、慣れてきたらこれら地方にサイクリング(ツーリング)してみましょう。目的地に自分の足だけを使って到着できたときの達成感は、ほかでは得られない何かがあります。慣れてくると意外と長距離でも乗れたりしますよ。
また旭川市は北海道のほぼ真ん中にあるので、自力で移動する以外にも道東・道南方面に車やJRにを使って、輪行(乗り物に自転車を載せて移動)する際にも便利です。
福吉カフェの福吉らてとトキワ焼き
旭川にはラーメン、ジンギスカン、スイーツなど色んなグルメがあります。
これを求めて車で移動すると、食べた分だけ身になりますが、自転車で移動すればカロリーを消費するため、そこまで気にしなくても良くなります!もちろん食べすぎると太りますが…。ほとんどカロリー消費のない車移動よりも、断然自転車は有利です。
自転車は歩くよりもラクに移動できてそこそこ速いので、市内であれば意外と自転車で十分だったりもします(街中なら駐車場にも困らないですし)。食べるの大好きだけど、太るのが気になる人にはもってこいです。移動と運動が同時にできてしまう、自転車の特権でもあります。
旭川は平坦な地形が多く、道幅が広く車の居ない河川敷が市内を無数に通っています。この環境であればサイクリング初心者であっても安心&安全に楽しめると思います。
サイクリングをすることで運動不足や足腰の強化にもつながり、かつ美味しい食べ物もを太ることを気にせず堪能できます。また、食事制限と合わせれば効果的なダイエットにもなります。
旭川に住んでいるなら、サイクリングをはじめない理由はありませんよ!
この記事のキュレーター
旭川駅裏の河川敷空間