2022年12月08日
降雪や日照時間の短縮により、運転環境が大きく変わる冬場は交通事故が多発!しかし誤ったブレーキ操作によるスリップや、わだちにハンドルをとれられての衝突など、知識があれば未然に防げるケースも多いです。そこで今回は雪道の上手な走り方をご紹介します♪
冬は積み上がった雪や、吹き溜まりによって見通しが悪くなるうえ、道が狭くなるので対向車や歩行者と接触する危険性が高くなります。
ゆっくり走る車が増えるため、時間にゆとりを持って運転に臨むことが重要です。
雪や氷などによって滑りやすくなるため、ブレーキをかけてから停車するまでの距離が長くなります。
走行する場合はスピードダウンと、夏期の2倍以上の車間距離を確保しましょう。
また凍結した路面などでの追い越しは非常に危険です。
早めにアクセルペダルから足を離し、できるだけエンジンブレーキを使いましょう。
必要に応じてポンピングブレーキを使い、ゆっくり止まることが大切です。
AT車の場合もチェンジレバーを2やLにすることで、より強いエンジンブレーキが期待できますが、急激な減速は走行が不安定になり、スリップにつながるため注意してください。
出典:asatan
雪などで視界が白一色になることを言います。
ホワイトアウトが発生している場合は安全な場所に車を停め、無闇に車外に出ずに天候の回復を待つか、警察・消防・近くの民家に救助を求めましょう。
猛烈な吹雪の場合、車から離れると自分の位置を見失い遭難する怖れがあります。
地吹雪によってもホワイトアウトが発生することも知っておいてください。
わだちではハンドルがとられて車が横向きになったりスピンして反対車線に飛び出してしまうことがあるため、なるべくわだちの流れに逆らわず十分にスピードを落として走行しましょう。
わだちから脱走するときは周囲の安全を確認した後、徐行しながらハンドルを左右に小刻みに切って車体を左右に揺さぶり、揺れの反動を利用して脱出します。
脱出できない場合は無理せずスコップで除雪しましょう。
出典:asatan
車をできるだけ道路の左端に沿って駐車し、ハザードランプの点灯・停止表示機材の設置をすることで後続車に合図します。
雪が降っているときは車内に排気ガスが入り込むのを防ぐために、定期的にマフラー付近を除雪しましょう。
また窓を少し開けて車内の換気をしましょう。
除雪ができない場合はエンジンを切ってください。
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