2021年01月16日

シーズン到来!気軽に行ける旭川近郊スキー場4選 後編

さて、いよいよ本格的スキーシーズン到来ということで前回2つのスキー場をご紹介いたしましたが、今回は後編ということで引き続きさらに2つのスキー場をご紹介したいと思います。


キャンモアスキービレッジ

4人乗り高速リフトが特徴のキャンモアスキービレッジ

 

キャンモアスキービレッジは旭川市の隣町である東川町にあり、旭川空港から最も近く、旭川市内からも車で約30分程度とアクセスの良いスキー場です。
また旭川管内では珍しく、おそらく日本最北の4人乗りの高速クワッドリフトを保有しており、乗客の輸送効率が良いこともメリットとしてあげられます。

昨年新設された2人乗りリフトとラビットコース。小さな子供さんや初心者も安心♪

 

昨年二人乗り固定式リフトが新規で増設され、スキーを始めたばかりの初心者の方でも楽しめるようになっています。

リフト料金は非常に安く、ある意味コスパでは最強と言えるスキー場です。
そして、ただでさえ良心的なリフト料金に、今年から新たに1時間券と2時間券が加えられ、好みの時間に合わせて滑れる本当にお財布に優しい設定になっています。
さらに、例年通りナイター券は16時30分からスキー場終了時刻まで500円で滑り放題と、他のスキー場にはないコストパフォーマンスを実現しています。

写真右手がセンターハウス。券売所はこの建物の1Fにあります。

 

メインのゲレンデは初級者から中級者向けのバーンが多く、比較的一定斜度で山頂からゲレンデベースまで降りてくることができるので、家族連れの方や大人数のグループでも楽しく滑ることができます。

ビニールハウスでできた使い勝手の良い「無料休憩場」

 

「無料休憩所」の中は広く、棚や椅子が多く用意されています。

 

キャンモアスキービレッジの良心的なところは、ビニールハウスでできた非常に大きな「無料休憩所」が用意されているところでしょう。
ビニールハウス内には棚や椅子、テーブルが数多く用意されていて使い勝手が良く、ストーブも用意されているので暖をとったり休憩したりすることができます。
ジュースの自販機まで用意されていて、子供達の送り迎えの待ち時間やレッスン待ちの時も安心して休んでいることができます。

センターハウス2Fはレストランと休憩室になっています

 

また、センターハウス2Fにあるレストランも充実していて、メニューも豊富でボリュームもあり、こちらの方も良心的な内容になっています。
個人的には「ザンギ丼」がオススメで、というのも以前東川食グランプリで受賞したという事もあり本当に美味しい人気メニューになっているからなんです。
そして高校生以下の学生さん向けにはワンコイン500円のキッズセット(肉まん+ザンギ+フライドポテト)も用意されていて、またしてもありがたいコスパの高さとなっています。

メニューが豊富♪

 

休憩室はコロナ対策のためソーシャルディスタンスを保てる環境が整えられていました。

 

キャンモアスキービレッジは山の標高の問題などから旭川近郊スキー場としては最もオープンが遅く最もクローズが早いスキー場なのですが、そのぶんアクセスという意味では途中に全く峠がなく車でなんの気兼ねもなく足を運べる気軽さがあると思います。
スキー場の運営姿勢も非常に良心的なので、コストパフォーマンスの高さと利便性ではピカイチのスキー場だと思います。

カムイスキーリンクス

 

カムイスキーリンクスは他の3つのスキー場と違い規模が少し大きく、中規模クラスのサイズを誇る大きさが特徴のスキー場と言えるでしょう。
またカムイゴンドラの存在も大きく、ゲレンデベースから山頂まで高速で一気に運んでくれる輸送効率の良さも特徴の一つだと言えると思います。

カムイゴンドラ乗り場付近。一気に山頂まで登ることができます。

 

スキー場の規模が大きいのでコースも変化に富んでいて、初心者からエキスパートまで幅広く対応していることもカムイスキーリンクスの良いところ。 もし滑る技術レベルがバラバラのグループで遊びに来てもなんとかなっちゃう良さがあります。
また未圧雪の林間コースが多いこともよく知られており、遠くから足を運んでくるパウダーフリークも少なくありません。
高い輸送効率と変化に富んだコース設定のおかげで一日中楽しめるスキー場になっています。

左手はオレンジの第四ペアリフト。目の前のファミリーコースは幅広くとても滑りやすい。

 

リフト乗り場には自動ICゲートが設置されており、効率よく乗車することができます。
センターハウス前のゲレンデはコース幅がかなり広く設定されていて、斜度も緩やかなので初心者やご家族連れでも安心して楽しむことができます。
そして、センターハウス横には無料で遊べるちびっこゲレンデも用意されています。

センターハウス内の券売所

 

リフト券はセンターハウス内で購入できます。
券売所横にあるモニターではスキー場のコンディションなどを見る事もできます。
また、様々な機能がセンターハウス1階にまとめられているため、スキーレンタルやショップもありほとんどの事がここで行うことができます。

センターハウス内のショップは品揃えが豊富

 

また、ショップも充実していて魅力的な商品がズラリと並んでいます。
ちょっとした忘れ物ならこちらで補えてしまう程の品揃えなんです。

センターハウス2階レストラン入り口

 

レストランはセンターハウス2階にあります。
メニューは豊富でどれにしようかと迷うほど。
休憩室内には荷物棚も設置されているので、使い勝手も良くとても便利です。
広く大きめな窓の外にはゲレンデが広がっていて、開放感のある中で食事をすることができます。

レストランでは新型コロナウイルス対策のためアクリル板等が設置されています。

 

ちょっとオマケですが、センターハウス券売所横に無料休憩室があり、スキーウエアに着替えたりするのにとても便利です。
あまり広いスペースではありませんので利用時はマナーを守って使用するようにしましょう。

センターハウス1階券売所横にある便利な無料休憩室

 

カムイスキーリンクスは他の3つのスキー場に比べるととにかく規模の大きさが特徴的で、ゴンドラでの輸送効率の良さも素晴らしい点だと思います。
ゲレンデもコース幅が比較的広く設定されているので初級者から上級者まで安心して滑ることができます。
そして解放された深雪コースや林間コースでは存分にパウダースノーを楽しむことができるのも特徴としてあげられます。
またシーズン中はカムイスキーリンクス行きのバスが旭川駅周辺から出ていますので、雪道の運転が不安な方や学生さんも安心してスキーを楽しむことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は後編として『キャンモアスキービレッジ』と『カムイスキーリンクス』をご紹介させて頂きました。
どのスキー場もそれぞれ特徴があり、どこが一番とは言い難い魅力のあるスキー場だと思います。
スキーシーズンはそれほど長くはありませんので、のんびりして雪が溶けてしまわないうちにジャンジャン遊びに行ってしまいましょう。
それでは。


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