2021年02月17日

冬をあそぼ♪旭川&周辺の街のアクティブスポット4つ

雪の季節はスキーやスノーボードだけじゃなく気軽に遊べるアクティビティスポットやイベントにお出かけしてみませんか。市内の無料で坂滑りができる場所やめったに乗れない乗り物で山頂まで行けるアクティビティ、プロの自然ガイドさんに教えてもらえるあんなことやこんなこと!子どもだけじゃなく大人も楽しい、冬のあそびをご紹介します。


旭岳ビジターセンター 雪遊び広場特別企画イベント

 

旭岳のふもとにある「旭岳ビジターセンター」は、旭岳温泉街にある自然情報案内センター。
自然ガイドさんが常駐し、登山や周辺の情報を掲示したり、体験会やイベントの開催、自然観察会なども行っています。

今回はこちらで、登山やキャンプに使えるロープワークの講座があると知り、子どもと参加してみました。

今回は右側のパンフレット「ロープワーク」に参加。すでに終了しています。
左側の「コンパスを使って宝探し」は、2月28日のイベント。気になる人はぜひ。

 

開催されたのは去年の12月のこと。
旭岳ビジターセンターでは、このロープワークの講座のほかにもイベントや体験会が開催されています。
ロープワークは終了しましたが、2月末には紙の地図とコンパスを使った雪の中での宝探しが開催されます。
初心者や子どもでも大丈夫。参加した人の経験や年齢に合わせて、わかりやすく丁寧に教えてくださいますよ。

 

今回ロープワークを教えてくださったのは自然ガイドの鳥羽さん。次男はロープワークは初体験でしたが、鳥羽さんが丁寧にわかりやすく教えてくださり、大人よりも楽しめていました。
基礎的な結び方はもちろん、ちょっとしたアウトドアシーンで使える結び方や、日常使いできる結び方など多種多様!

 

こちらの結び方はダブルフィッシャーマンズノット。テグス結びとも呼ばれています。ロープ同士を結び合わせる基礎的な結び方です。短いロープしか持ち合わせていない時、長さの調節をしながら使いたいときに覚えておくと便利な結び方ですね。名前の通り、釣りの際、テグスを結ぶときにも使う結び方です。

覚えと記憶の良い次男は、習った結び方を今も全て覚えていますが、わたしが今も覚えているのはこの結び方だけ。すっかり記憶力が衰えてしまいましたが、ロープワークは楽しく覚えておくとアウトドアはもちろん日常的にも使えることがわかりました。

これからもまだ様々な体験会や講座が予定されているようです。ぜひ公式サイトやFacebookで情報をチェックしてみてください。また、ビジターセンターの中はオープン時間内はいつでも見学可能です。生息している動物や植物の情報、旭岳周辺の自然について多くのことが学習できます。関連書籍もたくさんありますよ。ぜひ訪れてみては?

*Spot info*
旭岳ビジターセンター
・住所:上川郡東川町 旭岳温泉
・電話:0166-97-2153
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:年末年始、不定休
・公式サイト:https://www.asahidake-vc-2291.jp/
・公式Facebook:https://www.facebook.com/asahidake.vc/

旭山 雪の村

 

旭山動物園の東門駐車場のお隣には、スキーができるゲレンデを備えた「雪の村」があります。
東門の無料駐車場に車を停めてもOK。
入場は無料です。

 

初心者向けのなだらかなゲレンデにはロープトゥリフトがありました。
また、スキーやソリのレンタル、無料で借りられるスノーシュー、圧雪車の乗車体験もできます。

レンタルソリは1回200円で時間無制限。なだらかに見える坂ですが、なかなかスピードがでますよ。

 
 

圧雪車に乗車体験してみました。小学生の次男は200円、大人は600円。
スキー場の脇を通り、旭山の頂上まで運んでくれます。
圧雪車の後ろに立って乗ったら、安全バーにつかまって出発!

 

頂上は素晴らしい眺め。遠くまで一望できました。標高は258m。サインボードの前や圧雪車に乗っているところを、運転手さんが撮影してくれました(わたしの携帯で)。お心遣いがうれしかったです。
山頂までは15分ほど。約1.5キロほどの距離を遊覧してくれます。乗り物好きのお子さんはきっと大喜びのはず!周辺の景色が素晴らしく大人も感動しました。

旭山雪の村は2月28日までの営業です。
お隣にはレストハウス「雪の村」がありますよ。2月はコロナの影響もあり土日祝日のみの営業ですが、通年営業しています。ラーメンやカレー、豚丼など温かなお食事をゆっくりいただけるので、こちらもおすすめ。

*Spot info*
旭山 雪の村
・住所:旭川市東旭川町倉沼11-15
・電話:0166-36-1941
・営業時間:10:30~15:00
・定休日:年末年始・その他
・公式サイト:https://www.asahikawa-dpc.co.jp/1Yuki/yukiattra.html

鷹栖パレットヒルズキャンプ場

 

鷹栖町にはパレットヒルズというキャンプ場があります。
夏はキャンプやパークゴルフ、散策、お花見などでにぎわいますが、今年からは「たかすスノーランドin パレットヒルズ」となり、冬キャンプをはじめ楽しいアクティビティがスタートしました。

 

公式フェイスブックで見かけたイベント「冬の森のピクニック」に子どもと参加してみました。スノーシューをはいてパレットヒルズ周辺の森の中を2時間トレッキングするイベントです。

このイベントはすでに終了していますが、パレットヒルズ展望台開放デイや、全長80mのコースをバナナボートで登り、スノーチューブで滑るイベントなど、楽しいことが盛りだくさん!

 

お天気に恵まれた冬の森のピクニックは、自然ガイドの鳥羽さん(大活躍ですね!)のガイドの元、冬の木の様子や動物の足跡、新雪への飛び込みジャンプや、雪玉づくりなど子どもも大人も引き込まれるお話しの中、雪の森を歩きました。

美しい青空と真っ白な雪のコントラストが美しく、癒される時間。スノーシューだからどこまでも歩けます。

 
 

最後は焚き火にあたりながら、温かなホットスイーツを頂きました。

鷹栖町の皆さんのおもてなしやお心配りがとってもあたたかいイベント。

機会があったら鷹栖町の自然に触れ、思い切り冬を楽しんでみませんか。

*Spot info*
鷹栖パレットヒルズキャンプ場
・住所:上川郡鷹栖町17線8号
・電話:0166‐87‐2111(鷹栖町 総務企画課 企画広報係)
・公式Facebook:鷹栖町地域おこし協力隊/https://www.facebook.com/town.takasu.kyoryokutai

東豊公園

 

市内豊岡にある東豊公園。ちょっと変わった砂入人工芝を敷き詰めた体育館で遊んだことがある人もいるのではないでしょうか。

外の公園にも魅力的な遊具がありますが、冬は大きなチューブで坂滑りができるんです。
もちろん無料♪次男と一緒に行ってみました。

 

体育館の入り口右手にネットのかかったチューブがいっぱい。
色々なサイズのチューブがありました。

使い終わったらここへ戻しておきましょう。

左手に滑り台の案内看板があります。

 
 

チューブの上に乗ったり、仰向け・寝転がって・浮き輪のようにして、スタイル様々に楽しみました。
坂の斜面はなだらかなので、小さなお子さんでも楽しめそう!

*Spot info*
東豊公園
・住所:旭川市豊岡12条11丁目
・電話:0166-52-1934
・営業時間:8:30~17:30
・定休日:年末年始・不定休
・公式サイト:https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/facility00/facility06/d60393.html

せっかくだから冬を楽しもう♪

冬のアクテビティは、雪のある町ならではの遊び。
スノーシューのコースや冬キャンプのできる場所は、市内や近郊の街にもたくさんあります。
子どもはもちろん大人も冬の自然に触れるアクティビティを楽しんでみませんか。


この記事のキュレーター

♡旭川市内で暮らすライター。
♡保育士経験を活かしたコラム、障害児育児、北海道観光、道内温泉、旭川のグルメ、アウトドアの記事を執筆中。
♡寄稿媒体:UHB北海道文化放送局「SASARU」・たびらい北海道・いい眠りPress・温泉風呂録、など
♡高校生と中学生のママ。趣味はカメラとアウトドア。トラ猫飼ってます。