初心者必見！RGエヴァ全塗装！下準備を解説！

品切れ続出！初心者にもおすすめのRGエヴァンゲリオン初号機

今回購入したこちらの『RG 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機』。
去年の始め辺りに発売されたんですが、すぐに品切れに(*´Д｀)

その後も再販を繰り返しているんですが、旭川でもすぐ売り切れてしまうほどの人気商品なんです。。。
新型コロナの影響でプラモ需要が増加していますしね…。

しかし！！先日たまたま旭川市内の家電量販店に行った際、一箱だけ残っていたので即買いしてしまいました笑
お値段は約5,000円。

RGグレードはガンプラがたくさんラインナップされていて何度か作ったことはあるんですが、とにかくパーツが細かく、色の再現度が凄いんです！

初心者には難しいんじゃない？と思うかもしれませんが、バンダイのプラモデルは世界各国で発売されているぐらい、どんな人にも分かりやすくなっているので、子どもでも安心して作ることができると思います。
今回はそのあたりにも注目して制作過程を紹介していきます♪

初心者必見！仕上がり激変！パーツの切り出し

RGグレードのサイズは144/1なんですが、エヴァはガンプラと違ってかなりスマートな体系なので、パーツがとにかく小さい！
明るく照らして作業しないと目がかなり疲れます笑

ランナー数もかなり多いです(; ･`д･´)
あ、ランナーって、このパーツがたくさんついた状態の物1枚を言います(/・ω・)/

これはインサート成型というランナー。
実はこれものすごい技術なんです！
プラモを作ったことがない人はなにがすごいのかわからないかもしれません。

普通このサイズのプラモは、画像にあるアンテナや腕の部分など、細かい色分けはされていなく、自分で塗装することがほとんどなんですが、インサートランナーは製造の課程で複数のランナーを組み合わせているので、塗装の必要がないんです！！

バンダイさん本当すごすぎます…。

説明書は、初心者でも分かりやすいように初歩的なことも書かれているので安心。
144/1ながら、ランナーから切り離したあと(ゲート)が目立たないような造り(アンダーゲート)になっている箇所も！
これ、もっと高いプラモでも採用していないシリーズがあるのでかなりすごいです。

組み立ては部位ごとに行程化されています。
小さいパーツだと最初は戸惑う箇所があるかもしれませんが、一度作ると容量がわかるので案外簡単ですよ。

完成した際、より綺麗に見せるために先ほど説明したゲート後を綺麗に処理する方法を教えます(´っ･ω･)っ
この写真は別のプラモですが、最初はこんな感じに2か所から4か所ぐらい、ランナーとくっついている部分があるので、少しパーツ側にゲートが残るようニッパーで切断します。

少し分かりにくいですが、切り離したパーツにポツポツっとランナー後が残っていますよね。
まずこれを、100均などでも売っているデザインナイフで、ほんの少し残るぐらいまでカットしていきます。

綺麗に切り取ることができるニッパーも販売しているんですが、お値段5,000円(; ･`д･´)
とりあえずはデザインナイフで十分です。

普通のニッパーやデザインナイフで切ったあとって、こんな風に白くなっちゃんです。
完成した時にかなりダサいのでこれをヤスリで削っていきます。

ヤスリの番号は小さい方が粗目と呼ばれていて、よく削れるようになっています。
個人的にいつもやっているのは、先に600番から800番ぐらいでおおまかに削ったあと、1000番で仕上げるようにしています。

削るとこんな感じ。
ちょっと失敗してますが、ほとんど消えています笑

表面に削った際の線がはいっていますが、後の塗装でしっかり消えるので大丈夫です(/・ω・)/

RGエヴァ初号機！組み立て開始！

説明書通りに組み立て、30分ぐらいでとりあえず胴体が完成。
エヴァのコア部分はクリアパーツで再現されていてカッコいい！
完成したら見えなくなる部分なんですが、とても凝った造りですよね。

背骨部分もグリングリン動きます。

パーツの組み立てが終わったら塗装の準備。
クリアパーツに塗装がのらないように、マスキングテープで保護しておきます。

このように胴体などのフレームパーツは、ある程度組み上げた状態で塗装できるのでラクちん。
外装のパーツは、細かく色分けされているので一つひとつ塗装の準備をしていく必要があります。

紫に塗るパーツを準備しました。
クリップに挟んで、猫の爪とぎに刺しています笑
これだけで塗装するのがかなり楽になりますよ。

しかし細かいので塗装用の棒を付けるのも大変！

さあいよいよ塗装に入ります！

初心者注目！塗装の基本を簡単に説明

今回新しく購入した塗料がこちら、使わなかったものがあったり、このあと買い足したりしていますがだいたいこれぐらい。
塗料は1瓶だいたい100円から300円台ぐらいでお安いです。

今回は、塗装の仕方まで説明するとかなり長くなっちゃうので、記載しませんが、要望があればまた次回紹介します！

まずは真っ白に塗装。
なんで白？？って思いますよね？？

これはこの後に塗る紫の発色を良くするため。
あとヤスリで削った傷を埋めてくれる役割もあります。
塗ったのはサーフェイサーという塗料で、下地専用の物です。

実は最近まで面倒くさくてこのサーフェイサー塗装はしてこなかったんですが、YouTubeで動画をみてからチャレンジしたところ、想像を超える発色の良さに感動し、そこから毎回やるようにしています笑

仕上がりが全然違うので、下地塗装は絶対した方がいいですよ！！

紫を塗った状態がこちら。
今回は艶消しではなく、実際にエヴァが存在したら…と想像してリアル感ある半つやで仕上げています。

そもそも元々紫のパーツに紫を塗るの？って思うかもしれませんが、製造されたままのプラスチック感丸出しな質感だと、どうしてもおもちゃっぽくなってしまうんですよね。
塗装派の人はよりリアルな質感を出すために、日々塗装しているんですよ笑

エヴァ初号機の特徴でもあるグリーンのパーツは、新劇場版の暗闇で光る感じを出したくて蛍光塗料を使ってみました。
なかなかいい仕上がりじゃないですか？？

ようやく全パーツの塗装が完了。
ここまで約1週間(T_T)

家に帰ってご飯を食べる→ペット5匹のお世話&触れ合い→換気しながら塗装
この繰り返しでなかなか作業がすすみません笑

組み上げ&完成！

胴体完成！
めちゃくちゃリアル！！

この組み上げていく瞬間が一番楽しいんですよね♪
これがプラモ作りをやめられない理由笑

最後にステッカーを貼ってたら…。(すいませんステッカーのくだり集中しすぎて写真撮り忘れました。。)

完成！！
エヴァは人造人間で血も出ちゃいますが、あえてロボット感を出すため設定よりステッカーを多めに貼っています。

ここらへんは好みですね。

全塗装といいながら、アンテナと腕の一部、インサート成型の部分は素材が違っていて、専用の下地塗料が売り切れだったので今回は塗装できませんでした。。

本当に色分けが完璧すぎる…。
顔の細かい赤も全てパーツで色分けされているんです。

数年前までだと考えられない技術。

そして今回！
撮影したものを動画にしてみたのでよかったら見てみてください♪

映画のシーンを再現してみたんですが、ポージングがイマイチですね笑

しかしこのRGエヴァシリーズ、完成度が高く2号機も零号機も作りたくなっちゃいます笑

自宅での時間が多い今、本当におすすめの趣味なので、ちょっとでも興味がある人は安いものからでも初めてみるとハマっちゃうかも！？

今回プラモ用品を購入したお店

■ヤマダデンキ 家電住まいる館&YAMADA web.com 旭川店

いつもプラモ本体を購入するのがこのお店。
なんといってもお値段が安い！

おまけにポイントまでつくのでかなりおすすめです。
定番の塗料なら販売しているので最初はここが買うのが良いかも。

店舗情報

店名:ヤマダデンキ 家電住まいる館&YAMADA web.com 旭川店
住所:北海道旭川市緑町12丁目2719-1
電話:0166-50-2201
営業時間:10:00～20:00
定休日:年末年始
駐車場:あり

■竹内模型店

最近初めて行ったんですが、かなり昔からあるお店みたい。
しかし今年3月でお店を閉めるとのこと。。

見た感じ、かなり掘り出し物がありそうだったので、気になる人は急いで行ったほうがいいかも。
営業時間などは不明ですが、日曜日の日中に行った際は営業していました。

店舗情報

店名:竹内模型店
住所:北海道旭川市6条通7丁目31-10
営業時間:10:00～20:00
駐車場:なし

■タケウチモデル 本店

塗料を買うならやっぱりここかな。
お店の人もいろいろ教えてくれますし、種類が多いです。

ガンプラやその他プラモも、マニアックな物が売っていたりするので、「お、こんなのあるんだ！」とついつい購入してしまいます笑

店舗情報

店名:タケウチモデル 本店
住所:北海道旭川市近文町18丁目2782-6
電話:0166-46-9501
営業時間:10:00～20:30
定休日:水曜日
駐車場:あり