2021年03月17日

【美瑛・東川】子どもと行きたい!お洒落な公共施設2選

週末になると、「どこか連れてって~」と騒ぐ子どもたち。でも、この時期は、子どもをどこへ連れて行こうか迷いませんか?雪遊びが出来るような雪質ではないし、夏のように公園の遊具で遊ぶわけにもいかない…。そんな時は、旭川近郊にある公共施設へお出かけしてみませんか。おすすめスポット2つをご紹介します。


丘のまち交流館 bi.yell(ビ・エール)

 
美瑛駅から徒歩圏内にある、丘のまち交流館bi・yell(ビ・エール)。美瑛町民や観光客が気軽に立ち寄れる複合施設です。 ギャラリーやカフェのほか、雑誌や本が読めるコーナー、囲碁や将棋などができる場所などがあり、人々の交流の拠点となっています。 2階には、子どもの遊び場があり、先日、家族で利用してきました。
 
受付で住所や名前などを伝え、検温を済ませて入場します。今は、密を避けるために、人数の制限を行っています。 今のような状況になる前は、ボールプールのボールや、屋内用の砂がありましたが、現在は撤去されていました。 ちなみに、大型遊具が使用できるのは、小学校3年生までです。 大型木製遊具があり、窓からの日差しが明るい空間が広がっていました。
 
木製大型遊具の他には、お絵描きセットや、おままごとセットなどがあります。 幼稚園児の息子は、列車のおもちゃが気に入ったようです。レールをつなげて、列車を走らせていました。 小3の息子も楽しく遊ばせてもらいましたが、会場はそれほど広くはないので、幼児さん向けかも知れませんね。 授乳室もあるので、赤ちゃん連れでも安心ですよ。

スタッフの方がとっても親切に案内してくれました。

 

施設情報

住所:上川郡美瑛町本町1丁目5番8号
電話:0166-92-5677
開館時間:10:00 ~ 19:00 (bi.yell café 11:00 ~ 20:00)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は変更有)及び年末年始
駐車場:あり
HP:https://biei-act.jp/biyell/

せんとぴゅあ(東川町複合交流施設)

 
東川町にある、せんとぴゅあは、東川町の文化の発信拠点。東川町内外の人々が交流できる施設です。 図書館や日本語学校、美術館などの機能をあわせ持つ、ユニークな施設と聞き、先日、家族で訪れました。

せんとぴゅあ Ⅱ

 
せんとぴゅあ Ⅱは、近代的な建物で、中には図書館やショップなどがあります。開放的な造りで、図書館とは思えないような素敵な空間です。 ゆったりと腰かけられるイスが配置された、雑誌や新聞が読めるコーナーや、子どもが靴を脱いで本を読める部屋、外を眺めながらWi-Fiでパソコン作業ができるテーブル席などがあります。
 
写真や家具などの芸術品や、貴重な資料が展示されていて、美術館や博物館のような楽しみ方もできます。 ショップでは、家具や小物が販売されています。個人的には、パラパラとめくるとキャラクターが動きだす小さな冊子が気になりました。 本を読んだり、工芸品を見たりして過ごせるので飽きません。一日中でも居たいと思えるような素敵な場所です。

子どもの本のコーナー。

 

せんとぴゅあ Ⅰ

 
旧東川小学校の建物を改築して作られた、せんとぴゅあ Ⅰには、日本語学校や、ギャラリー、カフェなどがあります。 私が訪れた時には、カフェはもう閉まっていたのですが、ギャラリーには入れました。東川町出身の絵画作家、故藤野千鶴子さんの作品の絵画を見学。 私は絵画のことは詳しくはありませんが、明るく前向きな色使いに惹かれました。旧東川小学校の雰囲気と、作品がよく調和しているのも素敵でした。

小学校の廊下を思い出させてくれる空間。

 

住所:上川郡東川町町北町1丁目1
電話:0166-82-2111
【せんとぴゅあ Ⅰ】
開館時間 8:30〜21:00まで
ギャラリー 10:00〜17:00まで(毎週月曜休)
カフェ 11:30〜17:00
休館日:年末年始
【せんとぴゅあ Ⅱ】
開館時間 9:00~21:00まで
休館日 年末年始(12月31日~1月5日)
ショップ 10:00〜17:00
ほんの森(館内図書)は、蔵書点検日など休みあり

旭川近郊にある魅力的なスポットへ、ぜひ足を運んでみて

ご紹介した2つの施設。
町外の人でも気軽に利用できる施設の存在は、ありがたいですよね。
ぜひ、お出かけスポットの候補に入れてみてください。


この記事のキュレーター

主婦ライター。
中学・高校時代は、旭川で過ごしました。
2018年から3年半、旭川で生活。現在は、札幌在住。
タロット占いが、身近な存在になっている今日この頃。