2021年04月14日
ボードゲーム。そう聞いてあなたは何を思い浮かべますか? チェスやオセロ、トランプ、人生ゲーム、将棋、オセロ…などが有名ですが、ボードゲームにはそれらの他にもたくさんの種類があり、その多くがまだまだ、一般に知られていないのが現状です。 そこで今回は、皆様にボードゲームの知られざる魅力をより深く知ってもらうため、おすすめの会話やコミニケーションを用いた心理戦・謎解きをメインのゲームを3つほどご紹介します!
ワードウルフとは、数人であるお題について話し合い、
異なるお題を与えられた少数派(ワードウルフ)を探し出すゲームです。
比較的短時間で勝負がつき、ルールもシンプルでわかりやすいので初心者にも
おすすめです。
■難易度:★☆☆☆☆
■推奨人数:進行役1人/プレイヤー3〜7人
■所要時間:1ゲーム約5分
■必要なもの:紙とペン/時間が計れるもの(スマホなど)
【ルール説明】
初めに進行役がお題を決め、紙に書いてプレイヤーに渡します。
ここでお題を書いた紙の中に違うお題を書いたものを混ぜるのを忘れないようにしましょう。
(紙は伏せるか、折り畳むなどして、ワードウルフが誰かわからないようにします。)
(例)
多数派へのお題 「うどん」
少数派へのお題 「そば」
この場合、「そば」と書かれたメモを受け取った人がワードウルフとなります。
お題は似通っているものにした方が、ゲームが面白くなります。
ゲーム開始時は、少数派、多数派に関わらず自分がどちらの陣営なのか分かりません。
プレイヤーは自分が市民側なのかそれともワードウルフなのかわからないまま
お題について話し合うことになります。
周囲の話を聞きながら自分がどちら側に属するのかを推理し、
市民側なら周囲とズレた発言をしているワードウルフと見つけること
ワードウルフ側なら周囲の話に発言を合わせ、自分がワードウルフだとバレないようにすることを
目指します。
三分間お題について話し合った後、多数決で一人、ワードウルフだと思う人を指名します。
ワードウルフを見事指名することができれば市民側の勝利で、
市民をワードウルフだと間違って指名すればワードウルフ側の勝利です。
↑ワードウルフがオンラインで遊べるサイトです。 アプリが進行役を担ってくれるので、全ての人がプレイヤーとして遊ぶことができます。
↑ボードゲーム版のワードウルフです。
出典:ロールキャベツ
ウミガメのスープとはカッコよくいうと【水平思考ゲーム】です。別名「シチュエーションパズル」とも呼ばれます。
水平思考とは、「固定概念にとらわれず様々な視点からアイデアを生み出す思考法のこと」を指します。
■難易度:★★★☆☆
■推奨人数:出題者1人/回答者1〜5
■所要時間:簡単な問題でおよそ3分/難しい問題でおよそ15分
【ルール説明】
まず前提としてこのゲームは問題の出題者一人と回答者に分かれます。
出題者はあらかじめ問題の答えを確認し、ゲームの司会者役になります。
回答者は出題者に自由に質問を繰り返し、出題者が読みあげる謎の物語の真相
を協力して解き明かして行きます。
ただし、出題者が答えられるのは「はい」「いいえ」「わかりません」のみ。
そのどれかで答えられる質問でなければなりません。
回答者の誰か一人が真相を説明することができれば、ゲームクリア!
【ジュンク堂書店 旭川店】
住所:旭川市1条通8丁目108番フィール5階
電話:0166-26-1120
営業時間:10:00~19:30
定休日:不定休
駐車場:フィール旭川に順じた専用駐車場あり
↑ボードゲーム版のウミガメのスープです。
当サイトは全員参加型の水平思考クイズ「ウミガメのスープ」出題サイトです。出題者の考えた問題に、YES/NOで答えられる質問をし謎を解き明かしていきます。水平思考で謎を解き、物語の真相を解明しましょう。
当サイトは全員参加型の水平思考クイズ「ウミガメのスープ」出題サイトです。出題者の考えた問題に、YES/NOで答えられる質問をし謎を解き明かしていきます。水平思考で謎を解き、物語の真相を解明しましょう。
↑ウミガメのスープの問題が載っているサイトです。
私たちはほんとうに自分の意思で決断しているのでしょうか?自分で決断しているようでも、勝手に耳に入ってくる声や目にする情報によって、気づかぬうちに誰かに操作されているのでは…?
「インサイダー・ゲーム」はそんな疑問がテーマ。会話で進めていくクイズの正解を目指しながら、陰で議論を思い通りに操作している狡猾なインサイダーを見つけ出さなければなりません。逆にインサイダーは、正体を隠しながら世論をうまく導くことを目指します。
このゲームは前述したワードウルフとウミガメのスープ、どちらの要素もあわせ持ったものになっています。
水平思考クイズのほかに、「市民(多数派)」の中に紛れ込んだ一人の「インサイダー(内通者)」を見つけ出す
という推理要素も持っているので難易度は少し高くなっています。
■難易度:★★★★☆
■推奨人数:進行役1人/プレイヤー4〜8人
■所要時間:1ゲーム約10分
■必要なもの:紙とペン/時間が計れるもの(スマホなど)
【ルール説明】
インサイダーゲームはふたつのパートから構成されます。
第一段階は【協力パート】で、クイズから始まります。
まず、進行役は白紙の紙の中にお題が書かれた紙を一枚混ぜ、ランダムに配ります。
ここで白紙の紙を受け取った人は「市民」、お題が書かれた紙を受け取った人は「インサイダー」となります。
(進行役はお題を知っていますが、インサイダーが誰かは知りません。)
次に、お題を知っている進行役に、プレイヤー全員で自由に質問をしていきます。
この時、質問は「はい」か「いいえ」で答えられるものでなければなりません。
(例)
プレイヤー 「それは赤いですか?」
進行役 「いいえ」
プレイヤー 「それは食べられますか?」
進行役 「はい」
など
このような質問を繰り返しながら、プレイヤーは協力して正解にたどり着かなければなりません。
制限時間はたったの5分。答えられなければ全員がゲームに負けたことになってしまいます。
ところがほとんどの場合、プレイヤーたちは最終的には答えにたどり着いてしまいます。
それはなぜかというと、
プレイヤーの中にたった一人だけ、正解を知っているインサイダー(内通者)が紛れ込んでいるから。
インサイダーは正体を隠しながら、徐々に正解に近づいていくためのヒントになる質問を繰り出し、
場を思い通りの方向に導いていきます。
インサイダーは正体がバレると負けになってしまうので、
あくまでさりげなく、バレないように場を誘導していかなければなりません。
第二段階は【対決パート】となります。
クイズに正解したあとインサイダーが誰なのか、進行役を含めた全員で話し合い、探っていきます。
不自然な質問がなかったか、場の流れが変わった質問はどれだったかなど
【協力パート】で話し合った内容を注意深く聞いていないと、誰がインサイダーか
わからないのがこのゲームの特徴です。
【協力パート】で経過した時間分が、【対決パート】の制限時間になります。
そのためあまり早く答えを当ててしまうと【対決パート】でインサイダーを探す時間が
短くなってしまうので注意しましょう。
投票による多数決により1名を指名し、答え合わせをします。
インサイダーを当てることができた場合は、「市民&進行役」の勝利、
インサイダーを当たられなかった場合は、「インサイダー」の勝利となります。
↑ボードゲーム版インサイダーゲームの公式サイトです。
インサイダーゲーム(Insider game)無料webアプリ
http://www.insider-game.work無料オンラインで、あの人気ボードゲーム、 インサイダーゲームができるwebアプリです。人狼ゲームや心理推論ゲームが好きな方におすすめで、4~8名のプレイヤーで1回10分程度でゲームが楽しめます。
↑オンライン上でインサイダーゲームが遊べるサイトです。
住所:北海道旭川市永山12条3-122-55 ウエスタンパワーズ内
電話:0166-47-4683
営業時間:10:00~19:00
定休日:年中無休
駐車場:あり
住所:北海道旭川市宮下通7-2-5 イオンモール旭川駅前3F
電話:0166-29-1721
営業時間:10:00~21:00
定休日:不定休
住所:北海道旭川市3条通7丁目 ヨネザワセブンビル地下
電話:0166-76-9451
営業時間:19:00~4:00
定休日:年中無休
いかがでしたでしょうか。
一般に知られていないだけで、世界各国には多種多様なボードゲームが
存在しており、その一つ一つがとても奥が深いものばかりです。
今回紹介した三つのゲームは、スマホがあればどこでも遊べるものをピックアップしました。
ドライブ中の暇つぶしなどで遊べば、盛り上がること間違いなしです!
この記事のキュレーター
出典:ロールキャベツ