2021年04月11日
道路の雪がすっかりとけ、少しずつあたたかくなってくるとドライブのシーズン。旭川市内から1時間以内の温泉に行ってみました。温泉は天然温泉だけを巡りました。春ドライブにぴったりの周辺情報もあわせてご紹介しましょう。
旭川市内から車で約50分、JR江部乙駅から徒歩1分。
大正10年創業の江部乙温泉があります。
滝川市内の中心部からは車で約10分ほど。
かけ流しのお湯を贅沢にいただける昔ながらの天然温泉で、旅館でもあります。
日帰り温泉もできますよ。
ずっと気になっていた温泉なので、行ってみました。
温泉は白濁してます。これは天然の湯の花がいっぱいだから。源泉は30度ほどなので、加温はしていますが源泉を循環せず、かけ流ししています。塩素での消毒もしていないので、銭湯のような独特の匂いはありません。
ナトリウム・カルシウム塩化物泉とのこと。ちょっとした切り傷にお湯が沁みました。
湯の花を手ですくってゆっくりと温泉を頂きました。
*Spot info*
江部乙温泉
・住所:滝川市江部乙町西12丁目8−22
・電話:0125-75-2555
・営業時間:9:30~23:00、月曜日のみ15:00~23:00
・定休日:不定休
・入浴料:大人:500円、小人:250円
・駐車場:あり
・公式サイト:https://onsen.secumaint.com/
温泉は露天風呂があり、飲用もできるお湯でした。お湯の温度が高めでしっかりとあたたまりますよ。
温泉から上がったら、広い休憩室やマッサージ器で癒されるほか、オススメはレストラン。日替わりのランチを頂きましたが、すごくおいしくて驚きました。スタッフさんも洗練された接客で、温泉と同じくらいとても気持ちが良かったです。
*Spot info*
妹背牛温泉ペペル
・住所:妹背牛町字妹背牛5208-1
・電話:0164-32-4141
・営業時間:10:00~22:00
・定休日:不定休
・入浴料:大人:500円 小人:250円
・駐車場:有り
・公式サイト:https://www.town.moseushi.hokkaido.jp/kankou/onsen/peperu.html
愛別町は旭川から車で約45分。
きのこが特産品の愛別町中心部から山の方へ走ると、林に囲まれた中に天然温泉が見えてきます。
こちらの温泉は飲用ができ、全国でも珍しい炭酸泉を味わえる温泉。
浴室には飲用専用の蛇口がありますよ。
手ですくって飲んでみると、のど越しにシュワっとした炭酸のようなものを感じます。
まさに天然ペリエ。
ぜひ飲んでみて下さいね!
温泉は循環で、塩素消毒はありません。源泉温度が低いのでお湯で加温はしています。
毎分3リットル~9リットルほどと少ない湧出量のため、温泉を楽しめる湯舟はとても小さいのですが、源泉を守りたいという気持ちが伝わってきました。
湯船は一人か二人しか入ることができないので、様子を見て譲り合いながら皆さん入っていましたよ。
温泉のほかにももうひとつオススメが!
宿の中には食堂もあるんです。
そのメニューにある「きのこラーメン」は贅沢な愛別産きのこが盛りだくさんに入った味噌味のラーメン。
大ぶりな舞茸・椎茸・えのきだけがゴロゴロと入っていて、きのこだけでおなかいっぱい!
手作りの味がとてもおいしくて、他のメニューを頂く気持ちにならないほど。
愛別の温泉と、愛別のきのこ。
両方を思う存分堪能できる温泉なのです。
*Spot info*
湯元 協和温泉
・住所:愛別町協和1 区
・電話:01658-6-5815
・営業時間:7:00~22:00
・定休日:不定休
・入浴料:大人500円 小学生以下250円
・駐車場:有り
・公式サイト:https://kyouwaonsen.com/
長い冬が終わり、あっという間に春。
アスファルトが見えてくるとドライブにお出かけしたくなりませんか。
トップシーズンになって混雑する前に、近場の温泉へお出かけしてリフレッシュ♪
オススメのスポットやお料理とあわせて、ぜひ楽しんでみては?
この記事のキュレーター
♡旭川市内で暮らすライター。
♡保育士経験を活かしたコラム、障害児育児、北海道観光、道内温泉、旭川のグルメ、アウトドアの記事を執筆中。
♡寄稿媒体:UHB北海道文化放送局「SASARU」・たびらい北海道・いい眠りPress・温泉風呂録、など
♡高校生と中学生のママ。趣味はカメラとアウトドア。トラ猫飼ってます。