2021年05月28日

自粛期間におすすめ!初心者でも分かる家庭菜園の楽しみ方

毎年家庭菜園やガーデニングを楽しんでいる人は多いと思いますが、昨年に引き続き今年もコロナの影響でそんな人がもっと増えたのでは。


今年もおいしい野菜を作る!

我が家も毎年家庭菜園を楽しんでます。
家庭菜園と言ってもプランターで作る野菜ではなく、ちゃんと畑を耕して野菜を作ってるんです。

畑を耕す

数年前に、たまたま目にした『耕運機貸します』という看板。
問い合わせをしてみると耕運機を借りることもできるし、耕しにも来てくれるとのこと。

畑を耕す作業は結構な体力を使うのでこの看板を見てからは業者さんにお願いをしてました。旭川でも業者さんにお願いをすると畑の広さにもよりますが、5,000円位から耕運機を持って耕しに来てくれます。耕運機だけを借りることもできるので自分で耕すこともできます。

本格的に農業体験をしてみたい人は、自分で耕運機を使ってみるのも良いかもしれませんね。

我が家がお願いしていたところ

会社名 有限会社 M・Sマシンサービス
住所 旭川市永山10条2丁目1-15
電話 0166-26-9158

今年の我が家は、コロナの感染拡大で出かけることが少なくなったので自力で畑を耕すことに決定!

雪が解け始めた春先ころから石灰と牛糞を撒き、少しずつ土をおこし草の根を排除し、時々ミミズと闘いながら畑を耕す作業。仕事が休みの日に、この作業をするので休日の方が体力の限界を味わっていたかも。

ミミズがいる土は良い土と言われているみたいですが、調べてみるとあまりミミズがいっぱいいるのは良くないみたいですよ。そして生息しているミミズの種類にもよるのだとか。そんなこと言っても、土から出てくるミミズをじっくりと見るほど虫が得意なわけでもないので、出てきたミミズは再び土に潜ってもらうという作業も繰り返しながら畑を耕す作業を終了。

昨年業者さんにお願いをしたときは、我が家の土は適度にミミズもいて土の質もよく良い土とのことだったけど、今年の土はどうなんだろう。

出典 はるすけ

 

苗を購入

やっと畑を耕す作業が終わったので苗を購入。
毎年、我が家が苗を購入しているのは旭川にある寺岡種苗園。今年は雪解けが早かったからなのか、コロナの影響で家庭菜園をする人が多いからなのか、買いに行ったときにはすでに売切れの苗もいっぱい。

そこからホーマックやコメリなどのホームセンター系を回り、ひと通り購入したかった苗たちをGET。

我が家が苗を購入したお店

店名 寺岡種苗園
住所 旭川市豊岡3条3丁目7-11
電話 0166-31-8285

店名 コメリパワー旭川宮前店
住所 旭川市宮前1条3丁目3−60
電話 0166-37-5040

店名 DCMホーマック春光店
住所 旭川市花咲町5丁目
電話 0166-53-1496

出典 はるすけ

 

購入した苗は、きゅうり・ミニきゅうり・トマト・ミニトマト・ピーマン・パプリカ・ししとう・大葉・にんじん・じゃがいも・枝豆・インゲン豆・かぼちゃ・すいかと、今年初挑戦のサンチュとラデッシュなどかなりの種類。

家庭菜園のレベルを超えてるかも。

初挑戦

初挑戦と言えば、今年初めて目にした『鈴なりパプリカりんりん』。

パプリカって毎年ひとつの苗から2~3個くらいしか収穫できないでいましたが、『鈴なりパプリカりんりん』って小ぶりのパプリカが1苗から100個程度収穫できるとのこと。これって収穫が楽しみです!

出典 はるすけ

 

もうひとつの我が家のこだわりはミニトマト。『プチぷよ』という品種を植えています。

このミニトマトに出会ってからは、他のミニトマトは植えられない!! 皮が薄くて甘いのにしっかりとトマトの風味も味わうことができる。

1個食べると止まらない。無限に食べれそうなミニトマトです。

マルチシート

昨年初めて使用してみたマルチシートを今年も使用。

マルチシートって何?って思いますよね?我が家が使用してるのは黒くてビニールのシートなんですが、土を保温してくれたり雑草が生えてこないなどのメリットがあるシートなんですよ。

マルチシートでも色や素材が違うものがあって、効果が違うのでホームセンターなどで調べてみると良いですよ。

昨年このマルチシートを使って雑草の草むしりの手間がだいぶ省けたのと、野菜の収獲量が多かったような気がしたのでマルチシートはオススメかもしれません。

出典 はるすけ

 

マルチシートを張り苗ものを植え、畝を作り、じゃがいもやにんじんを植える。

そしてよく見かける米や、肥料などの袋をかぶせる作業。これって何のため?と思いますよね?調べてみると『あんどん』というらしいです。簡単に言うとビニールハウスの代わりみたいなものですね。

まだまだ、朝晩の気温が高くない旭川では、苗を風や寒さから守ってくれて苗の成長を助けてくれる役わりをしてくれるので重要なものですね。

出典 はるすけ

 

出典 はるすけ

 

苗植え完了

ひと通りの作業を終えて、あとは成長を見守っていきます。
雑草の草むしりだったり、追肥だったり、水やりだったりと家庭菜園でもやることは結構あります。

プランターでもトマトや大葉、ピーマンなどは育てることができますね。
最近のホームセンターでは、栽培キットも売られているのでそこから挑戦してみるも良いかもしれません。

コロナの影響で自宅で楽しむことが多くなってますが、家庭菜園に挑戦してみませんか?
意外と手がかかるし、時間もかかる。
でも、愛情を込めて自分の手で育てる野菜はおいしいですよ。


この記事のキュレーター

生まれも育ちも旭川… 旭川以外での生活経験ゼロ。でも旭川を飛び出して、あちこちのイベントやお祭りに行くのが大好き。