2021年07月16日

特産品とカフェのある駅、JR比布駅を楽しもう!

旭川の隣町・比布町のJR比布駅には、オシャレなカフェとショップがありました。のどかな汽車を窓から見ながら、ランチやスイーツを頂き、地元の特産品を買い物したり、比布町の情報を見たりと、のんびりした時間を過ごせそう。比布町へのドライブのひと休みスポットに立ち寄ってみたのでレビューします。


JR比布駅とは?

Photo:まみ@writer

 

宗谷本線比布駅は、1985年にピップエレキバンのCM撮影地として、一躍有名になりました。
当時訪れた樹木希林さんやピップエレキバンの会長の写真パネルや、サイン色紙などが今も飾られています。

比較的新しくオシャレな駅舎は、2016年から使われているのだとか。

駅前には広い駐車場や、ベンチ、顔はめパネル、昔の駅名標がありました。

駅の中には、カフェがあります。
ランチタイムには比布産の食材を使ったお食事がいただけますよ。

pipi cafe

Photo:まみ@writer

 

カフェは「pipi cafe ~ピピカフェ比布駅」。
10:00~19:00までの営業のようですが、ランチは11:30~13:30まで頂けます。

Photo:まみ@writer

 

メニューは比布産の野菜や舞茸、卵を使ったカレーやオムライスがオススメのよう。

Photo:まみ@writer

 

比布産の「かっぱの健卵」、比布町遠藤農産の「舞茸」、比布町ピリカの「トマトジュース」を使った「かっぱの舞茸オムハヤシ」を頂きました。
トマトの風味がたっぷりのソースがおいしい!
卵はとろりン、ふわふわ。
舞茸は歯ごたえがありました。
またいただきたいな…!

Photo:まみ@writer

 

比布町では、大正10年(1921年)に比布町でいちごが栽培されてから、今年2021年で100年とのこと。
それを記念し、比布産の「赤い妖精」という品種を使ったメニューが比布町内の様々なお店で頂けます。

ピピカフェでは期間限定メニューとして「いちごまるごとスムージー」が販売されています。
わたしも頂いてみました。

いちごの味だけしかしない、いちごをそのまま頂いているような濃厚なスムージー。
ピンク色もかわいらしくて、スムージーを持ったまま駅内の色々な写真映えスポットで撮影してみました。

Photo:ぴっぷいちご誕生100周年【公式】ツイッター

 

比布町では、いちごの栽培100年を記念して、Twitter・Facebook・Instagramのアカウントで、ハッシュタグ「#ぴっぷいちご100周年」を入れて、比布町やいちごに関することを投稿すると、抽選で記念品が当たるイベント開催中。
https://twitter.com/pippu100

期間限定メニューのあるお店で比布のいちごスイーツを頂いて、ぜひ応募してみては?

*Shop info*
・店名:pipi cafe 比布駅
・住所:上川郡比布町西町2 比布駅交流スペース
・電話:0166-73-8388
・営業時間:10:00~19:00 ランチ/11:30~13:30
・定休日:火曜日

比布駅構内では、町の特産品や農産加工品がいっぱい

Photo:まみ@writer

 

駅の構内では、比布で採れた野菜が。
この日は、ラディッシュ、ミニトマト、ズッキーニ、いんげんがありました。
朝もぎたての野菜は、きっとおいしいはず!

Photo:まみ@writer

 

人気の卵大熊養鶏場の「かっぱの健卵」もありました。
おからや昆布の抽出エキスなど、自然由来の飼料で育ったニワトリの卵は卵が苦手なひとでも食べられるのだとか。

生臭さがなく味わい深い卵は、卵かけご飯にして食べるとおいしさがわかりますよ♪

そんな卵かけご飯にぴったりなのが、「ぴっぷ小ねぎ醤油」。
旭川のキッコー二ホン醤油工場が手掛けたお醤油は、甘いねぎの風味が伝わる味わい。
卵かけご飯だけではなく、冷奴や餃子にもぴったりです。
ぜひ、卵と一緒に買ってみてください。

Photo:まみ@writer
比布産のいちごを使って作られたジャムは、いちごそのもの。贅沢な味わいです。

 

Photo:まみ@writer

 

廃止になった駅「北比布」「南比布」の駅名標や、アイテムもありました。
鉄道ファンにはうれしいですね!

JR北海道の新車♪H100形 電気式気動車「DECMO」も見られちゃう

Photo:まみ@writer

 

JR比布駅には1日に10本~15本の汽車が止まります。
この日はたまたま、H100形 電気式気動車「DECMO」が駅に到着!
最新の汽車はとてもかっこよくてワクワクしました。

おいしいスムージーを持って何枚もパチリ♩
電車のような音がするという汽車。いつか乗ってみたいと思っています。

JR比布駅前の「ポケふた」もチェックしよっ♪

Photo:まみ@writer

 

『ポケふた』は、1枚1枚がオリジナルデザインで、それぞれ世界に一つだけのマンホール。
北海道には26の市町村に『ポケふた』があり、旭川市の一番近くは比布町です。

場所は、JR比布駅のすぐそば。
ポッチャマとアローラロコンのかわいいポケふたも要チェックですね♪

*Spot info*
・スポット名:比布駅
・住所:上川郡比布町西町2

まとめ

Photo:まみ@writer

 

JR比布駅、駅内のカフェ、特産品販売をしているショップについてご紹介しました。
窓辺には樹木希林さんの著書も。
本のページをめくり、汽車をながめ、比布のおいしいものを頂きながら、のんびりと過ごせそうです。

JR比布駅はとても心地よい時間が流れる場所。
ぜひ訪れてみませんか。

次回は、駅周辺のお店に伺い、レビューします。


この記事のキュレーター

♡旭川市内で暮らすライター。
♡保育士経験を活かしたコラム、障害児育児、北海道観光、道内温泉、旭川のグルメ、アウトドアの記事を執筆中。
♡寄稿媒体:UHB北海道文化放送局「SASARU」・北海道Likers・おやこのくふう・温泉風呂録、など
♡高校生と中学生のママ。趣味はカメラとアウトドア。トラ猫飼ってます。