私は、20年前に運転免許を取って以来、ほとんど運転経験がありません。近ごろは、コロナ禍で運転の必要性を強く感じるようになりました。でも、長年運転していないのに、突然、公道を運転するのは、ものすごく勇気がいりますよね。実際にやってみた運転準備についてお伝えします。
コロナ禍が、運転を再開するきっかけに
私は、今から20年前に運転免許を取ったのですが、若いころは、運転の必要性を感じず、ずっと運転をしていませんでした。
ところが、子どもが生まれると、病院や幼稚園、習い事の送迎など、車があったら便利という場面は多々あります。
毎年雪解けの時期になると、今年こそは運転しようと意気込むものの、なかなか一歩を踏み出せずにいました。
そしてこのコロナ禍で、再び運転の必要性を強く感じたのです。
先日利用したタクシーの運転手さんによると、コロナ禍前よりも車を運転する人が増えたのだとか。やはりコロナで人との接触を避けたいと考えている人は多いようですね。
運転準備として取り組んだコト3つ
免許を取ってから、運転した回数が両手に収まる程度の私が、いきなり公道を運転するには危険すぎます。 運転準備として取り組んだことは、次の3つです。
■ペーパードライバー講習に通う
昨年、友人に誘われて、一緒に自動車教習所のペーパードライバー講習を受講しました。
私が行ったのは、東神楽町にある北央自動車学校です。1時間からでも受付をしてもらえるので、ちょっと試しに乗ってみたいという場合にも便利ですよね。 予約した時間に行き、簡単な書類を記載し、早速レッスン開始です。 ウィンカーや窓の開け閉めのボタンなど、基本的な操作をザっと説明してもらったら、構内での練習が始まりました。
S字カーブやクランクに苦戦しながら、1日目のレッスンは終了。別の日には、実際に公道を走って練習をしました。
ガッチガチになりながら、運転する私の横で、教官が気を遣ってリラックスするような声がけをしてくれていましたが、全く余裕はなく。(笑) 20年間全く運転をしていなかった人間にとって、1から運転の指導をしてくれる自動車学校は、とてもありがたい存在ですね。 こちらの学校では、夏休みシーズンのペーパードライバー講習は行っていないそうです。再開は秋になるとのことなので、ご注意ください。
自動車学校の情報
【北央自動車学校】
住所:上川郡東神楽町3号南6番地
電話:0166-83-3571
営業時間 9:00~20:20
休校日:GW、年末年始
■車に同乗中に運転のシュミレーションをする
運転準備として取り入れたのが、他の人の運転する車に同乗中の、シュミレーション運転です。 普段、夫の運転する車に同乗する時には、外の景色を眺めたり、場合によっては居眠りをしていたのを我慢…。 自分が運転している時の様子をイメージするようにしたのです。 運転シュミレーションを始めると、わからない標識や、運転の判断に迷う場面があることに気が付きました。 運転している人に、その場でわからないことを訊いたり、帰ってから標識の意味を調べたりすることで、忘れていた知識もよみがえってきました。
■自動車免許のテキストで、交通ルールのおさらいをする
自動車運転には、たくさんのルールが存在します。 免許を取るために必死に覚えた交通ルール。日頃運転せずに、免許取得から20年も経つと、すっかり忘れているものです。 そこで、普通免許の問題集を買って、勉強をしました。 テキストに取り組んでみると、わからない問題が出て来るわ出て来るわ。 運転中に、「これどういう意味だっけ?」となってしまっては大変です。実際の運転技術以外にも、知識を得ることの重要性を感じました。
テキストを購入できるお店
【コーチャンフォー旭川店】
住所:旭川市宮前1条2丁目4番1号
電話:0166-76-4000(書籍コーナー)
営業時間:9:00~21:00
あとは、実践あるのみ
はじめは、車に初心者マークを貼って、人の少ない場所や時間帯を選んで練習をしてみようと思います。
ベテランドライバーの皆様、危なげな運転をしている車を見かけたら、ぜひ、うまくかわしてくださいませ~。
出典:ミヤ