2021年07月24日
少しずつ暑くなってくると目にするようになる【水ようかん】。そしてなぜが夏になると食べたくなってしまうんですよね。
『水ようかん』ってなぜ夏になると見かけるようになるの?年中売っている【ようかん】とは何か違うの?なんて疑問に思ったので調べてみました。
一般的に小豆を主にした餡を型に流し込み寒天で固めたものを【ようかん】と呼ぶそうで、寒天を多く使用してしっかりと固さがあるのが『煉りようかん』。寒天を少なくして柔らかくしたものを『水ようかん』というそうです。
さらに、寒天を使用せずに小麦粉や葛粉を加えて蒸し固める製法もあって『蒸しようかん』というものもありました。
一般的に【ようかん】と呼ばれているのは『煉りようかん』を指すみたいです。ちなみに『煉りようかん』は、糖度が高いため保存性が高く、ちゃんとした状態で保存しておくと常温で1年以上持つものもあるとのこと。最近は、災害が多くなっているので保存食として『煉りようかん』を家に購入しておくのも良いかもしれません。
対して、『水ようかん』は水分が多い分のど越しが良くツルっと食べられるので夏に見かけることが多いようです。
大福や串団子などがおいしいと有名な旭川の老舗【もち処一久大福堂】。
大福や串団子は買いに行ったことがありますが『水ようかん』を購入したのは初めて。大福がおいしいのだから、当然【あんこ】はおいしい。『水ようかん』は?と思い、ひと口食べてみると【小豆】の味がしっかりとしていて、ちょっと甘めの水ようかん。
【あんこ】の風味を堪能できる分、ちょっと固めの印象で、食感は煉りようかんに近いかも。
出典 はるすけ
店名 もち処一久大福堂
住所 旭川市旭町2条3丁目11番地103
電話 0166-51-1932
営業時間 9:00~18:00
定休日 なし
駐車場 なし
出典 はるすけ
洋菓子から和菓子、パンまで購入することができる旭川の人なら誰もが知っている【壺屋】。
子どものころは『雑木林』が大好きでよく買ってもらってました。壺屋の水ようかんは子どもの頃から食べていたけれど、今回は初めて買ってみた【絹ごし水ようかん汀】を紹介。
スプーンですくってみると、ツルっとしていてキメが細かい。のど越しが良く、甘みも強くないので食べやすい。
夏バテの時には栄養補給におススメです。
出典 はるすけ
店名 壺屋なゝ花窓館
住所 旭川市忠和5条6丁目5-3
電話 0166-61-5182
営業時間 9:30~19:00
定休日 1月1日
駐車場 あり
出典 はるすけ
帯広に本社工場がある【六花亭】。
マルセイバターサンドが有名ですね。マルセイバターサンドを凍らせて食べるとおいしいの知ってますか?それともそう思っているのは私だけでしょうか?
でも今回は、水ようかん『水ごよみ』の紹介です。今回食べ比べてみたなかで、一番水分が多く、ツルっとした食感が強かったです。水分が多いのに小豆の味もしっかりしていてさすが小豆で有名な十勝!と勝手に感動してしまいました。
出典 はるすけ
店名 六花亭イオンモール旭川西店
住所 旭川市緑町23丁目2161-3 イオンモール旭川西店内
電話 0166-52-6666
営業時間 9:00~21:00
定休日 イオンモール旭川西店準ずる
駐車場 あり
【ようかん】は糖度が高く少量でも高カロリー。
体内ですぐにエネルギーに変換されるのでスポーツ時の補給食としても利用されることがあるそうです。
夏バテしてきたと感じたとき、水ようかんはのど越しが良くツルっと食べられるので栄養補給におススメです!
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出典 はるすけ