映画『羊と鋼の森』は、2016年に本屋大賞を受賞した同名小説を山﨑賢人主演で映像化された作品です。
森の囲まれた田舎町で育った青年 外村が調律に魅せられ成長していく様を描いた物語で、さまざまなシーンが旭川を中心に、東川町や鷹栖町で撮影されました。
2019年08月22日
2018年6月に公開された山﨑賢人主演の映画『羊と鋼の森』。豪華キャストが撮影に訪れた旭川市内と近郊のマチ、東川町と鷹栖町のロケ地を、周りやすいコース仕立てでご紹介。 まずは【旭川中心部~近文コース】から… ※利用者以外、施設や店内へ入れない場所もありますので、そんなときは入り口や建物をバックに撮影等をしてくださいね
映画『羊と鋼の森』は、2016年に本屋大賞を受賞した同名小説を山﨑賢人主演で映像化された作品です。
森の囲まれた田舎町で育った青年 外村が調律に魅せられ成長していく様を描いた物語で、さまざまなシーンが旭川を中心に、東川町や鷹栖町で撮影されました。
音楽堂・国際会議場・博物館からなる複合施設『大雪クリスタルホール』。
駐車場からホールまでの小道で、外村(山﨑賢人)が先輩調律師 柳(鈴木亮平)に心の内を嘆くシーンの撮影が行なわれました。
青空で撮るのに、何度も日程調整をしたそう。
ようやく撮影できたのは6月で、小道に植えられているオンコの木に赤い実がなかったことから、グーズベリーを植えて撮影したとか。
出典:asatan
ライブハウス「MOSQUITO~モスキート~」と「CASINO DRIVE~カジノドライブ~」は、外村が訪れたライブ会場として登場しました。
出典:asatan
「MOSQUITO~モスキート~」は看板だけ。
出典:asatan
「CASINO DRIVE~カジノドライブ~」は濱野(仲里依紗)とのシーンや、柳がドラムを叩くシーンが撮影されました。
『寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル』をコンセプトに様々な仕掛けが施されている「星野リソート OMO7旭川」。
カフェ×バルや本格中華・和食店のほか、スパやアウトドアショップもあり、地元人の利用も多いホテルのひとつ。
撮影は、1階のフロントロビーを使い、外村が柳に1人で直帰することを告げられる重要なシーンでした。
出典:asatan
撮影時にグランドピアノがあった場所は、今は宿泊客のフリーラウンジになっています。
出典:asatan
北海道三大名橋や旭川八景にも数えられる旭川のシンボル的存在。
最近では、TOKOIの松岡さんが出演する某ビール会社のCMで、お外でジンギスカンを楽しむ松岡さんの背景にバッチリ旭橋が写っています。
映画では、車中で新卒の外村に柳が励ましの言葉をかけるシーン…。
その車が旭橋を渡っています。
出典:asatan
外村が通う高校として劇中に登場。
来客を案内するように頼まれた外村と、調律師 板鳥(三浦友和)の出会いのシーンが職員玄関で撮影されました。
出典:asatan
※学校なので、巡る際は十分に配慮してくださいね。
1911(明治44)年に、札幌~函館方面へ向かう函館本線のJR旭川駅の次の駅として開業した『JR近文駅』。
現在は無人駅となっていますが、100年以上の歴史のあるレトロな風情が魅力です。
出典:asatan
外村が就職のために降り立った駅として映画の中で登場しています。
冬のシーンの撮影は、2017年2~3月だったとか。
めちゃくちゃ寒い時期だから外村演じる山﨑賢人さんもビックリしたでしょうね。
JR旭川駅からスタートして7カ所のロケ地を巡る、車で約40分のコースです。
途中で、ランチしても2時間もあれば、映画『羊と鋼の森』の世界を垣間見ることができますよ。
もっともっと映画『羊と鋼の森』の世界を堪能したい人は、ロケ地巡り②:東川町コース、ロケ地巡り③:末広・春光台・鷹栖コースも見てね。
この記事のキュレーター
出典:asatan