2022年02月02日
旭川市内の公園には「歩くスキーコース」が用意されている場所がいくつもあります。多くの場所で用具の貸し出しがあり、コースは無料で楽しむことが出来るんです。今回は実際に公園に足を運んで歩くスキーにチャレンジした体験を紹介したいと思います。
まず最初に足を運んだのは「忠和公園歩くスキーコース」。
実のところ僕自身歩くスキーは全くのシロウトで、まともにスキーを履くのは今回が初めてなんです(笑)
旭川市から無料でお借りした用具を車から引っ張り出し、準備にかかりました。
以前総合体育館で頂いた冊子にも掲載されていたのですが、忠和公園のコースは平坦で初心者でも安心して楽しめますとのことで選んでみたのですが‥‥
さて、転ばずに歩くことができるのでしょうか??
Photo:らくださん
ぎこちない感じながら、なんとかブーツをスキー金具に合わせます。
Photo:らくださん
無事に装着完了。
思ったより全然簡単に履く事が出来ました。
Photo:らくださん
では、さっそくコースに出てみようと思います。
コース幅はおおよそ4〜5mくらいでしょうか。結構広く設定されているうえに綺麗に圧雪されていますので、僕のような初心者でも問題なく歩く事が出来ました。
Photo:らくださん
歩くスキーコースはルートの関係上途中でいくつか分岐があります。
とは言えそこは公園内ですので、特に迷うようなこともなく問題なく進む事が出来ます。
Photo:らくださん
そして、なんとか無事転ぶことなくスタート地点に戻る事が出来ました。
でも、想像していた以上の運動量で、初めてで体が硬いせいもあるのかも知れませんが、意外とじんわり汗をかいてしまいました。
Photo:らくださん
さて、春光台公園は手元の資料によると「初心者には厳しい起伏に富んだコース設定」との事なので、忠和公園に比べると難易度が高くなるようです。
そう言われるとチャレンジしたくなるのが人情というものです。
それではちょっと突撃してみましょう。
Photo:らくださん
とりあえず駐車場からスタート地点へ行き地図を確認します。
今回は東側コースへ向かうことにしました。
Photo:らくださん
実際コースは起伏に富んでいて、登るのは登れるのですが下るのが難しくて(笑)
アルペンスキーと違ってカカトが浮くのでシロウトの僕はなかなかうまく滑る事が出来ません。
そこが初心者向けのコースではないと言われるところでしょうか。
( 内緒ですが僕はこっそり3回ほど転びました。 )
コース幅自体は写真のように忠和公園と同じく4m程度あり、キチンと圧雪されているので平坦路では歩くのに苦労することはありません。
Photo:らくださん
ただ、この春光台公園の歩くスキーコースは林の中を進んで行くコースなので、なんだか凄く自然との一体感があるコースだなと感じました。
未圧雪の場所も歩けるのか気になったのでコースから少し脇へそれて歩いてみましたが、特に問題なくスイスイ進む事が出来ました。
雪上の歩行用具としてはとても優秀なものなのだなと改めて感じました。
そういった意味でも、冬の野山を楽しむ事が出来る「歩くスキー」の素晴らしさを、身近な公園ではありますが体感出来たと思います。
旭川市では「歩くスキーリユース事業」も行っており、市民に向けて無料で貸し出しています。
過去の記事で紹介させて頂いていますので興味のある方は覗いてみて下さい。
旭川市で【無料】貸出ししている『歩くスキー』を借りて冬を楽しもう | asatan
https://asatan.com/articles/3420旭川市が行っている「歩くスキーリユース事業」についてご紹介します。
歩くスキーコースが設定されている公園では無料で貸し出している場所もありますので、用具をお持ちでない方も直接公園へ向かわれてみても良いかと思います。
用具の貸し出しやコースに関しては下にリンクを貼っておきますので、気になる方は出発前に確認してみて下さい。
歩くスキーは全身運動なので健康のためには結構良いよ!なんて以前から聞いたことはありましたが、実際やってみると確かにすごい運動量で驚きました。
また、場所にもよりますがアウトドアで自然に触れることができる非常に良いスポーツです。
最初の一歩は近所の公園から、そんな風に気軽に始められるのも魅力の一つと言えます。
みなさんも「歩くスキー」を楽しんでみてはいかがでしょうか。(無料で♪)
この記事のキュレーター
Photo:らくださん