2019年11月26日

第3弾!寒い冬に行きたい、旭川近郊の【温泉】天人峡温泉 御やど しきしま荘   

団塊の世代皆さんは、天人峡温泉といえば観楓会、親睦会、新年会…そのほかの会合などで大賑わいしてた時代を懐かしく思われる方もいるでしょう。あの【人情芝居】が天人峡温泉のイメージとして、脳裏から離れないオッサンです。


出典:湯迷人

 

悲運続きの天人峡温泉

平成26年、1番の観光スポットだった【羽衣の滝】までの遊歩道が、土砂崩れにより通行困難になりました。開通まで数年かかり、ようやく昨年目途がたちましたが、その間にも台風…大雨などにより、2度に渡って道路が決壊。崩落で通行止め…(あの痛ましい死亡事故は皆さんも記憶に残ってる事でしょう)。

ここ10年くらいの間に【天人峡グランドホテル】【天人峡パークホテル】が次々閉館。今年に至っては【天人閣】までも休業、(転売の噂もありますが詳細不明)。11月現在、最後の1軒になってしまったのが【御やど しきしま荘】です。

出典:湯迷人

 

平成17年に全館リニューアルして、【敷島荘】から今の【御やど しきしま荘】として再スタート。天人峡温泉、ほかの施設は老朽化してく中、真新しい、しきしま荘は大人気でした。

ただその当時、ここだけ泉質が違った記憶があるのですが?循環もしてたはずです。(それ以来少し足が遠のいていました)いつから今の天人峡独自の湯に変わったのか不明ですが、私が温泉仲間から「源泉かけ流しでしたよ」という情報をいただいたのが6年前くらいでした。もちろん!それ以降頻繁に足運んでいます(^^♪

冬期間は館内も脱衣所も暖かい

この日の男湯 内風呂

 

この日の男湯は大理石造りの少し広めの内湯です。男女ともに小振りの露天風呂もありますよ。

笹緑色の湯は白金温泉と似たような色合いですが、香りは天人峡温泉独自の臭い。最近感じるんですが少し成分が濃くなっているような?気がします。

さすがにオッサン、おばちゃん、になると、冬期間は湯ざめしたくないんですね~…。名湯であれ寒いところは無理!冬はいつまでもポカポカ温まっていたい、年取ると皆ワガママになりますね^^;

そんなお気持ち察してか?館内も脱衣所も暖かい!そしてお湯も温まるしね~最高!

天人峡温泉は永遠に人々を癒し続ける!

上にも書いてますが、天人峡温泉繁栄~衰退の一途に加え数重なる災害に自分なりにも、この先どうなるのか心配ばかりでした。おそらく皆さんも同様でしょう。

天人閣の行く末も含めてですが、そんな中【御やど しきしま荘】はいくつもの困難乗り越えて、元気にお迎えしてくれています。(お宿関係者・スタッフ皆様には計り知れないご苦労も心労もあったと思います)おかげ様でお泊りの方達、日帰り入浴の人たち、皆さん身も心も温まって家路にと・・・天人峡温泉は永遠に人々を癒し続けて行くことでしょう。

羽衣の滝
写真提供:空犬さん

 

場所:東川町天人峡温泉
TEL:0166-97-2141
日帰り入浴時間:12.00~19時
大人700円子供400円(一般休憩室無し)
泉質:ナトリュム・カルシュウム・マグネシウム・硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉
源泉温度:44℃


この記事のキュレーター

こよなく温泉を愛するふつ~のオッサン不得意分野は文章書くこと。