2022年03月04日

旭川・富良野・十勝へ温泉ドライブ&日帰り天然温泉!4つをご紹介

旭川市内の中心部にあるホテルには天然温泉が楽しめるホテルが数件あります。日帰り入浴ができるホテルの温泉をひとつご紹介、そこから富良野・帯広・音更町十勝川温泉へと足を延ばしました。まだまだ雪見風呂が心地よい季節。旭川から十勝川温泉までの温泉巡りをご紹介します。


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Googleマップで経路を確認して計算された所要時間は、約3時間30分ですが、入浴したり休憩したりするので実際はもっと時間がかかることでしょう。わたしもこの温泉全てを一日で巡ったわけではありません。
経路はご参考までに掲載します。

WBFグランデ旭川 天然温泉「みなぴりかの湯」

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ホテルWBFグランデ旭川は、JR旭川駅のすぐ近くにある天然温泉付きホテル。
炭酸泉、ジェットバスや電気風呂、石壺湯、サウナと広い温泉の中には様々な浴槽があります。

ホテルの温泉ですが、日帰り利用ができるのがうれしいですね。
宿泊では朝食のおいしいホテルとしても人気です。

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ホテルの裏手に駐車場があり、温泉入浴の利用で3時間無料です。
日帰り入浴は、10:00~ 23:00まで。22時に受付が終了します。

大人1,250円、小学生以下700円、3歳以下は無料です。

バスタオル・フェイスタオル・シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・洗顔フォームがあるので手ぶらでもOK。思い立ったらすぐに立ち寄れるのが良いですね!

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露天風呂は完全な戸外ではありませんが、空いている天井から外気が入ってきてとても気持ちい!
テレビがみられるのでいつまでも入っていられそうです。

泉質は、中性低張性冷鉱泉。
加温、ろ過循環式をしていて、安全のために塩素を使用していますが、加水はしていません。
市内で手軽に天然温泉を楽しんでみませんか。

*Spot info*
ホテルWBFグランデ旭川 天然温泉「みなぴりかの湯」
住所:旭川市宮下通10丁目3-3
電話:0166-23-8000
入浴料:大人1,250円、小学生以下700円、3歳以下は無料
営業時間:10:00~23:00(最終受付22:00)
定休日:無休・不定休 2022年3月30日(水)~4月1日(金)はメンテナンスのため休業

ハイランドふらの

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旭川市内から車で約1時間。
富良野市内から富良野スキー場に向けて走る山の中にある天然温泉。
夏は、広大な森林とラベンダー畑は、冬も十勝岳連峰を見ながら入浴を楽しめる、小高い山の上にあります。

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ロビーの窓には、山の名前が書かれたステッカーが貼られていました。
正面に立つと、山の形から名前がわかって楽しいです。

温泉の名かには軽食を食べられるカウンターが、2階には富良野の特産品を食べられるレストランがあります。

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露天風呂からは十勝岳連邦の眺めが絶景!
内湯も大きな窓からの景色が雄大で、広い湯船でゆっくりとくつろげました。

サウナやジャグジーがあったり、男女日替わりで浴室が変更になるので、宿泊しても楽しめますね。

日帰りの人がくつろぐ休憩室も、広くゆったり。
畳敷きのお部屋でお昼寝・ごろ寝ができます。
眺めも最高でした。

*Spot info*
ハイランドふらの
住所:富良野市島ノ下
電話:0167-22-5700 
入浴料:大人600円、中学生410円、小学生260円、幼児無料
営業時間:6:00~21:00 (入浴受付は20:30まで)
定休日:無し・不定休

オベリベリ温泉「水光園」

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旭川市内から車で約3時間、富良野市内からは車で約2時間。
モール温泉で有名な帯広市内にある、オベリベリ温泉「水光園」は天然温泉を楽しめる銭湯です。

なんとバリアフリーの温泉で、スロープがあり、露天風呂も少しずつお湯に浸かれるよう丸いスロープがついていて感動しました。

「オベリベリ」という変わった名前の由来は、アイヌ語で「十勝川の支流の川が分かれている場所」を意味するのだとか。「オベリベリ」は「帯広」の語源でもあるようです。

帯広市内で一番古くからある温泉で、公園への橋を渡り森を抜けるとありました。

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十勝地方特有のモール泉とは、長い年月をかけて植物が地面に堆積し、その地層を通って沸いた温泉をいいます。

同じ十勝でもモール泉が沸いていない温泉もあり、とても不思議ですが、オベリベリ温泉のお湯は、内湯も露天風呂もモール泉特有の茶色いお湯でした。

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休憩スポットもとっても広くてフリーWiFiも完備。
スマホを見ながら横になったりお昼寝したり、ゆっくり過ごせます。

加温・加水のないかけ流しの天然温泉が銭湯料金で入浴できます。
ドライブの途中にもぜひおすすめです。

*Spot info*
オベリベリ温泉「水光園」
住所:帯広市東10条南5丁目6
電話:0155-23-4700
入浴料:大人450円、小学生140円、幼児70円
営業時間:11:00~23:00
定休日:1月1日のみ・ほか不定休

十勝川温泉第一ホテル 豊洲亭

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旭川市内から車で約3時間30分、帯広市内から車で約20分。
十勝川に添って、「十勝川温泉街」があります。

道の駅「ガーデンスパ十勝川温泉」のすぐ近くにあるのが、十勝川温泉第一ホテル豊洲亭です。
大きくて立派な温泉ホテルですが、日帰り温泉もできますよ。
バスタオルやハンドタオルも入浴料に含まれていて、アメニティも揃っているので、手ぶらで立ち寄りOKです。

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浴室は2階建て!
大きな露天風呂、浴槽、サウナ、2階へ上がれば展望露天風呂、ジャグジー、ミストサウナ、檜風呂、立ち湯、寝湯とバラエティー豊か。

備え付けのシャンプー&コンディショナーのほかにも、シャンプーバーがあって使ってみたかったあのシャンプー!もお試しすることができます。

もちろん十勝ならではのモール泉。よくあたたまりました。

足湯や休憩テラス、無料のドリンクと高級ホテルならではのおもてなしがとても癒されました。
いつか宿泊してみたいですね。

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温泉からも見えますが、十勝川にかかる十勝中央大橋が美しかったです。

どこまでも続く広い大地と、適度に都会の雰囲気がある帯広市はとっても素敵な街。

帯広市や十勝川温泉を目的地にドライブに、旅行にお出かけしてみませんか。

*Spot info*
十勝川温泉第一ホテル 豊洲亭
住所:音更町十勝川温泉南12丁目
電話:0155-46-2231
入浴料金:大人1,500円、小学生以下500円
営業時間:13:00〜21:00 ※受付は21:00まで
定休日:無休・不定休

旭川市を出発し、富良野を通り帯広までの日帰り温泉を4か所ご紹介しました。
各温泉は、コロナ対策をきちんとしていて、安心でした。

ぜひ日ごろの疲れを癒しに、お友達やカップル、ファミリーでのドライブや旅行に、日帰り温泉を利用してみてください。


この記事のキュレーター

♡旭川市内で暮らすライター。
♡保育士経験を活かしたコラム、障害児育児、北海道観光、道内温泉、旭川のグルメ、アウトドアの記事を執筆中。
♡寄稿媒体:UHB北海道文化放送局「SASARU」・たびらい北海道・いい眠りPress・温泉風呂録、など
♡高校生と中学生のママ。趣味はカメラとアウトドア。トラ猫飼ってます。