2022年04月08日

令和4年度旭川市の予算はどう使われるの?

令和4年度旭川市の予算が決まりました。主な事業や予算の内容をお知らせします。【詳細】政策調整課 25・5358、財政課 25・5672


令和4年度 旭川市の予算

合計2,859億2,312万円
(前年度比 +48億8,621万円)

一般会計 1,658億1,000万円
(前年度比 +56億8,000万円)
特別会計 1,201億1,312万円
(前年度比 -7億9,379万円)
(国民健康保険事業や動物園事業など10事業)
※万円未満は四捨五入により端数処理しています。

予算の主な使い道

新型コロナウイルス感染症対策

新型コロナウイルス感染症対策費

感染管理認定看護師資格を持つ、感染症対策官を配置
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1億6,633万円

新型コロナウイルス感染症軽症者等支援事業費

自宅待機者の生活支援や、かかりつけ医による健康観察体制を整備
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1,325万円

新型コロナウイルスワクチン接種事業費

集団接種会場の定員を増やし、予約サポートセンターの設置やバス送迎付き接種を実施
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13億6,809万円

スマートウエルネスシティあさひかわ

健康増進対策費

ウエルネス(健幸)なまちづくりを推進するためのプランを準備
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・164万円

地域共生社会推進費 新規

困りごとを抱えたり、孤立している市民を取り残さないため、「地域まるごと支援員」を配置
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6,208万円

若者と女性活躍、市民参加

高等教育機関設置準備費

旭川市立大学の令和5年度の開学に向けた取組みを実施
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200万円

旭川未来会議2030等推進費 新規

「2030年の旭川」のあるべき姿をテーマに、市民が分野ごとに集まって議論
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・114万円

いじめ・子ども・ 子育て

児童家庭相談事業費

市長部局への専門部署の設置など、有識者等の意見を踏まえた「旭川モデル」の構築を検討
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2,698万円

いじめ問題対策推進費

いじめ防止条例(仮称)の制定に向けた取組みを実施
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・338万円

子育て世代包括支援センター管理費 新規

妊娠期から乳幼児期まで、切れ目のない支援を行う施設を市内中心部に設置
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6,672万円

活力ある経済対策

戦略的国内外市場 開拓推進費 新規

地場産業の国内外への販路開拓とブランド化を支援
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1,357万円

ユネスコ創造都市ネットワーク連携費 新規

同ネットワークの総会やデザイン分野の会議に出席し、本市の魅力を世界にPR
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・503万円

東京事務所運営費 新規

国との連携強化と圏域の魅力発信を担う旭川大雪圏東京事務所を設置
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1,561万円

除排雪先進都市

雪対策費

雪堆積場の確保や官貸除雪車両の増強、除雪車両等運転免許取得助成を拡充
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1億4,876万円

高齢者等除雪支援事業費

住民等の支え合いによる、高齢者等の除雪支援に取り組む地域を拡大
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・669万円

観光・スポーツ・コンベンション

大雪カムイミンタラDMO推進費

冬季アクティビティの充実と、川下りなどのアウトドア観光商品の開発・販売
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6,526万円

スポーツ大会等誘致推進費

日本代表やトップレベルの実績を有する社会人、大学などのスポーツ合宿等の誘致を推進
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・953万円

花咲スポーツ公園改修費

花咲スポーツ公園陸上競技場のトラック改修や公認プールの設置に向けた調査を実施
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4億3,047万円

市役所改革とワーク・ ライフ・バランスの推進

電子市役所推進費

CDO(最高デジタル責任者)を配置し、デジタル技術による業務改善に着手
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2,406万円

市民課窓口ICT化推進費

窓口の利便性向上のため、デジタル技術の活用を推進
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4,864万円

1次産業・ ゼロカーボン・環境

スマート農業・ 省力化技術導入支援費 新規

GPSガイダンス・自動操舵システムの導入を支援し、スマート農業を推進
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3,300万円

地域エネルギー設備等導入促進費

地域特性を生かした、再生可能エネルギー設備等の導入費用を補助
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・244万円

市制施行100年

市制施行100年記念事業費 新規

市制施行100年の節目を記念した式典やイベント等の実施
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8,064万円

市民の日記念事業費 新規

8月1日を「旭川市民の日」と定め、市有施設の無料開放等を実施
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67万円

身近なところに使われている予算

水道(特別会計)

125億円
●水道水をつくるための費用
●水道管・浄水場の建設・改修
※企業債の返済や職員給与を含む

下水道(特別会計)

137億円
●下水を処理するための費用
●下水管・下水処理場の建設・改修
※企業債の返済や職員給与を含む

除排雪

41億円
●道路の除排雪費用
●ロードヒーティングの維持管理

ごみ処理

31億円
●ごみの処理・運搬
●清掃工場の管理・運営

一般会計予算の内訳

新型コロナウイルス感染症に関する対策 40億9,980万円

医療・保健対策 19億1,773万円

新型コロナ対策の他、発熱外来体制の確保(9/30まで)やPCR検査の実施、市立旭川病院による医療提供体制の整備、保育所や小・中学校、市有施設での感染防止対策など

市民生活対策 1億4,700万円

寿バスカード利用時の乗車料金無償化、福祉タクシー乗車券等の交付(いずれも9/30まで)など

経済対策 20億3,507万円

中小企業者への融資枠拡充、特定の4日間のバス料金無料化、農業者への設備導入支援、教育旅行やスポーツ合宿の誘致促進など

 

市債残高の状況

 

財政調整基金残高の状況

 
 

「旭川市の予算はどうなっているの?」をご覧ください

予算の内容や財政状況、主な事業を分かりやすくお知らせする冊子「旭川市の予算はどうなっているの?」を、市政情報コーナー(総合庁舎1階)、各支所・公民館などで4月下旬から配布します。

詳しい内容は市HPに掲載

 

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