2022年03月23日
旭川の精米加工会社高橋商事が男子プロバレーボールチーム『ヴォレアス北海道』のために特別な発芽米を1200kg贈呈しました。その贈呈式の様子をご紹介します!
胚芽米とは、玄米から糠層だけを削り栄養価の高い胚芽が残るように精米したお米です。
白米と比べビタミンB1・ビタミンEや食物繊維などの栄養素を豊富に含む一方、玄米と比べ食べやすく、消化
されやすいといった特徴があります。
通常の精米では胚芽が取れてしまい、胚芽を残そうとすると糠が残り玄米のような食感になってしまいますが、高度な精米技術と時間をかけることによって栄養素と食味の両立を実現しています。
出典:asatan
今回贈呈される胚芽米は旭川市永山産ななつぼしワーコム米となります。
ワーコム米とはブナの腐葉土を中心とした自然素材100%の堆肥発酵促進剤『うまみの素ワーコム』を使用して生産されたお米です。
ワーコムというのが一般で販売されていない肥料のため、お米の量産が難しいとのこと。
そのため今回用意されたお米はヴォレアス北海道のために作った特別なお米となります。
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高橋商事 代表取締役社長 高橋伸也氏は「この度ヴォレアス北海道様へお米を約1200キロ進呈させていただくこととなりました。お米は本当に栄養価の高いもので体づくりに最適だと思います。胚芽米と栄養価がより高いお米を用意しました。この胚芽米を食べてぜひ試合に勝ってリーグ1部に上がってください」と激励のコメントをされています。
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これに対しキャプテンの佐々木選手は「胚芽米を食べるのは初めてで、玄米を食べることはあったのですが、普段は食べにくいというのがありました。トレーニングを結構するので炭水化物はメインの栄養素です。この栄養価の高い胚芽米を食べることで、すごい力になると感じております。今シーズン最後の試合が週末にありますので、しっかり食べて必ず優勝していきたいと思います」と力強いコメントをいただきました。
旭川産のお米を食べてパワーアップしたヴォレアス北海道の試合が楽しみですね!
3月26日(土)~27日(日)は深川市総合体育館で試合が行われます。
ぜひ応援しに行ってみてください♪
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