2019年12月16日

1度は行くべし!【旭川近郊温泉】きのこと湯の里 協和温泉

旭川から一時間前後で行ける愛別町のお勧め温泉をご紹介します。旭川近郊では貴重な二酸化炭素の冷鉱泉【きのこと湯の里 協和温泉】です。


きのこの里に名湯あり!

愛別町と言えばきのこが道内の80%を占める生産量をほこる町です。
そんな愛別町に「協和温泉」なる名湯あり!

しかも、旭川近郊ではここしか存在しない…
分かり易く言えば「炭酸泉」サイダーの湯^^;

湯浴み済みの方々はチョット期待外れなんて方も多いと思います…。
正直オッサンも皆さんと同感なんです。

出典:湯名人

 

肌にまとわりつく泡付きも余り感じないし、飲泉しても喉越しには強烈な刺激も無いと思います。

そこは少し理解をお願いしたい。
炭酸泉ですが、温泉に引き込まれるまで、山の中腹からの道のり!
しかも、湧出量も毎分3リットル少々…。

当然、浴槽に注がれるまでには炭酸力は落ちてしまいます…。

冷鉱泉(9.3℃)であるため、ボイラー等で加温するのですが、ここの施設では驚きの熱湯(80℃)の湯を、同時にかけ流しにして湯温調節されてます。

最善の方法なのですが、熱湯により更に炭酸力は低下します。

でも、この方法は非常に珍しい湯使いなんですね。

当然、湯量も少ないので源泉風呂は2人も入れば3人目の方は御縁了願います的な小さな浴槽。
譲り合いのお気持ちでお願いします。

小さい源泉風呂
出典:湯名人

 

実はオッサン生き証人

実は、オッサン生き証人。

子供の頃(協和温泉なんて施設がまだ無い時代)、雪解けが始まる固雪の時期(雪が無くなると山林の藪の中なので行った記憶はありません)…

スキーで容器を背中に背負って山に登り、60センチ四方くらいの型枠くらいしか無かった時代です。

「こんこんと湧き出る源泉は、子供には湧き水なんだけど、砂糖入れるとサイダーに変身する魔法の水みたいしか思ってなかったような記憶です」

同期の世代は皆汲んで来てました。
喉越し爽やか強烈「三ツ矢サイダー」源泉部はそのくらい炭酸力は強いです。

今は、源泉風呂には飲泉口もあります。
チョット金気臭も感じますが、お腹には効果ありそうです。

なによりも、炭酸泉は疲労回復に一番の効能ありますしね。

今はちゃんと源泉部は管理されて、蓋も付いてます。
どうしても見たい方は管理人さんにお願いしてみてください。
無理かもしれませんが…(笑)

出典:湯名人

 

お泊りして、美味しい「きのこ懐石フルコース」を食べるのもいいでしょう。

日帰り入浴でも食堂で愛別特産のきのこ料理も楽しめます。
近くには旨い餅「協和の里もち工房愛ふくふく」もありますよ。

そんなわけで温泉として炭酸力は若干落ちますが、貴重な泉質であることには違いありません!

ビーツビート?

愛別町公式動画がノリノリ(笑)
「きのこの里」から第二次産業ビーツのPR含めて動画面白いですね!町の発展にエールを送りましょー♪

協和温泉の行き帰りには、町の商店街にある「粋人館」での美味しい蕎麦も是非ご賞味下さい。
オーナー自家栽培の蕎麦と京都風味の出汁がたまりません。

店名:きのこと湯の里 協和温泉
住所:愛別町字協和1区
電話:01658-6-5815
日帰り入浴:7:00~22:00
料金:大人500円/子供250円
定休日:無し
公式HP:http://kyouwaonsen.jp/


この記事のキュレーター

こよなく温泉を愛するふつ~のオッサン不得意分野は文章書くこと。