2023年10月31日
北海道のアウトドアシーズンは、9月も後半になると寒くてテント泊でのキャンプは厳しいかもしれません。秋から冬にかけても自然を堪能しながらアウトドアを楽しめるのがバンガローやコテージ泊です。 旭川近郊&札幌近郊で冬でもアウトドアが楽しめるスポットをご紹介します。
旭川市内から車で約1時間。
層雲峡温泉街の少し手前にあるキャンプ場です。
夏はもちろん、冬も雪が積もればアウトドアを楽しめます。
冬のオープン時期はその年によって変わるので、公式サイトをチェックしてみてください。
写真の管理棟で受付をし、料金を支払います。
冬はテント泊のほか、通年型コテージと週末移住型コテージでの宿泊が可能です。
コテージは特に人気なので、予約した方が良いでしょう。
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写真は「通年型コテージ」です。
丸い形がかわいらしいコテージで、照明や暖房、コンセント、マットが2枚あります。
1人から2人用ですが、小さなお子さんのいるファミリーなら3人でも快適に過ごせそうです。
トイレや炊事場は、コテージの向かい側に教養のものがあります。
こちらも暖房がきいているので、寒い思いをすることなく快適です。
料金は1棟1泊 6,500円 + 暖房費500円 (冬のオープン日〜翌年3月14日)です。
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こちらは「週末移住コテージ」。
2名から4名用で、2段ベッド、マット、ストーブ、冷蔵庫、コンセント、リビングエリア、土間、テーブルと椅子があります。
トイレ、キッチン、食器類、シャワーなど週末移住コテージ宿泊者専用のスペースがありますよ。
こちらも暖房がきいているので冬でも快適。
料金は、1室1泊 7,500円 + 暖房費500円 (冬のオープン日〜翌年3月14日)です。
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週末移住コテージの中は、このような雰囲気。
2段ベッドにはマットがついていますが、寝具はないので、寝袋などの用意は必要です。
また、リビングスペース、土間があるので、広く快適です。
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週末移住コテージ専用のキッチンは、宿泊者だけが使用できます。
このスペースで食事を作って食べてもOK。
食器や冷蔵庫、カトラリーなどの使用もできます。
層雲峡オートキャンプ場から層雲峡温泉までは車で約10分。
チェックアウト後は、日帰り温泉へ気軽に立ち寄れる距離です。
冬の張り詰めた空気、雪景色、野鳥の声はとても気持ち良いですよ。
層雲峡オートキャンプ場
住所:上川郡上川町清川
電話:.01658-5-3368
受付時間:金~日・祝 10時~17時
公式HP:https://activitykamikawa.jp/
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旭川から車で約3時間30分。
札幌市内からは約40分。
札幌の奥座敷・定山渓温泉の少し奥にある、通年営業をしているキャンプ場です。
冬でもテント泊が可能です。
また、コテージとテントハウスがあり、暖房付きなので冬も温かく過ごせます。
様々なレンタル品や販売品があるので、手ぶらでも大丈夫。
詳しくは公式サイトを見てください。
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車は駐車場に停めて、リヤカーやソリに荷物を載せてコテージまで運びます。
冬は大きなソリを貸してくれるので安心。
この日は野鳥の家サイト(コテージ)に宿泊しました。
定員は4名から5名ほど。
コテージは1棟が二つに分かれ、玄関や部屋は別ですが、玄関を出たスペースはお向かいさんと共用になります。
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室内は、ストーブや冷蔵庫、コンセント、キッチン、トイレがあります。
寒い中、コテージからトイレや炊事場へ行かなくても良いので快適ですね。
マットや寝具、ガスコンロなどはないので、用意が必要です。
室内で火は使用できないので、玄関を出たところにある共用スペース(室外)で調理などをしましょう。
写真では2段ベッドまでしか映っていませんが、さらにこの上に広いスペースがあります。
子どもたちは、一番上の広いスペースまで上がり、大喜びでした。
料金は1泊1棟4,700円です。
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ちなみにこちらは、モンゴルのゲルのような形をしたテントハウス「星の家サイト」です。
定員は7名ほどとのこと。
こちらの室内は丸く、真ん中にストーブがあるようです。
照明もありますよ。
天井も壁もテント地なので自然の光を感じられそう。
料金は1泊1棟3,900円です。
こちらも定山渓温泉まで車で約10分ほど。
日帰り温泉がたくさんあるので、帰り道は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
札幌市定山渓自然の村
住所:札幌市南区定山渓
電話:011-598-3100
受付時間:9時~17時
公式HP:https://www.sj-naturevillage.jp/
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旭川から車で約4時間。
バンガロー、ロフトハウス、キャビン、デッキハウス、ログハウス、テントサイトのあるオールシーズンのキャンプ場です。
敷地は大変広く、敷地内には徒歩で迎える温泉施設がある、高規格なキャンプ場として人気のスポットです。
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冬は夏よりも料金が30%もリーズナブルになるので、冬でも人気。
この日は4人用のバンガローへ宿泊しました。
夏の料金は9,000円ですが、11月から3月までの冬期間は6,300円です。
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室内は、ロフト式の寝室、ストーブ、テレビ、コンセント、キッチン、トイレ、テーブルがありました。
温かく、テレビがあって、まるでホテルのよう。
もちろん寒い中、トイレや炊事場へ行かなくてよいので、快適です。
バンガロー内にキッチンはありますが、管理棟にもキッチンがありました。
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ロフトハウス、キャビン、デッキハウス、ログハウスには、IHコンロや浴室付きのタイプや、ベッドのあるタイプも。
ホテルへ宿泊するよりも広く、人数ではなく1棟での料金なので、家族で贅沢に自然の中で過ごせますね。
天然温泉には広い休憩室やレストランもあるので、おすすめです。
苫小牧オートリゾート「アルテン」
住所:苫小牧市樽前421−4
電話:0144-67-2222
受付時間:9時~18時
公式HP:https://arten-camp.co.jp/
旭川近郊と道央方面で通年営業しているキャンプ場をご紹介しました。
冬の旅にぜひ利用してみませんか。
この記事のキュレーター
♡旭川市内で暮らすライター。
♡保育士経験を活かしたコラム、障害児育児、北海道観光、道内温泉、旭川のグルメ、アウトドアの記事を執筆中。
♡寄稿媒体:UHB北海道文化放送局「SASARU」・たびらい北海道・いい眠りPress・温泉風呂録、など
♡高校生と中学生のママ。趣味はカメラとアウトドア。トラ猫飼ってます。
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