2023年01月29日
ここが札幌の中心部であることを忘れてしまうぐらいに静かな時間が流れる隠れ家的なカフェ。 上品なコーヒーとスイーツが楽しめます。
私がこのカフェを知ったきっかけは知人のInstagramのストーリーズ。
確立された世界観、ノスタルジックでレトロで、居心地の良さそうなお店の雰囲気に一気に引き込まれ、
それから何度も足を運んでいるお気に入りのカフェの1つである。
毎回満席なので、正直これ以上混んで欲しくないのですが、紹介しちゃいます!
西8丁目駅から歩いて3分程。「喫茶カルメル堂」はKYビルの6階にあります。
お店の玄関からノスタルジーな雰囲気が伝わってくる。
やはりこの日も満席。
名前を伝えた後、お店を出て玄関前で待つ。
私が待っている数分間の間にも次々とお客さんがやってきて
カルメル堂が人気店であることを再確認。
隣は美容室なのね。ここもお客さんがたくさんきていて忙しそうにしていました。
10分ぐらい待ったかな?案内されて、この日初めて窓側の奥の席へ!
出典:浅井未歩
この日は満席で全体的なお店の雰囲気を撮影することができなかったのと、
お店自体がおひとり様専用のカフェとなっており過度な写真撮影はNGとなっているので、今回かなり控えめにしています。
(撮影許可はいただきました。お忙しい中ご対応いただき大変恐縮です、ありがとうございます。)
出典:浅井未歩
期間限定メニューの
「玄米餅のぜんざいセット」が
ものスッゴーーーーく気になって迷ったのだが、
コラム用に書くなら定番メニューがいいよね、と
今月の珈琲
「コロンビア スプレモナリーニョ」
季節のどら焼
「くるみ味噌どら焼き」
を注文。
出典:浅井未歩
コクが深いんだけど、バランスが良くてクセがない。
飲んだ後、すっきりとした苦味が残る感じ。
そもそもスプレモ(supremo)とは、スペイン語で「最高級の」という意味。
そのことからも分かるように、コロンビアスプレモはコロンビアで採れるコーヒーのなかでも品質の高い
希少なコーヒー豆である。
そんな最高級の味わいを、このゆったりと流れる雰囲気の中で楽しめるとは!
なんて贅沢なのでしょう!!!!
出典:浅井未歩
最高級珈琲と一緒にいただくのが
季節のどら焼き
「くるみ味噌どら焼き」
どら焼きはカルメル堂の定番メニューですが、季節によって内容が変わるのが面白いところ。
どら焼きの生地の表面がきめ細やかで美しい・・・・・
食べる前に表面を撫でたくなる美しさ!
しばらく眺めたあと、一口分を手でちぎり、断面はこんな感じ!
味噌?と聞いて、思いっきり味噌が入っているのかと思いきや、
白餡にほんのり味噌が混ざっていて、小さく刻まれた胡桃がいいアクセントになっている。
甘すぎず、主張しすぎずな味の餡が、どら焼きの生地とベストマッチ!とても美味でした!
カルメル堂では「カルメル新聞」という、お店の方が作るコラムがあり、入り口あたりにこのように置いてある。
出典:浅井未歩
たまたま私が手にしたコラムには、店内でかかっている音楽についての記載があり、
本を読んでいたり、物思いに耽っていたりするときに頭の中を邪魔しないような音楽を
意識しているのだそう。
音・空間・インテリア・小物・食器・メニュー・照明・厨房から聞こえてくる音など・・・
その一つ一つが「カルメル堂」という世界観にしっかりと統一されていて、
それこそが、このお店の魅力で人気の理由なのだと思う。
これからも、何十年先もこの場所にあり続けてほしい。
またお邪魔させていただきます。ありがとうございました!
■喫茶 カルメル堂
【住所】北海道札幌市中央区南1条西6丁目20−2 KYビル 6F
【アクセス】西8丁目駅から161m
【営業時間】
火〜土12:00〜20:00( Lo 19:30 )
日12:00〜19:00( Lo 18:30 )
【定休日】月(祝日の場合は営業) 最新情報はInstagramで
【問い合わせ(TEL)】011-212-1180(予約不可)
【公式サイト】https://www.instagram.com/carmel_do/
この記事のキュレーター
出典:浅井未歩