2023年07月23日
2020年の東京オリンピックから正式種目化されたことにより、近年注目されるようになったスケートボード。子供たちからも興味のある声もあがってくる一方で、どこで安全に遊ばせてあげれば良いのかわからないケースもあるのではないでしょうか。また、自分自身も興味があって始めてみたいが、どこで練習すれば良いのかわからない‥。今回はそんなスケートボード初級者や中級者、もちろん上級者の方も気軽に楽しめる親しみやすいパブリックパークを2箇所ご紹介致します。
江丹別町にある「パークランド嵐山」に、今シーズンから新たにスケートボード広場がオープンしました。
これまでこのエリアには無料のスケートボードパークはなかったので、今回の開設は非常に嬉しいところですね。
Photo:らくださん
スケートボードパークを利用するには最初にセンターハウスで受付を行う必要があります。
また未成年者が利用する場合は保護者の同意書の提出が必要になります。
センターハウスはスケートボードパークのすぐそばにありますので、トイレやジュースの自販機などもあり休憩にも利用できるので非常に便利です。
Photo:らくださん
センターハウス裏側から階段を降りれば、スケードボードパークはすぐそこです。
Photo:らくださん
写真でご覧頂ける通り、もともとは駐車場だった場所ですので、フラットなスペースが確保されており、初級者や中級者に親しみやすく楽しめる作りになっています。
Photo:らくださん
全体的に見るとセクションの配置に工夫があり、スペースがうまく確保されていることがわかります。
安全を確保するためにも、ルールとマナーは守って利用しましょう。
Photo:らくださん
パークランド嵐山のスケートボードパークは、冬季間を除き毎日利用することができます。
前述の通り利用にはセンターハウスでの受付が必要になりますので忘れないようにしましょう。
また、スケートボードパーク自体にはイスやテーブルなどの休憩施設や日陰になるものが何もありませんので注意が必要です。
施設名称:パークランド嵐山
住所:北海道旭川市江丹別町140
駐車場:あり
Photo:らくださん
永山にある永山中央公園は古くからスケーターの集まるパブリックパークとして有名で、休日には多くの利用者が訪れ賑わっています。
Photo:らくださん
敷地内にはレールやボックスなど、多くのセクションが設置されていますので、それらを使って自由にスケートを楽しむことができます。
Photo:らくださん
アールやバンクもあり、他のセクションとのコンビネーションも良く配慮された配置となっています。
Photo:らくださん
前述の「パークランド嵐山」に新しくスケートボードパークができるまで、旭川市内で唯一のパブリックパークだったこともあり、セクションの設置や内容については利用者の工夫や配慮が随所に見られます。
多くのスケーター達が重ねてきた歴史のようなものを感じる部分でもありますね。
Photo:らくださん
画像でご覧頂ける通りランプもあり、上級者はもちろん、初級者や中級者がトライしやすい環境が整っています。
Photo:らくださん
スケートボードパークの近くにパークセンターがあり、トイレや休憩室があり利用することができます。
ジュースなどの自販機もあり大変便利です。
また、駐車場がスケートボードパークのすぐそばというのも嬉しいところですね。
施設名称:永山中央公園
住所:北海道旭川市永山6条17・18丁目
駐車場:あり
個人的に感じる事ですが、スケートボードの魅力というのは「他者のミスを喜ぶスポーツ」ではなく、「お互いの挑戦を讃えあえるスポーツ」というところだと思えます。
オリンピック競技で金メダルを獲った勝者や難易度の高い技をクリアした選手に対し、その他の競技者が純粋に讃えあっている姿というのは、他の競技にはあまりみられない光景だと感じています。
そういった美しいスポーツの裾野が、今回紹介した無料のパブリックパークを通じて旭川で広がって行くのは非常に良い事だと思えます。
特に「スケートボードを始めたいが、どうして良いのかわからない」や「どこで練習すれば良いのかわからない」といった初心者の方や保護者の方は、まず一度覗きに行ってみてはいかがでしょうか。
画像は名寄市のサンピラーパークにあるパブリックパーク
Photo:らくださん
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Photo:らくださん