2020年01月19日
旭川の小学校では、授業でスキーが取り入れられています。低学年の息子は、スキーが苦手。この冬休みに思い切ってスキースクールへ入れてみました。4日間、プロの指導でスキーの練習をしたことで上達しました。その体験を元に、子どもをスキースクールへ通わせるメリットを5つご紹介します。お子さんをスキースクールへ入れようか迷っている方は、ぜひご覧ください。
旭川は山に囲まれており、スキーをしやすい環境が整っています。
子どもの頃からスキーに親しむ人も多く、スキー技術のレベルも高いです。
私は札幌から旭川の中学へ転校した経験があるのですが、旭川にはスキーの上手な生徒が多いことに驚きました。
今でも、息子の友人たちで幼い頃からスキーを習っている子が多くいます。
わざわざスキースクールに通わせずに、スキー場に子どもを連れて行って親が教えるのではいけないのでしょうか。
個人的には、子どもがスキー場に少し慣れたら、スキー教室に入れることも検討することをおすすめします。
なぜなら、スキースクールにはたくさんのメリットがあるからです。
次に、メリット5つをあげてみます。
何かを身に付けるためには、基本が大切です。
スキースクールでは、子どもはスキーの基本を順序立てて教えてもらえます。
親がスキーをある程度滑ることができても、教えることが上手とは限りません。
何から練習させたらよいのか迷いますし、できていない部分を改善する方法を教えることは難しいのではないでしょうか。
その点、インストラクターはスキーを教えるプロです。
どのような練習方法がよいのか、その子の特性を見極めて適切に指導してくれることでしょう。
子どもは親に教わると、ワガママを言いやすくなります。
親の方も子どもにぐずられると「本当はもっと厳しくしたいけれど、まぁこの辺でいいか…」と力を加減してしまうものです。
しかし、インストラクターに教えてもらうことで、子どもは甘えられず真剣に取り組むことができます。
バッジテストとは、全日本スキー連盟(SAJ)が定めるスキーの技能テストです。
子どもの場合は、ジュニア1級から6級まで設けられており、級によってスキーの技術到達度がわかります。
テストに合格する目標を立てると、スキーの練習の励みになります。
個人で練習しているだけでは、子どもがテストの合格ラインに到達しているのかどうかの判断もつきにくいため、スクールでレベルを見極めてもらうことができるのは有益です。
スキー場までの送迎は親の負担が大きいものです。
親がスキー場まで送れない場合は、自宅近くまでバスで迎えに来てくれるスクールを選ぶという方法もあります。
中には昼食を用意してくれるスクールもあり、お弁当作りの手間が省けるため親は助かります。
スキースクールでは、たいていグループでレッスンが行われます。
グループレッスンの場合、複数の子どもが同時にレッスンを受けることになります。
同じような技術の子が、一緒に練習することによって良い意味でライバル心が生まれます。
さらに、誰かが転んでしまったら根気よく待っていたり、支度の遅い子を手伝ってあげたりお互いに助け合うことで協調性も身に付けられます。
1人では乗り越えられない壁であっても、仲間がいることで、頑張って克服することができるのです。
スキーレッスンが始まってまもない頃、息子は、八の字で曲がることにかなり苦労していましたが、最終日には安定して左右に曲がることができるようになりました。
スクールへ入れる前、親の私は、嫌がる息子を無理にスクールへ入れることに後ろめたさを感じていました。
でも、上達した息子の姿を見て、今はスクールに入れて良かったと思っています。
子どもがスキーを上手に滑られるようになって欲しいと考えている方は、スキースクールに参加することを検討してみてはいかがでしょうか。
最後に、旭川周辺のスキースクールをいくつかご紹介します。
スクール選びの参考にしてくださいね。
アクセス便利!眺望自慢のゲレンデ ~トップアスリートからファミリーまで、旭川のロマンチックな夜景と北海道の雄大な風景をお楽しみください!~。旭川空港から旭山どうぶつえんに行ったらサンタプレゼントパークスキーで楽しもう!パパやママも一緒に初心者からワールドカップまでできるスキー場。
北海道東川町にある全日本スキー連盟公認、スキー・スノーボードスクールです。 キャンモアスキー学校は「楽しい」「明るく」「元気に」をモットーとしています。 スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしています。
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