2023年08月06日

今年もホタテの季節がやってきた!漁獲高日本一のホタテ王国の猿払村へ行ってみよう!

夏といえばホタテ。ホタテといえば夏。そうなんです。今年もホタテの季節がやってまいりました。え?ホタテなんかどこで食べても同じなんでしょ?違うんです。猿払村のホタテは違うんですよ。そんな魅力あふれる猿払村へ、ドライブに出掛けてみてはいかがでしょうか?


道の駅 さるふつ公園

道の駅 さるふつ公園管理事務所

Photo:らくださん

 

道の駅には管理棟があり、事務所には日中係の人が常駐しています。

トイレは1Fにあり、24時間利用できます。

道の駅スタンプラリーのスタンプもこちらにあります。

2Fは休憩所になっていますので、使いやすく便利です。

管理事務所情報

営業時間:9:00~17:30(窓口営業時間)
定休日:毎週火曜日

レストラン風雪

Photo:らくださん

 

道の駅にはレストランが併設されていて、食事をする事ができます。

こちらのレストランの名物は「ほたてカレー」で、初めて聞いた時は少し不思議な感じがしました。

ホタテの刺身でもホタテ丼でもなく、カレーって‥‥どうしてなんだろうって思えたんですよね。

Photo:らくださん

 

ホタテが入ったカレーなので、見た目はそれほど特別感のない一般的なフツーのカレーです。

しかし、一口食べればこのカレーがどうして名物なのか、わかってしまうんです。

Photo:らくださん

 

写真のようにルーの中にはホタテが入っているんですが、このホタテの旨味とダシがコトコトと煮込まれたルーの中にギュンギュンに染み込んでいますので、口の中に放り込むとコクと香りがバッと広がり、本当にメチャクチャ旨いんですよね。

名物なのも思わず納得。

Photo:らくださん

 

ほたてカレーには派生系として「ほたて焼きカレー」もあります。

また、もちろんカレー以外のメニューも充実しています。

メニュー表の一部を写真でご紹介しますが、この他にもたくさんのメニューが取り揃えられていますので、お好みのものを是非チェックしてみて下さいね。

Photo:らくださん

 

せっかくホタテの旬の季節が来ているんだから、鮮度の良いヤツをちょいと、という方のためにも写真のようなメニューがありますので、ぜひお楽しみ下さい。

レストラン情報

電話:01635-3-4314
営業時間:昼11:00~14:00 夜17:00~20:00 (19:30ラストオーダー)
定休日:不定休 年末年始

お土産は 「さるふつ まるごと館」

Photo:らくださん

 

道の駅に隣接されている「さるふつ まるごと館」は、バーベキューやホタテの貝剥き体験などもできる地場産品体験飲食ブースです。

Photo:らくださん

 

館内には特産品が並んでいて、お土産として買って帰ることもできます。

海産物だけでなく酪農も盛んな猿払村ですので、プリンや加工品など種類も豊富で充実しています。

Photo:らくださん

 

店内の水槽にはホタテがビッシリと入れられていました。

ホタテなど特産品の地方発送も可能ですので、詳しくはスタッフの方にお問い合わせください。

さるふつ まるごと館 情報

電話:01635-4-7780
営業時間:9:00~17:30 (4月~11月) 10:00~17:30 (冬季12月~3月)
定休日:不定休 (冬季間は水曜定休)

日帰り入浴できます 「さるふつ 憩いの湯」

Photo:らくださん

 

道の駅内にある入浴施設が「さるふつ憩いの湯」です。

駐車場に車を停めた目の前にありますので、ここが道の駅の事務所かなと勘違いするくらい立派な施設です。

入浴施設が併設されている道の駅はそれほど多くありませんので、旅の疲れを癒せるのはありがたいですね。

こちらは「ホテルさるふつ ふるさとの家」としても営業されていますので、宿泊することも可能です。

お風呂情報

電話:01635-3-4314
営業時間:13:00~19:30 (入浴受付は19:00迄)
入浴料:大人450円 小学生150円 未就学児無料
定休日:木曜日 年末年始

Photo:らくださん

 

道の駅は敷地面積が広大で、パークゴルフ場やキャンプ場、バンガローなども併設されています。

国道を挟んだ向こう側はオホーツク海というロケーションもあり、開放的で魅力あふれる場所になっています。

ドライブの疲れを吹き飛ばすためにも、是非立ち寄ってみて下さい。

道の駅 さるふつ公園 施設情報

住所:北海道宗谷郡猿払村浜鬼志別214-7
電話:01635-2-2311
駐車場:あり

道内でも有数の美しい直線路 「エサヌカ線」

Photo:らくださん

 

猿払村にある村道エサヌカ線は「どこまでも続く美しい直線路」として有名で、北海道を訪れたライダーさんやドライバーさんの人気スポットでもあります。

全長約16kmもあり、周囲のほとんどが原野や牧草地なので遮蔽物もなく、開放的な素晴らしい景観に魅了されてしまいます。

国道と並走する感じでもありますので、是非ドライブルートに含めて頂ければと思います。

おまけ 飛行場はないけど 「飛行場前バス停」

Photo:らくださん

 

猿払村には「飛行場前」という名前のバス停があります。

ですが、周囲に飛行場はありません。

えっ?どゆこと?ってなるかも知れませんが、実はキチンとした理由があるんです。

このバス停が「飛行場前」という名前になったのは、ここのすぐそばに旧天北線「飛行場前駅」があったからです。

鉄道は廃線になりましたが、バスは存続していますので名前が継承されました。

では、なぜ鉄道駅の名前が「飛行場前」になったのかと言いますと、その昔この駅の奥に本当に飛行場があったからなんです。

飛行場は軍用のものでしたので、終戦と共に廃止され姿を消してしまいましたが、その駅名だけが残った、というワケなんです。

Photo:らくださん

 

上の写真は旧天北線「飛行場前駅」跡です。

正面に向かって鉄路跡があり、左手に木製のホーム跡がチラッと見えます。

ホーム上には駅名標のフレーム部分だけが錆びて残っていますね。

まだ鉄道が走っていた頃は「飛行場もないのに変な駅名だ」と話題になることもあったようですが、その天北線も廃線となり、時間の流れとともに取り上げられることも少なくなりました。

あとがき

道の駅さるふつ公園から日本最北端宗谷岬まで約30キロで到達します。

現在道の駅では「2023最北ぐるりんスタンプラリー」なども開催されていますので、夏休みのドライブルートとして組み込んでみてはいかがでしょうか?

Photo:らくださん

 

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