2023年11月09日
2023年8月21日に東川町に温浴施設である、「キトウシの森きとろん」がオープンしました。隈研吾氏監修の東川町らしい木のぬくもりを感じられる施設になっています。また、2018年にオープンした、東川町複合交流施設である「せんとぴゅあ」も木材をふんだんに使用した落ち着く空間になっています。写真、家具、図書館などが融合した、みんなから愛される施設です。今回は東川町を代表する、この2施設をご紹介します。
旭川駅から車で約30分の東川町にあります、温浴施設「キトウシの森 きとろん」です。
もともとは、キトウシ高原ホテルとして営業をしていました。
建て替え工事が進み、2023年8月21日にリニューアルオープンとなりました。
外観は隈研吾氏監修です。東川町らしい、木をふんだんに使用したデザイン性のある外観になっていますね。
出典:HAY
屋内も木のぬくもりを感じられるような、優しい雰囲気になっています。
屋内で、目を引くのはこの階段ですね。
「森の階段」と呼ばれ、左手の高い段で座って休むことができます。
出典:HAY
こちらは、「森のサロン」と呼ばれる、温浴前後の休憩スペースです。
写真奥の暖簾をくぐり、温泉に向かうことができます。
座る場所もたくさんあり、本やクッションも置いてあります。
出典:HAY
浴室やサウナ室の様子はこちらから閲覧することができます。
浴室、サウナ室ともに東川町の田園風景を眺めることができる最高のロケーションとなっています。
サウナ室は男女2室ずつあります。フィンランド式で、オートロウリュ・セルフロウリュのどちらもあり、魅力的です。
サウナ室も木の良い香りがするリラックスできる空間でした。
出典:HAY
施設内には、東川町の特産物や木工クラフト雑貨を取り扱う、「東川ミーツ」というお店があります。
東川町の美味しいお米やコーヒーを購入してみたくなりますね。
出典:HAY
こちらは、レストランとなっています。
東川町で採れた野菜を中心に、5~9品目のおかずがセットのデリセットというものがあるそうです。
他にも、クラフトビールや東川町のカフェ「NATURES SOFT SERVE」さんのソフトクリームなども取り揃えてあります。
温浴後につい寄りたくなるようなラインナップですね!
最後に、大浴場・サウナの利用は大人(1,000円)、小人(500円)、幼児(無料)です。(東川町民は割引あり)。
今後、準備ができ次第、個室浴場の利用も開始されるようです。
施設名:キトウシの森 きとろん
住所:北海道上川郡東川町西4号北46番地
電話:0166-82-7010
営業時間:10:00~22:00(最終受付20:30)
定休日:水曜日
駐車場:あり
出典:HAY
こちらも、旭川駅から約30分の東川町にあります、東川町複合交流施設「せんとぴゅあⅠ・Ⅱ」です。
せんとぴゅあⅠは、全国初の公立日本語学校である「東川町立東川日本語学校」があります。
隣のせんとぴゅあⅡは、図書館や東川町が誇る写真や家具デザインの展示スペースがあります。
今回は、せんとぴゅあⅡを中心にご紹介します。
出典:HAY
せんとぴゅあの屋外は、噴水やイス・テーブルもあり、自由に使用することができます。
天気の良い日は、ここで憩いの時間を過ごされている方もいます。
また、時期によっては、写真の展示も行われていますよ。
出典:HAY
屋内は、木の枠で囲まれた天井が素敵な広々とした空間になっています。
東川町の様々な文化を見て楽しむことができますよ。
出典:HAY
せんとぴゅあⅡにある図書館は、「ほんの森」と言われています。
約75,000冊の図書があり、東川町近郊に在住の方であれば、借りることもできます。
閲覧するスペースもたくさんあるので、落ち着いて読書を楽しめますよ。
出典:HAY
こちらは学習室になっています。
静かに読書をするだけではなく、勉強やデスクワークにも使えますね。
出典:HAY
キトウシの森きとろんにもありましたが、せんとぴゅあⅡにも「東川ミーツ」があります。
せんとぴゅあⅡの東川ミーツは小物類や家具を中心に販売しているそうです。
せんとぴゅあⅡは、私も使用しますが、落ち着いた雰囲気で読書や自習ができます。
ぜひ、読書や自習で使用してみてはいかがでしょうか。
はかどること間違いなしですよ!
施設名:せんとぴゅあⅠ・Ⅱ
住所:北海道上川郡東川町北町1丁目1番1号、2号
電話:0166-82-2111
開館時間:9:00~21:00
定休日:せんとぴゅあⅠ:月曜日 ( 祝日、振替休日の場合はその翌日 )、年始年末 12/29-1/3
せんとぴゅあⅡ:年始年末 12/31-1/5
駐車場:あり
今回は、東川町の「キトウシの森きとろん」、「せんとぴゅあ」についてご紹介しました。キトウシの森きとろんは、浴室やサウナからの景観が素晴らしく、レストランも充実した温浴施設になっています。また、せんとぴゅあは、東川町の文化を楽しんだり、ゆっくりと読書ができる図書館があります。どちらも、木のぬくもりを感じられる東川町らしい施設になっていますので、ゆっくりした時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。
この記事のキュレーター
シマエナガが好きなHAYと申します。
カフェ、飲食店、宿泊施設を中心に発信していきますよ!
また、話題のスポットや旅行に行くことも大好きです。
「旭川市から○〇へ行ってみた」といった記事も書いていきますのでお見逃しなく!
出典:HAY