2020年02月03日

当麻町の【くるみなの木遊館】は、子どもも大人も楽しめる屋内遊技場

今の時期は、雪に関するイベントが目白押し。子どもを雪の中で思いっきり遊ばせるのも良いけれど、寒い屋外で子どもの遊びに付き合う大人も大変です。たまには屋内で遊ばせたい!と思ったときには、旭川の隣町の当麻町にある【くるみなの木遊館】がおすすめ。子どもだけではなく大人も楽しめる施設です。


くるみなの木遊館って?

 

【くるみなの木遊館】は、旭川のお隣の町、上川郡当麻町にあります。
社会福祉法人当麻 かたるべの森が、当麻町の指定管理を受けて運営しています。

同施設は、障がい者の方々の就労の場としての役割と、木育を推進するためにつくられました。
木のぬくもりが感じられる館内には、たくさんの木の遊具や、おもちゃなどが並べられています。

入口で名前などの簡単な記入をすれば、誰でも無料で利用することができます。
年齢制限は特にはありません。

スタッフの方のお話によれば、午前中は幼稚園入園前の小さなお子さんの利用が多く、午後からは幼稚園入園後のお子さんの利用が目立つようです。

小学生でも利用はできますが、走り回って小さなお子さんとぶつかってケガをしないよう配慮をしながら、楽しく遊んで欲しいとのことでした。

どんな遊具があるの?

 

館内には、すべり台つきのジャングルジムや、ままごとハウス、ウッドカーなどの木製遊具があり、どれも本格的な造りになっています。

中でも他の遊戯施設ではあまり見かけない【ウッドカー】の精密さには驚かされました。

子ども2人が乗れるよう本格的なシートが設置されたウッドカーは、下にレールが敷いてあり、小さな子どもの力でも押して車を動かせるようになっています。

私が子どもたちと訪れた際には、男の子たちに大人気!
入れ替わり立ち替わり、車を押して実際に動く車を楽しんでいましたよ。

大人は、子どもたちが手や足を挟めないように見守る必要はありますが、子どもたちの表情が生き生きとしていて、見ているこちらも嬉しくなります。

子どもだけではなく、大人も楽しめる!

主に子どものための遊具施設ではありますが、付き添いの大人も楽しめる要素がたくさんあります。

コーヒーを飲める

受付のカウンターの上には、コーヒーマシーンとカップが置いてあり、100円以上のカンパをすれば、コーヒーを飲むことができます。

館内では、食べものを食べることはできませんが、飲み物はOKです。

本格的なマシーンで入れたコーヒーをいただけて、とても贅沢な気分になりました。
ごちそうさまでした!

ちなみに、水も飲むことができ、こちらはサービスです♪

木工製品がお値打ち価格で販売されている

施設内には、さまざまな木工製品や手作り品が、販売されています。
一般的なものより、リーズナブルな価格で販売されているので、お得です。

木のカッティングボード、ジャム用のヘラ、枠の色の種類がたくさんあるフォトフレーム、子どものおもちゃなど、見ているだけでも楽しめる製品が並んでいます。

私が気になったのは、木製のおひなさまです。
ちょっとした飾りに素敵ですよね。

パンや陶器の販売もある

木工製品が売られている場所から少し離れたところでは、陶器やガラス製のお皿、パンなどが販売されています。
食パンの形をかたどったお皿など、ユニークなものもありましたよ。

個人的には、アウトレット価格で売られていた鍋敷きがとても気になりました。

赤ちゃん連れでも安心の設備が嬉しい

館内には、赤ちゃんを連れて行ける設備が整っています。

おむつ替えができる場所や、授乳室も完備しているので、赤ちゃんを連れたママでも安心して利用できますね。

大きな木製遊具のあるスペースとは区切られたスペースがあり、小さなお子さんを遊ばせることができます。

暖かな日差しの中で大人も子どもも癒される空間

建物全体が木のぬくもりを感じられる造りになっていて、大人も子どもも癒される空間です。

窓から入り込む暖かな日差しを受けながら、窓から見える雪景色を眺めることができ、心地よい時間を過ごすことができました。

興味のある方は、訪れてみてはいかがでしょうか。

館内ではコーヒーを飲むことができます。カンパは100円以上を受付カウンター上にある募金箱に入れてくださいね。

 

木製ひな人形セットがかわいい。

 

施設名:【くるみなの木遊館】
住所:北海道上川郡当麻町6条西4丁目3-1
電話番号:0166-84-2882
開館時間:10:00~17:00
休館日:年末年始(12月29日~1月5日)

くるみなの木遊館

http://katarube.jp/facility/kurumina/

障がい者の就労の場と、木育を推進施設する施設「くるみなの木遊館」。木を …


この記事のキュレーター

主婦ライター。
中学・高校時代は、旭川で過ごしました。
2018年から3年半、旭川で生活。現在は、札幌在住。
タロット占いが、身近な存在になっている今日この頃。