2024年02月08日

旭川近郊スキー場【ナイター目線で読み解く】ゲレンデ情報

スキーシーズン真っ只中。スキーは昼間に滑るもの。そんな風に感じている人も少なくないと思います。しかし、仕事が終わった後に滑ったり、こっそり練習を重ねたいと思っている人にとって、ナイター営業しているゲレンデが身近にあるのは嬉しいものです。今回はそんな人達にとって気になるナイターゲレンデ事情をご紹介します。


旭川近郊には、サンタプレゼントパーク・カムイスキーリンクス・キャンモアスキービレッジ・ぴっぷスキー場とおおまかに4つのスキー場があります。

このうちカムイスキーリンクスはナイター営業を行なっていませんので、今回はそれ以外の3つのスキー場のナイターについて解説していきたいと思います。

サンタプレゼントパーク

Photo:らくださん

 

サンタプレゼントパークさんは旭川市民にとって「市内にあるスキー場」の代名詞としても知られていますね。

ここからスキーを始めたという人も少なくないのではないでしょうか。

そんなサンタプレゼントパークさんですが、特徴としては昼間とほぼ同じコースがナイターでも滑れるところですね。

ナイター照明の明るさも手伝って、初心者の方やお子様連れでも足を運びやすくなっています。

Photo:らくださん

 

ゲレンデは、規模こそ少し小さめですが技術に合わせた斜度を選べますので、初級者から上級者まで楽しむことができます。

家族で遊びに行ったり、基礎練習などにも最適です。

ナイター券は、大人1700円こども1000円。

ナイター営業時間が16時00分から21時00分までですので、フルフルに使うと5時間ほど滑ることができます。

日中の5時間券の料金が大人2800円こども2300円ですから、ゲレンデコースがほぼ全面滑れることを考えるとナイターはちょっとお得感がありますね。

Photo:らくださん

 
サンタプレゼントパークさんのメリットとしては、やはり他にはない旭川市内からのアクセスの良さがあげられます。

いつでもすぐソコにあるという気軽さは、時間を問わず思いついた時に足を運べる素晴らしさがありますね。

昼間に話が盛り上がり「じゃ今夜ちょっとナイターでも行くか!」という時に最適なのではないでしょうか。

また、天気の良い日は山頂から見る旭川市街の夜景も綺麗ですので、こちらもオススメですね。

オススメポイント

アクセス度:★★★★★
初心者ファミリー向け:★★★★★
夜景の綺麗度:★★★★★

施設情報

住所:北海道
旭川市神居町富岡555番地の2
電話:0166-63-3232
営業時間:09:00~21:00

ナイター営業時間:16:00〜21:00
駐車場:あり

キャンモアスキービレッジ

Photo:らくださん

 

東川町にあるキャンモアスキービレッジさんは、旭川近郊のスキー場としては珍しい「高速リフト」を所有していることでも知られています。

ナイター営業中も輸送効率の良い高速リフトが大活躍してくれます。

「とにかくバンバン滑りたい!」という中級者以上の人にとって、この高速リフトの存在は大きいのではないでしょうか。

また初心者向けのペアリフトもありますので、初級者から上級者まで腕前を選ばず楽しむことができます。

Photo:らくださん

 

ナイター券は、大人もこどもも一律500円です。

ちょっと驚いてしまいますが、500円で16時30分から20時30分の営業時間終了までホントに滑れちゃうんですよね。

そうなんです。キャンモアスキービレッジさんの凄いところは、そりゃもうこの圧倒的なコストパフォーマンスの良さなんですよね!

そういった兼ね合いからか、キャンモアさんのナイターはいつも賑わっており、週末にもなると学生さんたちがワイワイ元気に滑っていたりします。

Photo:らくださん

 

また、数年前に新設されたペアリフトは初心者やファミリー層にも大人気。

こちらのゲレンデは斜度が穏やかなので滑りやすく、クワッドリフト側を滑る中〜上級者と滑る場所が分散されるのも初心者やファミリー層に好まれる点だと言えるでしょう。

そう言った視線からも、家族連れでもかなり安心して子供にスキーを練習させることができます。

オススメポイント

アクセス度:★★★★☆
初心者ファミリー向け:★★★★★
コストパフォーマンス:★★★★★

施設情報

住所:北海道
上川郡東川町西5号北44番地
電話:0166-82-5001

営業時間:09:00~20:30
ナイター営業時間:16:30~20:30
駐車場:あり

ぴっぷスキー場

Photo:らくださん

 

ぴっぷスキー場さんは名前の通り比布町にあるスキー場です。

ゲレンデとしては中規模クラスで変化に富んだ複数のコースを持ち、日中は全長2000mを超えるコースを存分に楽しめることで多くのスキーヤーから親しまれています。

ナイターゲレンデは全長700mのコースに絞られてしまいますが、中〜上級者にとっては滑り応えが十分の斜度のあるコースとなっています。

Photo:らくださん

 

ナイター券は大人1200円こども1000円で、16時から営業終了の21時までシッカリと楽しめます。

そして、ぴっぷスキー場さんのナイター券最大の特徴は、なんと言っても遊湯ぴっぷ入浴券が付いてくるところですね!

この存在はやっぱり大きいですよ。ナイターで冷えた体を温泉で温めれるなんて、こんなありがたいことはありません。

遊湯ぴっぷさんの入浴料金が大人600円こども300円であることを考えても、やっぱりかなり得した気分になっちゃいますよね。

Photo:らくださん

 

ただ、ナイターゲレンデとしては初心者の方やスノーボードビギナーにとってはちょっと斜度があり過ぎる雰囲気もあり、技量によっては少し厳しいところもあるかも知れません。

写真のようにリフト山頂から結構な斜度がありますので、家族連れや初心者の方は上の画像を見て参考にして頂ければと思います。

オススメポイント

アクセス度:★★★★☆
初心者ファミリー向け:★★★☆☆
温泉度:★★★★★

施設情報

住所:北海道上川郡比布町北7線17号

電話:0166-85-3056

営業時間:09:00~21:00

ナイター営業時間:16:00~21:00

駐車場:あり

まとめ

今回3つのスキー場を紹介させて頂きましたが、それぞれ特徴があって個性的。自分の技量と好みや目的に合ったナイターゲレンデを選ぶ参考にして頂ければと思います。


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