2024年02月15日
旭川から鈍行列車に乗っての旅。その②です。 目的は北見の「厳寒焼肉祭り」なんですが、寄り道が多くてなかなか会場に着きません。 なので、今回は北見観光がメインとなります。
今回の旅は2024年2月9日(肉の日)
旭川市から北見の「第25回2024北見厳寒の焼き肉まつり」へ各駅停車の鈍行列車で北見へ行った時の話で、その②になります。
前回は、上川での待ち時間で「マチガイネッエゾベース」で寄り道したところで終わり。
今回は、そこからまたもや鈍行に乗り、次の乗り換え先の遠軽駅へ向かいます。
上川から遠軽までの鈍行列車は「キハ40」鉄道ファンには根強い人気の車両。
いわゆる国鉄時代からある車両で、全国のローカル線を走っていたディーゼルの気動車。
俺は鉄道ファンと言う訳はないけど「キハ40」はちょっとワクワクする。
しかしなぁ、この直角シートで2時間以上の乗車はキツイ(笑)。
撮影:も~ちゃ
撮影:も~ちゃ
上川駅を出て遠軽駅に到着。そこでもう一度乗り換え。
この遠軽駅、現在はここまでしか路線が無いので、ここでスイッチバック。
スイッチバックとは、進行方向をそれまでと反対方向に切り換えて走行すること。
まぁ言ってしまえば、来た道を途中まで戻るって事ですね。
ちなみに一度、駅に降り立ちますが、乗り換えで乗るのは、同じ車両でした。
(一度降りる必要があるのだろうか…)
撮影:も~ちゃ
撮影:も~ちゃ
北見に到着して、まだ厳寒焼肉の祭りまでは時間がかなりあったので、「北見ハッカ記念館」へ。
駅から徒歩で10分くらいでしたね。
なにやらピンクと白でかわいい感じの建物。
北見と言えば、やはり「タマネギ」と「ハッカ」が有名。
撮影:も~ちゃ
中にはたくさんの歴史的な物や年表などがありました。
で!ちょっとびっくりしたのは、ハッカを使った商品の数々。
俺的には、ハッカは「ハッカ飴」くらいしかイメージが無くて、そんなに需要があるのだろうか?と思ってた。
そうしたらさ、ハッカって色々と使ってるのね。
有名な所では「タバコ」
そうだよ!メンソールのタバコってハッカだよ。
言われないと気が付かないもんです。
あとは「歯磨き粉」「芳香剤」「入浴剤」「化粧品」などなど。
それと医療の関係で「メンソレータム」とか「目薬」「湿布薬」「うがい薬」「リップクリーム」などかなり幅広く使われている。
撮影:も~ちゃ
撮影:も~ちゃ
ハッカ記念館の隣にある「薄荷蒸溜館」(はっかじょうりゅうかん)
ハッカの蒸溜実演を毎日2回実施していて、蒸溜したてのハッカの香りを体験できる。
そしてここには、ハッカに関するお土産物もたくさん扱っている。
ものはついでなので、ここでお土産を一気に購入!
気になる物は先に済ますに限る。
クッキーに羊羹を購入♪
撮影:も~ちゃ
撮影:も~ちゃ
「北見ハッカ記念館」「薄荷蒸溜館」
住所:北海道北見市南仲町1丁目7番28号
電話:0157-23-6200
営業時間:9:30~16:30
定休日:月曜
入館料:どちらも無料
撮影:も~ちゃ
厳寒焼肉まで、まだ時間があったので、駅近くの喫茶店「COBALT」(コバルト)へ。
まぁまっすぐに会場へ行っても良かったのだが、いかんせん寒くなってきたので、温かいコーヒーが飲みたくなったのよ。
階段をあがった先にはレトロな雰囲気のThe・喫茶店。
撮影:も~ちゃ
店内には、これぞまさしく「柱時計」といった時計があり、色合い的にも昭和を感じる。
寒い中、歩いたせいか店内の暖かさが実に嬉しい。
イスがソファーなのもありがたい。
撮影:も~ちゃ
ホットコーヒー(ブレンド)500円。
酸味のないあっさりとしたコーヒー。
ちなみにケーキセットで750円。トーストセットで650円。
全体的にお安い値段設定です。
撮影:も~ちゃ
住所:北海道北見市北1条西2丁目
電話:0157-23-0064
営業時間:10:00~17:30
定休日:なし
あれ?
北見には着いたものの、いまだにメインの会場に着かない(汗)。
鈍行列車の旅は、無事に北見に到着したものの、寄り道ばかり。
まぁこれも旅の醍醐味って事で許してください。
その③は厳寒焼肉の会場からスタートです(たぶん)。
この記事のキュレーター
主に旭川市で食べ歩きをしている一般人。
年に400軒以上のお店に出かけた情報でオススメな飲食店を紹介!
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撮影:も~ちゃ