2020年02月24日
2020年3月14日(土)に旭川市で開催されるイベント【『ハナミズキの道』他 震災絵本の読み聞かせ】の紹介です。<span class="text-red">※本イベントは新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため開催中止となりました</span>
今回で8回目となる全国文学館協議会の共同展示『3.11 文学館からのメッセージ』の関連事業として、読み聞かせグループ「空飛ぶペンギンと仲間たち」による【震災絵本「『ハナミズキの道』の読み聞かせ」】を開催します。
絵本『ハナミズキの道』は、東日本大震災で息子さんを亡くされたお母さんが書いた絵本です。
夢に現れたお子さんの【ハナミズキの道を作って津波から避難できるようにしてほしい】というメッセージを絵本にしたのがこのお話です。
そして、このお話に感銘を受けた旭川在住のメンバーが、スクリーンを使った「読み聞かせ」で旭川の皆さんに思いを伝えます。
写真提供:井上靖記念館
読み聞かせに使う絵本は『ハナミズキの道』以外にもあり、1時間程度の実施を予定しています。
定員は30名、電話またはFAXによる事前申し込みが必要です。
2011年3月11日の東日本大震災から9年が経ちます。
もう9年、まだ9年、感じ方は人それぞれですが、日常に追われ、つい忘れてしまいがちになるのも事実ではないでしょうか。この読み聞かせ会を訪れて、防災について再び考えるきっかけにするのも良いかもしれません。
※本イベントは新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため開催中止となりました
開催日:2020年3月14日(土) ※本イベントは新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため開催中止となりました
会場:井上靖記念館 ラウンジ
住所:北海道旭川市春光5条7丁目5
時間:13:30~14:30
料金:入場無料 ※前日まで要申し込み
駐車場:あり(20台/無料)
詳細:電話0166-51-1188(井上靖記念館)※FAX0166-52-1740
イベント公式HP:
北海道旭川市にある井上靖記念館のホームページです。井上靖記念館は作家 井上靖が旭川で生まれたことを記念して、1993(平成5)年に開館しました。この記念館には、自筆ノート、直筆原稿、文学作品、親交のあった芸術家の作品の他に、東京都世田谷区にあった井上靖邸の書斎・応接間を移転し、公開しています。
この記事のキュレーター
写真提供:井上靖記念館