2024年10月30日
スパイスを効かせたカレーは、寒いときにこそ食べたいメニュー。寒暖差で体調を崩しがちな今こそ行きたい、元気がチャージされるお店を3軒、紹介させていただきます!
住宅街にひっそりとお店を構える『スープカレー奥芝商店 旭川亭』。
閑静な住宅地にありながら、店内は人で混雑必至の、隠れ家的スープカレー屋さんです。
学生のバイトさんもいるような、アットホームな雰囲気に反して、超本格なスープカレーが味わえる有名店。
道内外の観光客が、この『奥芝商店』を求めて、やって来ることもしばしば……。
出典:サク
店員さんに案内されたのは、2階にあるカウンター席でした。
小上がりやテーブル席もあるので、複数人で訪れても問題はないでしょう。
そして店内は、平日にもかかわらず、大盛況なご様子で……。
入れないことはないのですが、念のため余裕を持って訪問することを、おすすめしたいです。
出典:サク
備え付けのタブレットから、セルフオーダーで注文。
カレーはもちろん、ライスの種類や量、具材までを詳細に入力するんです。
とても自由度が高いので、選んでいて楽しかったは楽しかったのですが、やはり時間だけはかかってしまいますね……(笑)。
出典:サク
メニュー名は長いのですが、今回は「旬の野菜カリー エビスープ・5辛・玄米普通レモン有り・キャベツ増し(税込1,400円)」を注文。
かぼちゃ・ナス・ピーマン・にんじん・キャベツ・玉子・刻み玉ねぎ・糸とうがらし・ごぼう・北あかり・サツマイモ・ズッキーニ・ミニトマト・パプリカ。
名前のとおり、とにかく“旬”を詰め込んだ、スパイシーなカレーです。
(辛さは上げることも下げることも可能)
甘さと辛さのバランスが絶妙で、そこに玄米とレモンの酸味を合わせると、さらにおいしく感じられるメニュー。
海老スープといえば『奥芝商店』の代名詞ですが、本当に超“海老”感が半端なくて、びっくりするくらい濃厚な出汁を感じることもできました。
体にやさしく浸透していくような、極上の一杯を味わえますよ!
お店:スープカレー奥芝商店 旭川亭
住所:北海道旭川市旭町1条13丁目2146-14
電話:0166-51-1100
営業時間:11:00〜14:30/17:00〜20:00
定休日:水曜日
出典:サク
10/18に新しくオープンしたスープカレー屋さん『KINGBEAR(キングベア) 旭川緑町店』。
道内に合計で6店舗を構えていて、旭川市内には他にも『さんろく店』が、東川には『NOW店』があります。
オープンしてから間もないため、私が訪れたときも、駐車場には車がびっしり状態でした。
出典:サク
『KINGBEAR』オーナーの“辛さ”に対する情熱は、相当なものらしく……。
店内には、様々な種類のスパイスが飾られています。
カレーの辛さは、0番(辛さなし)〜10番(シロクマ)を、選択可能。
7番(キタキツネ)・8番(ペンギン)・9番(アザラシ)は、字面だけみると、なんのことだかさっぱり(笑)。
6番で極辛なので、とにかく“辛い”ことだけは、伝わりますけどね……。
出典:サク
今回私が注文したのは「季節12種のヘルシー野菜(税込1,350円)」。
ご飯の量は普通盛り(約180g)で、辛さは5番(激辛)を選択しました。
ブロッコリーなどの野菜の中には、かるく揚げられているものもあり、ほどよい甘さの際立つメニューです。
野菜の旨みと油の甘みがなければ、6番(極辛)は完食できなかっただろうなぁ……。
出典:サク
食べきることができたもう一つの要因は「ラッシー プレーン(税込300円)」です。
他のお店のものと比べて“甘さ控えめ”なため、お好みでガムシロップをかけるのが、『KINGBEAR』流なのだそう。
私からすると、スープカレーの辛みを浄化してくれたメシア、救世主的な存在です。
正直に言うと、辛すぎて食べきれないかと思いました……。
とても美味しいスープカレーなのですが、辛さ選びには気を付けたほうがいい!(笑)
お店:KINGBEAR(キングベア) 旭川緑町店
住所:北海道旭川市緑町17丁目3018-16
電話:0166-73-4813
営業時間:11:00〜15:00/17:30〜20:00
出典:サク
『ネパールキッチン ヒマール』は、旭川市南5条通22丁目にある、レンガ調の佇まいが素敵なお店。
本場ネパールの店員さんが腕を振るう、本格ネパールカレーがいただけるんです。
駐車スペースは広いので、気軽に訪れることが可能。
旭川市には他にも、異国のカレーを味わうことのできるお店はありますが、どこもハズレはありませんよね。
出典:サク
こういうお店は、店内の雰囲気も素晴らしい……。
いかにもネパールらしいグッズやポスターも、数多く飾られています。
(ネパールじゃなかったらすみません!)
私が座ったのは、4人掛けのダイニングテーブルでしたが、カウンター席も備えていました。
出典:サク
まず最初に運ばれてきたのは、私の注文したセットメニューのスープ。
今月は「かぼちゃのスープ」なのだそう……。
“今月は”ということは、来月には変わっているかも?
甘いかと思いきや、生姜っぽい感じもする、なんとも不思議なスープ。
これはこれで、おいしかったですよ。
出典:サク
「平日ランチセット Aセット(税込1,100円)」と「プレーンラッシー(税込100円)」を注文しました。
「プレーンラッシー」は単品でオーダーすると380円(税込)ですが、「平日ランチセット」に付けることで、+100円(税込)になりますよ。
今月の選べるカレーには、マトンカレーを選択。
右側がダルカレー(そら豆を使用したカレー)で、左側がマトンカレー(羊肉を使用したカレー)です。
出典:サク
カレー自体に辛みはありませんが、お好みで各席に置いてある、こちらの調味料を加えると……。
量によっては、ものすごくスパイシーなカレーに早変わり!
店員さんにお訊きしても、「秘密」と言われた気になるブツ(笑)。
肉々しいマトン特有の味わいに、すこし辛さが加わると絶品なんです。
ダルカレーは、豆の風味がダイレクトに感じられる、軽やかなメニューでした。
『ヒマール』のラッシーは甘いので、調味料は少しチャレンジングに、試みても面白いかもしれません。
シェフや店員さんの対応も素晴らしかったので、また訪問させていただきたいお店ですよ。
お店:ネパールキッチン ヒマール
住所:北海道旭川市南5条通22丁目 南5条 シャトレA
電話:0166-33-3811
営業時間:11:00〜21:30
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出典:サク